【ボスニア・ヘルツェゴビナ】川が美しい小さな田舎町・ビハチでの戦略的停滞の日々

【ボスニア・ヘルツェゴビナ】川が美しい小さな田舎町・ビハチでの戦略的停滞の日々

こんにちは。タナカです。

 

リアルタイムはボスニア・ヘルツェゴビナモスタルです。

暑い!暑すぎる!ヨーロッパの日差し半端ねえ!

というわけで久しぶりに汗だくになる毎日を過ごしています。

 

本日のブログは沈没…ではなく戦略的停滞の話。

憧れのプリトヴィッツェを目の前にして

天候を理由に方向転換した私は、

国境を越えてすぐのビハチという小さな町で3泊しました。

連日降り続く雨と今後の日程の余裕を考え、

天候の回復を待つためにこの町に連泊することを選んだのです。

ずっと宿に籠っていたので、3日分をまとめてお送りします。

よろしければお付き合いください!

 

2018.6.28-30 ボスニア・ヘルツェゴビナ 1兌換マルカ(BAM)≒63~68円

情報コーナー

ビハチの安宿

■宿の名前

Hostel Una Rosa

■料金

6人ドミトリー 12ユーロ

私が宿泊したときは10ユーロにまけてくれた。

■アクセス

バスターミナルから徒歩15分

■設備

毎日清掃してくれるのでとても清潔。

キッチンは広くて使いやすい。

Wi-Fiがはやい。タオル付き。

トイレとシャワー(同室)が2つだが、

ベッドの数がそもそも少ないので十分。

洗濯機1回1.5ユーロ。

裏庭からウナ川が綺麗に見える。

■その他

家族経営の宿ですが、

その家族は近くのアパートに住んでいるので、

キッチンやシャワーはゲスト専用です。素晴らしい。

ビハチからヤイツェ

■交通手段

高速バス

■料金

27マルカ+荷物代1マルカ

■出発時刻

7:30/14:30/23:00/0:15の1日4本

■所要時間

3時間

■バス乗り場

ビハチのバスターミナル

■バス降り場

ヤイツェのバスターミナル

■その他

座席指定が無い上、乗客数の制限も無いため、

早めに乗り込んで席を確保しないと立ち乗りになる。

ビハチでの戦略的停滞の日々

本日のブログは3日分をまとめてお送りします。

 

というのも、入国したその日から

ボスニア・ヘルツェゴビナ全土の天候が非常に悪く、

今後の日程や、”せっかく来たんだから…”という気持ちもあり、

天気が回復するまでこのビハチという町で過ごすことにしたのです。

 

幸いビハチには予算内で快適な宿が見つかりましたし、

スーパーも近くにあり、沈没…ではなく、

ゆっくり過ごすには中々良い環境だったもので。

 

あくまで沈没ではなく戦略的停滞です。断固として。

私は意識低い系沈没しないバックパッカーですから、

沈没するくらいならさっさと日本に帰って仕事をしたいです。本気です。

 

これがビハチの中心部にある唯一のスーパー“KONZUM”です。

滞在した3泊4日のうち4日は行きました。つまり毎日。

田舎のスーパーと侮るなかれ、かなり大きな店舗で品揃えも良いです。

そして価格が安い。このスーパーというよりこの国がだとは思いますが。

クロアチアから来た私には天国に思えました。

 

ちなみにレジのおばさんがめちゃくちゃ感じが良くて、

2日目あたりから顔を覚えてくれて、ニコッと笑いかけてくれるように。

 

またスーパーのおばさんに限らず、

この町のおばさんたちは本当に優しい人しかいませんでした。

バスターミナルのチケット売り場のおばさんも、

宿のおばさんも、両替所のおばさんも、皆さん笑顔で対応してくれます。

 

いや、海外を旅した人ならわかると思うんですけど、

おばさんって基本怖いじゃないですか。話しかけるとき勇気要りません?

そんなおばさんが漏れなく優しいこの町は、

間違いなく良い町だなって思いました。ほんとこの町好きです。

 

そんなスーパーで毎日買い物しては自炊の日々。

 

この自炊の日々でわかったことは、

トマトが意外と何にでも使える万能食材だってこと。

生で食べるのはもちろん、パスタの具にしてもいいし、

写真のようにスープに入れると良いダシが出るんですよ。

 

トマトはどこの国でも割と安く手に入りますし、

栄養素も高いので、今後も積極的に料理に取り入れていきたいです。

ビハチの快適宿 Hostel Una Rosa

そんなビハチでの戦略的停滞の日々ですが、

快適に過ごすことができたのは宿のおかげです。

 

