【ボスニア・ヘルツェゴビナ】なかなかどうして居心地の良いサラエボの街

【ボスニア・ヘルツェゴビナ】なかなかどうして居心地の良いサラエボの街

こんにちは。タナカです。

 

リアルタイムはモンテネグロコトルです。

東欧の旅も残すところ1カ月を切りました。

ウクライナから始まったこの旅ですが、

アジアに比べると物価が高い分、快適に旅をさせてもらってます。

この甘やかされた状態でアフリカに行けるのか不安で仕方ありません。

 

本日のブログは引き続きサラエボ観光、

そして次の町・モスタルへの移動です。

サラエボはなかなかどうして居心地の良い街でした。

よろしければお付き合いください!

 

2018.7.2 ボスニア・ヘルツェゴビナ 1兌換マルカ(BAM)≒63~68円

情報コーナー

サラエボからモスタル

■交通手段

鉄道

■料金

12マルカ

■出発時刻

7:07と16:50の1日2本。

チャプリナ(CAPLJINA)行きに乗ってモスタルで下車する。

■所要時間

約2.5時間

■チケット購入

サラエボ駅のチケット売り場にて。カード不可。

■その他

座席指定あり。

同区間のバスも頻発しているが、

鉄道の方が安くて快適なので鉄道がおすすめ。

ユダヤ人博物館

■アクセス

中心部から歩いてすぐ

■料金

3マルカ

■展示内容

ユダヤ人の習慣とナチスによるホロコーストについて

ジュタタビヤ(Žuta Tabija)から見たサラエボ

本日は夕方のバスで次の町・モスタルへ移動します。

 

それまでは時間がたっぷりありますし、

前日までの雷雨予報を覆して天気も良いようなので、

昨日に引き続いてサラエボの街を観光したいと思います。

 

平日朝の噴水広場です。

昨日の賑やかさから一転して落ち着いた雰囲気。

 

本日もハトの大群は絶好調です。マジで半端ない数。

写真のグリーンのパラソルのところでハトの餌を売ってます。

そういうことしない方が良いと思うんですよね。

 

全力で水浴びするハトたち。自由だなおい。

近づいても全く逃げないので捕まえて焼き鳥にしてやろうかと思いました。

 

ハトを見るのはほどほどにして本日も坂を上りたいと思います。

こういう傾斜のある街では、とにかく高いところを目指すと幸せになれます。

それがこの半年の旅でわかったことです。

 

狭い路地とその向こうにミナレット。

 

ボスニア・ヘルツェゴビナは多民族多宗教の国で、

昨日もお伝えした通り

カトリックの教会、セルビア正教会の聖堂、イスラム教のモスクが

街の至るところで見られるわけなのですが、

その中でも特にモスクの数が多く見えます。

まあミナレットの背が高くて目立つからだとは思いますが。

 

どれくらい多いって、

どこでも良いので立ち止まって辺りを見渡すだけで、

最低2つはミナレットが見えます。いや本当です。

 

坂を上る途中に見かけた猫。大変美しい美猫さまでした。

 

着きました。ジュタタビヤ(Žuta Tabija)です。

Google MapにはYellow Fortressとか書かれてます。

 

ここから眺めるサラエボの街は大層美しいんだとか。

 

確かに美しい。

 

この両側から山が迫ってきているあたりが素敵。

そして大半の屋根の色が赤茶色に統一されているのも良い。

 

こうやって見るとサラエボって緑が多いんですね。

いやー好きです。この町。本当に。

 

山の斜面に沿って形成されている町。

もうたまらないですね。本当に綺麗だと思います。

 

フィリピンのバギオを思い出します。

バギオはもっと原色基調のド派手な感じなので

こちらの方がうんと品が良くてお洒落なんですが。

 

チョコレート色の川。

 

これには理由があって、昨深夜の大雨が原因かと。

もう本気で雨漏りするんじゃないかっていうくらい降ってました。

雨や雷では滅多に起きない私が、珍しくぱっちり目覚めましたから。

 

あ、雨や雷では滅多に起きませんが、

同室者の生活音にはすぐに反応してしっかり覚醒します。神経質なので。

 

ジュタタビヤは現在カフェになってまして、

この景色を眺めながらコーヒー等を楽しむことができます。

 

ボスニアコーヒー。3マルカ。

トルココーヒーと同じくコーヒー粉と水を一緒に沸騰させ、

上澄み部分だけを飲むやつです。ちょっと粉っぽい。

サラエボの街を眺めながら飲むローカルコーヒーは大変美味しく、

朝から少し優雅な気持ちになることができました。

 

ちなみにカップに入っているのはお茶菓子なのですが、

砂糖だと思い込んでいた私はそこにコーヒーを注ぎこんで、

“なんやこれ溶けへんなー。”と言いながらスプーンでつついてました。

途中で気付いてスプーンですくって食べましたが。

小豆の入っていない羊羹みたいな感じで美味しかったです。

ユダヤ人博物館

ジュタタビヤでの優雅な時間を楽しんだあとは、

山を下ってそのまま少し住宅街を散歩してみます。

 

