【インド/India】インド人の考えや生活に触れた日。ローカルバスでマイソールまで。

【インド/India】インド人の考えや生活に触れた日。ローカルバスでマイソールまで。

こんにちは。タナカです。

 

リアルタイムはインドで移動中。

ハンピを後にしてゴアに向かっている途中です。

ゴアは言わずと知れたビール州(ビールが安い)です。

そういえばインドに入ってから1度もビールを飲んでません。

ゴアに着いて最初に飲む物は、ぜひビールでいきたいと思います。

 

本日のブログは、

インド最大のIT都市であるバンガロールから

古都マイソールへ移動した日のお話です。

さすがインドと言いましょうか。

普段は人見知りでほとんど誰とも話さない私ですが、

この日はたくさんのインド人と話す機会に恵まれました。

よろしければお付き合いください!

 

2018.3.22 インド/India 1インドルピー(IDR)≒1.6円

インド人と話す

朝起きてシャワーを浴び、

マイソールへ移動するべくパッキングをしていると、

ドミトリーで同室だったインド人の男性に話しかけられました。

 

彼はムンバイから仕事でバンガロールに来ていて、

職業は私と同じエンジニアだそう。恐らく歳も近いです。

 

最初は“次どこ行くの?”っていう定番の話から始まり、

 

男性:日本に行ってみたいんだよねー。でも日本語喋れないから。

タナカ:大丈夫。ほとんどの日本人は英語喋れるから。シャイだから話さないだけで。

男:そっかー。インド人が日本で仕事を見つけるのって難しい?

タ:普通だと難しいけど、あなたはエンジニアでスキルを持っているからね。

  特にインドは注目されてるから、それなりに需要があるんじゃないかな。

 

なんていう話もしました。

無責任なことを言っているようですが、間違ったことは言ってないつもり。

 

その後も世界のGDPランキングを見せられて、

日本は3位だよ。インドは7位だけどそれは人口が多いから。日本はすごいよ。

なんて言われたりして、ちょっと誇らしくなったり。

 

そうなんですよ。日本ってすごい国なんです。

旅に出てから、より強くそう思うようになりました。

そして、だからこそもっと良くしないとなって思います。

 

ちなみにこの男性の話では、

インドのスマホ市場は中国製がほとんどを占めていて、

インド製のスマホはほとんど売れてないそうです。

理由を聞いたら、“値段の割に良くないから”とのこと。そっかー。

 

 

そんなインド人男性との会話を終え、

パッキングを済ませて共有スペースに出ると、

今度はまた別のインド人青年に話しかけられました。

彼とは昨日も数回話していて、お互いの名前くらいは知ってます。

 

青年:○○って食べたことある?え、ない?じゃあ今から食べにいこうよ!

 

インド人は押しが強いです。

朝食がまだだったので断る理由もなく、そのまま一緒に食事にいくことに。

 

合わせて120ルピーくらいで割り勘しました。

というより、最初は奢ってくれようとしましたが、

さすがに気を遣うので、無理やり半額渡しました。

 

左の薄っぺらいやつがドーサ(Dosa)

中に豆やらじゃがいもやら玉ねぎをすり潰したものが包まれています。

 

右の白いやつがイドゥリ(Idli)

その下の揚げたやつがヴァダ(Vada)です。

両者の違いは蒸しているか揚げているかだそう。

 

そしてこれら3つの共通点はお米が原料ってところ。

 

すべて食事に誘ってくれた青年が教えてくれ、

私はメモを片手に一生懸命勉強させていただきました。

 

付属のソースは3種類で、

辛いカレー、辛くないカレー、ココナッツのカレーの3つでした。

いずれもベジタリアンカレーなので肉無しです。

 

彼との会話も大変興味深く、

お互いの家族のことや、宗教のことについて教えてもらいました。

 

タナカ:どうしてベジタリアンなの?

青年:ジャイナ教だから。ジャイナ教って知ってる?

タ:名前くらいは。プネー(彼の出身地)の人はジャイナ教なの?

青:いや違うよ。プネーは大きな都市だから色んな宗教の人がいるんだ。

  インドにはヒンドゥー教から分かれた宗教がたくさんあるけど、

  最近はどんどん統合されつつあるんだよね。

タ:そうやって一緒になっていくことについてどう思う?

