【エジプト/Egypt】アスワンからカイロへの寝台じゃない夜行列車での移動情報

29.エジプト/Egypt
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こんにちは。タナカです。

 

リアルタイムはケニアナイロビです。

凶悪都市ナイロビで何とか無事に生きています。

本日から2泊3日のマサイマラサファリツアーへ参加してきます。

予約投稿でブログは休まず更新する予定です。

 

本日のブログは移動情報。

アスワンからカイロへの

寝台列車じゃない夜行列車での移動について。

この区間の列車について、

外国人は寝台列車にしか乗れない

という情報を事前に掴んでいたのですが、

実際は何の問題もなく乗れましたので、

詳細についてまとめておきたいと思います。

よろしければお付き合いください!

 

2018.8.10-11 エジプト/Egypt 1エジプトポンド(EGP)≒6.05~6.31円

アスワン-カイロの移動について

エジプト南部の都市であるアスワンから

北部にある首都カイロまで移動するには

ナイル川に沿ってエジプトをほぼ縦断することになり、

走行距離で850kmほどの距離となります。

 

この区間の移動手段の候補として考えられるのは

  • 寝台列車
  • 夜行列車(寝台ではない)
  • 夜行バス
  • 飛行機

の4つ。

 

寝台列車はチケット代が100ドル前後と大変高価、

飛行機も夜行列車や夜行バスに比べるとやはり高価ということで、

この区間を移動する節約バックパッカーが取る選択肢は実質、

夜行列車夜行バスの二択となります。

 

特に夜行列車は足元が広くてリクライニング角も深く、

バスに比べて快適に移動できることが予想される上、

値段もバスより安いということで、

 

じゃあもう夜行列車でええやん、はよ移動せえや!

 

といううるさい声が聞こえてきそうですが、だがしかし!

 

この区間の移動について

旅人界隈(主にネット)で囁かれている噂があるのです。

 

それは、

 

エジプトの夜行列車に外国人が乗ることはできない。

 

といったもの。

 

果たして真偽のほどは?

実際に切符の購入からカイロに至るまでをまとめてみました。

切符の購入

さかのぼること移動の前日。

 

翌日の切符を購入するべくやってきたのはアスワン駅

荷物検査を受けて入場し、すぐに右を見ると、

 

地元エジプシャンが並ぶ切符売り場があります。

入り口から入って左側にもガラ空きの売り場があるのですが、

そちらは高級寝台列車Watania号専用の売り場なのでお間違いなく。

 

チケット売り場に記載された時刻表によると、

アスワン駅を出発する鉄道の種類と出発時間は以下の通り。

 

番号鉄道のタイプ出発時刻
981VIPa.m. 5:30
2007VIPp.m. 3:00
2015VIPp.m. 4:00
2009VIPp.m. 6:00
983ASPa.m. 7:30
1903ASPp.m. 4:45
997ASPp.m. 8:15
89ASPp.m. 8:30
989ASPp.m. 10:00

 

車両の種類はVIPとASPの2種類。

VIPの方が新しくて、ASPの方が古いと思われます。

 

出発時刻は午前中は早朝に2便と、

午後は夕方から深夜にかけてたくさん走ってます。

 

行き先について記載はありませんが、

カイロかアレキサンドリア(カイロの向こう)であることは

間違いなさそうなので、どれに乗っても大丈夫。

 

今回は最安を目指しますので、

p.m. 4:45発のASP(1903)の2等席に狙いを絞って

窓口にてチケットの入手にトライしてみたいと思います。

 

切符売り場の列。

 

この切符売り場が非常にカオスな状況になってまして、

割り込む現地人とそれに怒るエジプト人の間で喧嘩が勃発したり、

人が集まってサウナ状態になり熱中症になりかけたりするので、

十分に注意と準備をして、覚悟して臨んでいただければと思います。

 

そして自分の番が来たら係員に必要な情報を伝えます。

 

タナカ:明日カイロに行きたいです。

係員:何時だ?