ボスニア紛争の影響で

銃弾の跡が残る古い建物もいくつか見られますが、

大半の建物の壁はきれいに塗り直されており、

あからさまな紛争の傷跡はほとんど見られません。

 

私、坂の写真を撮るのが好きみたいです。

そしてその写真を見返すのも好きです。坂いいわー。

 

中心部に戻ってきてやってきたのがここ。

ユダヤ人博物館です。古いシナゴーグを改装した博物館で、

展示物よりもその建物の方に興味がありまして。

 

石造りの3階建ての建物で、礼拝室?の窓にはダビデの星が。

イスラム教モスクのような緻密な装飾であったり、

キリスト系の派手で華麗な宗教画のようなものはなく、

あくまで簡素っていうか質素な内装で、いかにもユダヤ教らしい。

シナゴーグに入るのは初めてなのでちょっと興奮しました。

 

展示物の半分はユダヤ教の文化や生活について。

もう半分はナチスによるホロコーストについてです。

 

この展示は結婚契約書と結婚式の招待状と、

結婚寄付(ご祝儀?)の払い込み紙?でした。

ユダヤ教にもこういうのがあるんですね。

特にご祝儀に似た文化があるのには驚きました。

 

 

ホロコーストによる犠牲者の名前が書かれた本。

縦50cmくらいの大きな本で天井から吊るされていました。

 

そもそも宗教施設で3階建というのが珍しいですよね。

 

まさかの木造!?

 

かと思いきや、この梁を撤去した跡でした。

いやでも基礎は木造かもしれませんし、

正直なところよくわからないし、ついでにいうとどっちでも良いです。

 

以上で博物館の見学は終わり。

 

初めてのユダヤ人博物館は非常に興味深かったです。

特にシナゴーグの建築様式にはとても興味をそそられたので、

機会があればまた別の国で訪問してみたいですね。

本場で見るのがいちばんですが、残念ながら行く予定はないので。

 

ホールか何かかと思いきや、

 

市場でした。

扱っている品物は精肉と乳製品と花。

 

その裏に野菜を扱う別の市場がありました。

 

値段はスーパーと変わりませんが、

品質は圧倒的にこちらの方が良かったです。

少量からでも快く売ってくれましたので、

サラエボで自炊される際はぜひ。

 

そして市場の中にもサラエボのバラが。

こちらは爆弾自体もそのまま残されていてとても生々しかったです。

 

市場横の露店街。

東南アジアを彷彿とさせるごちゃっとした雰囲気に

何だか居心地の良さを感じました。

サラエボからモスタルへの移動

はい、サラエボの観光を終えたのでモスタルへ移動します。

 

中心部から駅へ向かうトラムの番号は1。

ですが10分待っても30分待っても来なかったので、

3のトラムに乗って途中まで行くことにしました。

 

駅にいちばん近い停留所で降りて10分ほど歩きます。

歩いている間にも1番のトラムは1台も見なかったので、

恐らく1時間に1本か2本しか走っていないのだと思います。

まあ駅を使う人自体が少ないでしょうから仕方ないですね。

 

出ました。THE 共産主義!な駅です。好き。

 

当日でしたが何の問題も無くチケットが買えました。

とはいいつつ全席指定っぽかったので事前購入が確実かと。

 

そしてやってくる電車。牽引する車両はボロいですが、

 

客車はめちゃくちゃ綺麗でした。

例えるならば新幹線のグリーン車です。乗ったことないけど。

足元は広いし、エアコン付き、電源付き、

駅でしか使えませんがWi-Fiもありました。

これで同区間のバスよりも全然安いんですから

サラエボからモスタルへの移動は絶対に鉄道がおすすめです。

 

そして車窓からの景色もまた絶景続き。

モスタルへ着くまでの間に数え切れない数のトンネルを通るのですが、

それはそれだけ山の中を走っているということで、

時折見える山や川が大変美しく壮大でした。

 

この区間の鉄道はもっと宣伝した方が良いし、

何なら観光列車を走らせても良いんじゃないかと思ったくらい。

どうでしょう、ボスニアヘルツェゴビナの広報担当さま?

 

モスタルへ着きました。

電車に乗っているのはほとんどが観光客で、

この区間の地元人の移動は少ないみたいです。

 

モスタル到着後は予約していた宿にチェックイン。

そして向かった先は

 

バーです。外食なんて久しぶり過ぎて涙が出そうでした。

ちなみにバーではビール1本2.5~3マルカくらいが相場です。安い。

で、どうして久しぶりに外で飲むことにしたのかというと、

 

ワールドカップの日本戦を見るためです。

普段はサッカーに全く興味がない私ですが、

せっかくの決勝トーナメントなのでミーハーを発揮してみました。

結果は惜敗。でも良い試合だったと思います。

日本代表の皆様はお疲れ様でした。皆さんは日本の誇りです。

 

本日はここまで。それでは。