っていうわけで久しぶりに宿紹介をします。

料金とかは情報コーナーにも簡単にまとめてます。

 

6人ドミトリーです。他に4人ドミトリーが1室とダブルが1室。

合計12人程度しか泊まれない小さな宿です。

 

とはいっても最初の2泊は私しかいなかったのですが。

満床になると少し窮屈かもしれません。

 

オーナー家族のお母さんが毎日清掃してくれるので、

床や水回りはいつも清潔で、ゴミも毎日捨ててくれました。

 

共有スペースです。清潔です。

ルーターがあったので、ここでPC作業をすることが多かったです。

もちろんWi-Fiは全館で使えますが、たまに弱いこともあります。

速度は十分。写真のバックアップもすぐに終わりました。

 

居室がある建物とは別の建物になっているキッチン。

広くて快適。コンロは電気式なので少し火力不足でした。

コーヒーと紅茶はフリーで、冷蔵庫はキンキンに冷えてました。

 

裏庭。奥にみえているのがウナ

川です。

見ての通り大変美しい色をした綺麗な川です。

私は滞在中ずっと雨だったのでほとんど活用できていませんが、

ものを干すスペースが十分すぎるほどあるので、

1.5ユーロの洗濯機を使って、溜まった洗濯物を片付けるのも良いかもしれません。

 

ヨーロッパでは田舎に行けば行くほど

ドミトリー主体の安宿が皆無になっていくのは皆さんご存知かと思います。

そんな中、ビハチという辺鄙な町(失礼)で、

この値段でこの設備で宿泊できるのは非常に良心的。

 

オーナー家族(両親と息子)も非常に親切かつ適度な距離感で、

本当に快適に過ごすことができました。また泊まりたいです。

晴れた日に限って調子の悪いウナ川

ビハチに3泊した4日目の朝です。

 

3日振りの青空です。

 

この天気ならきっと

ウナ川も今まででいちばんの輝きを見せてくれるだろうと、

意気揚々と裏庭へ向かったところ、

 

あれぇ…何か濁ってる…

 

おかしいですね。

雨の中ですら青く澄んでいた川はどこへやら、

ただの濁った何でもない川にしか見えません。

今日は調子が悪いみたいです。せっかく晴れたのに。

 

でもまあせっかく晴れたので、

バスに乗るまでの時間に少しだけビハチの町を歩きました。

 

ぐーたらわんこ。

ビハチの町は野犬が非常に多いのですが、

皆大人しくて可愛い子ばかりでしたので危険は感じませんでした。

 

雨でずっと宿に籠っていたので知りませんでしたが、

本当にただの田舎町です。中心部意外はひたすら住宅街。

 

ウナ川はどこからどう見ても濁っています。

上流で土砂崩れでもあったのでしょうか。

昨日までは青く輝いていたのですが。すごく残念です。

 

モスク。

ボスニア・ヘルツェゴビナは多宗教の国で、

しかもそれぞれの宗教がそれなりのシェアを誇っているので、

モスクと教会がびっくりするくらい近くにあったりします。

 

ウナ川。小さく見えているのは、

 

鴨です。可愛いですね。アホっぽくて癒されます。

 

濁りが取れれば相当綺麗なんじゃないでしょうか。

あと数日待てば…まあ待てないのですが。

 

ビハチでいちばん大きなモスク。

中心部、先ほど紹介したスーパーのすぐ近くです。

 

そんなモスクから歩いて5分ほどのところに教会。

こちらも恐らくビハチでいちばん大きな教会だと思います。

 

小さな町ですが、日曜日ということもあり、

中心部はたくさんの人で賑わっていました。

通りにはテラス席が素敵なお店がたくさん並び、

コーヒーを飲む人、昼からビールを楽しむ人など、

皆さん久しぶりの晴れと休日を満喫されていました。

 

以上でビハチ散歩は終わり。

観光的には特に見どころはありませんでしたが、

のんびりしていて人が親切な良い町でした。

ヤイツェへの移動

本日はこのままヤイツェへ移動します。

これがビハチのバスターミナルです。中心部から少し離れています。

 

ヤイツェへ行くバスは1社だけ。

サラエボ行きのバスが道中の各町に立ち寄る感じです。

 

道中はひたすらのどか。

地図を見ているだけではわからなかったのですが、

ボスニア・ヘルツェゴビナって山岳国家だったんですね。

 

山が近い。

そんな理由により150kmという距離にも関わらず、

移動に3時間もかかってしまいました。

なんかネパールを思い出します。

もちろんネパールの方が1000000%くらいヒドいのですが。

 

無事にヤイツェに着きました。

既に日が暮れかかっていたので観光は明日です。

 

本日はここまで。それでは。