青:僕は良いことだと思う。だってインドは1つの国だから。

 

いや、勉強になりました。

他にも色々とタメになるお話を聞かせていただき、

マイソールへ行かないといけない時間になったので、

Facebookで友達になってお別れしました。また会いたいな。

バスを乗り継いでたどりついた場所は・・・

宿の近くのバス停からバスに乗ります。

 

私、バスって苦手なんですよね。

各国や各都市によってシステムが違うし、

必ずコミュニケーションが必要だったり、

細かいお金を用意しておかないといけないところが。

 

で、今回は大都市バンガロールなので

目的地までのバスの乗り継ぎは、GoogleMapでばっちり!

 

のはずが、

経路案内で表示された番号のバスは待てど暮らせど現れず、

1時間ほど待って、同じ方向へ行きそうな適当なバスに乗り込むことに。

 

 

乗り込んで行先を告げると20ルピーとのこと。

どうやらこのバスで正解のようです。

ちなみにチケットには19ルピーと書かれていて、

お釣りの1ルピーは消失しました。

 

1時間ほど乗って、乗り継ぎのバスターミナルへ到着しました。

 

 

ここで今すぐ出発しそうな次のバスへ乗り込みます。

乗り込んだところで100ルピー札しかないことに気が付きます。

案の定、チケットの発券にきたおじさんには

“お釣りないから”と言われ、しょんぼりしていたところ、

 

“降りるときにこれを見せればお釣り渡すから”

と言われてチケットの裏に書かれた数字を指さされました。

 

なるほどそういうシステムなんですね。

ってそういう面倒くさいシステムだからバスが苦手なんですよ。

 

で、まあ降りるときには70ルピーしか返ってきませんでした。

10ルピーは消失しました。いいんです。これがインドだと思うことにします。

 

バスを降りました。

昼前のマイソール行きのバスに乗るはずが、

この時点ですでに昼過ぎでした。急がないと。

 

GoogleMapで表示されている

Mysore Road Satelite Bus Stationに到着しました。

 

中に入って目的のバスを探しますが見つかりません。

というより、バスターミナルには路線バスしか止まってなくて、

長距離バスと思しきバスが1台も見受けられません。

 

よくよく考えたらバスステーションの見た目も違う気がすると思い、

MAPS.MEでバスステーションの場所を調べると、

7km離れた場所が表示されました

 

皆さん注意してください。

 

こっちの情報は誤りです。

検索するといちばん上に出てきますが、

ここには名前の違うローカルバスのターミナルしかありません。

 

こっちが中長距離バスのターミナルです。

 

GoogleMapの表示が間違っていることは多々あって、

いつもはオフラインで使えるMAPS.MEと見比べるので大丈夫なのですが、

今回は昨日入れたSIMに甘えて

GoogleMap1本でいこうとしてしまったのが間違いでした。反省。

 

それにしても、普通場所が間違えているときって、

口コミの評価が異常に低かったりして、それで気づいたりもするのですが、

なぜか普通に評価されているんですよね。インドだからかな。

導かれるままに

路線バスを乗り継いで苦労したたどりついた先が

全く違うバスターミナルだと気づいて意気消沈した私。

7kmの距離なので諦めてリクシャーで移動しようと、

バスターミナルを出て歩き始めます。

 

すると目の前に、

◎$♪×△¥!○&?#$!!マイスール!!!

と何度も叫び回っているおじさんが現れました。

 

ちなみにマイスールってのはマイソールの現在の正式名称です。

バンガロールも正式名称はベンガルールっていいます。全く浸透してませんが。

 

マイソールに行きた過ぎて

自分に都合の良い幻覚が見え始めたのかと思いましたが、

何度聞いても、

◎$♪×△¥!○&?#$!!マイスール!!!

と言ってます。マイスール以外は聞き取れません。

 

タナカ:マイソール?

おっさん:そうだ!マイスールだ!乗れ!

 

乗っちゃいました。

 

嘘つきばかりと噂されるインドで危険な行動だと思いましたが、

何だか冒険心や好奇心の方が勝ってしまいまして。

 

ちなみにバスはこんな感じ。

中は2列+3列の完全ローカル仕様です。

足元も狭いしエアコンどころかファンすらありません。

 

少しして料金の徴収が。

マイソールまでと伝えると130ルピーとのこと。価格的には妥当です。

 

走り出した後も

真っ直ぐマイソールの方向へ向かっているので

とりあえず変なことにはならなそうで一安心。

 

ただ、このバス、

途中の町で停車しては、客待ちをするんです。

 

そうです。客を乗せるんじゃなくて、客待ちです。

20~30分くらい停車して客を呼び込むんですよ。もうアホかと。

 

そんなことをしているせいで一向にバスは進まず、

しかも止まっている間の車内は地獄の暑さだし、もう最悪です。

 

更には止まっている間に物売りのインド人に目をつけられ、

半ば強制的にキュウリを買わされました。10ルピーでした。

 