タナカ:4:45 p.mの190・・・

係員:4:00 p.m.だ。

タナカ:(あれ?時間変わった?)じゃあ4:00 p.m.で。

係員:1人か?クラスは?・・・

 

みたいな感じで

特に外国人であることを突っ込まれることもなく

 

無事にチケットを購入することができました。

 

チケットは専用の固い紙に印刷されたしっかりとしたもの。

気になる料金は135ポンド≒832円。

安いのは安いんですけど、思ったより高い・・・

 

チケットをよく見ると

p.m. 4:00発のVIP(2015)の2等席になってます。

ASP狙いだったのがいつの間にかVIPのチケットを買っていたみたい。

 

私は紛れもなくp.m. 4:45発のASPに乗りたいと伝えたつもりですが、

それが伝わっていなかったのか、ASPが満席だったのか、

それともASPには外国人は乗れないのか、真相は闇の中。

 

返金して買い直すのも面倒ですし、

VIP車でも十分安いので今回は諦めましたが、

この記事を読んで切符を買われる方は、

ぜひ最安チケットの入手にチャレンジしていただきたいと思います。

 

というわけで結論、

アスワン発の夜行列車は外国人でも乗れる!

乗車

そして日付は切符を買った翌日。

 

アブシンベル神殿のツアーから戻った私は、

出発時刻に十分余裕を持ってアスワン駅へやってきました。

するとそこには既にホームに入っているそれらしい車両が。

 

ただ車両のどこを見ても番号のようなものが見つからず、

チケットを持ってそのあたりの人にカイロ行きか尋ねたところ、

皆さん口をそろえて“そうだ”とのご回答。

 

念のために更に複数の方に追加で確認し、

この列車が目的のものである確証を持ってからホームへ。

 

列車の周囲に駅員などは特におらず、

チケットに書いてある車両番号を探してホームを歩きます。

 

私のチケットに書かれている車両番号は12ですが、

列車にはもちろんアラビア語の数字で書かれているため、

数日前に覚えた知識を使って自分の車両を探し当てました。

 

無事に車両を見つけたあとはいよいよ乗車です。

車内の様子

列車に乗り込んだ私の目に飛び込んできたのは、

2列+2列のスタンダートな、そしてそこそこ汚い車内の光景。

 

座席上に書かれている番号とチケットを見比べながら

自分の座席を見つけてホッと一息。

写真の通り、足元は大変広くてこれならよく眠れそう。

荷物は座席の上へ。大きなメインバッグでも余裕で収納できました。

 

時刻はまだ16時なので寝るには少し早く、

ナイル川沿いは電波状態が良好なこともあって、

パソコンを開いてブログを書いたりしていました。

足元は広くてリクライニング角も深いし、

エアコンも効いていて、ぶっちゃけ昨日の宿より快適

 

車窓からの風景。

 

しかし夜になるにつれて1つだけ問題が。

 

それはめちゃくちゃ寒いってこと。

測ったわけではありませんが、推定18℃くらい。

 

冷房ガンガンなドミトリーでも半裸で寝る私が、

座席上に上げたメインバッグをわざわざ下ろして、

ウルトラライトダウンと靴下を取り出すくらいです。

 

今まで乗ったどの鉄道よりも寒く、

外の気温差とも相まって風邪をひく可能性が非常に高いので、

ぜひとも防寒具の準備をされることをおすすめしたいと思います。

カイロへ到着

と、そんな寒い問題もありつつ、

疲れもあって何だかんだで爆睡した私。

 

翌早朝、いつの間にか列車はカイロへ近づいていました。

それにしても汚いですね。先が思いやられます。

 

ナイル川を渡って、

 

無事にカイロのラムセス駅に到着しました。

時刻は6時。アスワンを出てから14時間の鉄道の旅でした。

 

ヨーロッパの鉄道駅とは明らかに違う、

どちらかといえばインドを思い出す雑然とした駅。

 

駅ホールです。

宿へ行くには少し早い時間だったので、

ここでトイレに行ったりしながら少し時間を潰しました。

 

そして駅を出て歩いて宿へ。

 

人がいっぱいでやっぱりカイロは都会ですね。

 

そして無事にカイロの有名日本人宿、

ベニス細川家へチェックインしたのでした。

 

以上がアスワンからカイロまで、

寝台じゃない夜行列車で移動した話の全容です。

 

逆方向でも同じ方法が可能なのかはわかりませんが、

少なくともアスワンからカイロへ向かう方向については

2018年8月現在、外国人でも安く快適に

夜行列車で移動することができました。

 

今後この区間を旅行される方はぜひぜひ参考にしてみてください。

 

本日はここまで。それでは。

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