でもまあバスに乗っているのはもちろんインド人ばかりで、

暑い車内には熱い展開のインド映画が爆音で上映されていたり、

物珍しい目で顔をガン見されたりして、

インドを旅をしている感じは存分に味わえました。

 

結局そんなことをしているせいで、

3時間経っても全行程の半分しか進んでおらず、絶望的な気持ちに。

ちなみに普通のバスに乗った場合、3時間でマイソールに着きます。

まさかのバス乗り換え

3時間半ほど経ったところでまたバスが停車し、

私をバスの乗せた張本人のおっさんがきて、

お前、マイソールか?あのバスに乗れ。ほらよ。

といって50ルピー札を渡されました。そんなことあります?

 

頭に?マークがたくさん浮かびながらも

言われるがままにバスを乗り換えます。

もちろん乗る前にマイソール行きかは確認してますが。

 

今度のバスは更に小さくて、

相変わらずインド人でごった返してました。

運良く最後部の荷物を足元に置けるシートが確保できましたが。

 

で、出発してすぐに

乗務員のおじさんがチケットの発券にやってきたので、

渡された50ルピーを持って待機していると、

なぜか私だけスルーされておじさんは前の方へ行ってしまいました。

 

次のバス停で払えば良いかと思い、

50ルピーを手に持ったまま外の景色を眺めたりします。

 

で、次のバス停でおじさんが近くにきたので、

チョンチョンしてお金を払いたい旨を伝えると

何ともバツの悪そうな顔です。

 

おじさん:君が乗ったところからの運賃は60ルピーだけど、

     ここからの運賃は44ルピーだ。

タナカ:わかりました、60ルピーを払えば良いんですね。

おじさん:いや、そうじゃないんだよ。

 

みたいな感じで話が進みません。

更に、この一件で車内で目立ってしまいまして、

周囲のインド人もあれやこれやと言い始めます。

 

で、結果的にわかったのが、

おじさんが持っている機械では過去に遡ってチケットの発券ができず、

そしてチケットに書かれている金額以上のお金は受け取れないということ。

だから50ルピー札に加えて10ルピー札を渡そうとしても、

断固として受け取ってくれなかったんですね。

 

最終的に運賃44ルピーのところに50ルピー札を渡して、

お釣りは出ませんってところで話が落ち着きました。一応謝っときました。

 

それでも特に私を責め立てたりするようなことはなく、

マイソールで何するの?パレス行く?あそこは良いよー。

みたいな感じでとてもフレンドリー。

 

インドという国に対するイメージが

どんどん良い方向へ変わっていきます。好感度爆上がり中。

 

私をヒドいバスに乗せたおっさんも

50ルピーを返金するあたりまだまだ可愛いもんです。

 

 

バスは途中で客待ちをするようなこともなく、順調に進みます。

 

結局5時間半かかってマイソールへ到着しました。

料金は全部で130ルピーです。疲れたけど楽しかったです。

 

バスターミナル周辺の

リクシャーマンの猛烈な客引きをスルーして宿へ向かいます。

大都会のバンガロールから一転して、一気にインドらしくなりました。

 

バスターミナル裏の安宿街です。

私の宿もこの近くに予約しておきました。

 

こっちの通りです。

Booking.comの地図の場所へたどり着きますが、

そこに宿はありませんでした。最近このパターン多いです。

 

しかし、目が合ったリクシャーマンに恐る恐る聞いてみると

はにかみながら方向を教えてくれ、無事に到着することができました。

インド人の好感度が上がりっぱなしです。

 

今回の宿。V.R.S Dormitoryです。

ドミ1泊(24時間)で200ルピーとマイソールでも格安の部類。

 

床もベッドも清潔でシーツは毎日交換してくれます。

ホットシャワーは朝だけで、インド式のバケツシャワーです。

Wi-Fiは上下ともに20Mbpsとかなり快適な部類です。

 

宿泊客のほとんどっていうかほぼ全員がインド人の男性かつ、

男女別のドミトリーではないので女性にはおすすめできませんが、

男性には強くおすすめできます。私もすぐに2泊することに決めました。

 

 

マイソールの夕日です。

久しぶりにきれいな夕焼けを見ました。こういうのが見たかったんですよ。

 

ロータリー。

 

郵便局。可愛いですね。

 

クロックタワーです。

 

夕食はノンベジタリアンのお店にて。70ルピー。

ピラフみたいな感じでそのまま食べても美味しいし、

カレーソースをかけてもまた美味しかったです。何より安い。

 

その後は宿に戻って早めに就寝しましたとさ。

 

本日はここまで。それでは。