【インド/India】ハンピにある天然の迷路に自力でチャレンジして迷いました

【インド/India】ハンピにある天然の迷路に自力でチャレンジして迷いました

こんにちは。タナカです。

 

リアルタイムはインドムンバイです。

いつの間にか4月になってまして、日本は新年度ですね。

会社員の皆さまは年度末の激務でお疲れではありませんか。

学生の皆さまは新しい学校や学年にワクワクしているところでしょうか。

季節の変わり目です。どうか体調を崩されませんように。

 

本日のブログはハンピ3日目。

自転車を借りた私は、

郊外にある遺跡を巡ろうと思っていたのですが、

急遽予定を変更して

親切なインド人に教えてもらった滝を目指すことに。

その道中が天然の迷路となっていたのですが、

忠告を無視して自力でチャレンジした結果見事に迷いました。

よろしければお付き合いください!

 

2018.3.27 インド/India 1インドルピー(IDR)≒1.6円

朝のハンピ

朝のハンピを散歩します。

インドとは思えない静かな朝です。

日中は灼熱地獄ですが、朝は涼しく散歩をするには最高。

 

わんこもこんな感じです。

ちなみにハンピの野犬は深夜とてもうるさいです。

犬同士で盛り上がっているようなので

人に危害を加えるとは思いませんが、

滞在される方はくれぐれもご注意ください。

 

川沿いに出てきました。

皆さん水浴び(沐浴っていうんですか?)をされてました。

警察官が数名見張っていて、

いきなり話しかけられたので何かと思ったら、

“ポケットのスマホを落とさないように気を付けてね”

だって。親切かよ。

 

川沿いにもひたすら巨石が。

そして遠くの霞んでいる部分も巨石です。

巨石、巨石アンド巨石。巨石パラダイスです。

 

川向こうを目指す欧米人バックパッカー達。

今朝ハンピに着いたばかりの人だと思われます。

川向こうは厳密にはハンピという地名ではなく、

お肉も食べれるし、ビールも飲めるということで、

ハッピーでパリピな欧米人達に人気なんですって。

私はそこそこハッピーだとは思いますが、

パリピはお断りなのでハンピ村に滞在してますが。

 

ヴィルパークシャ寺院の象さんです。

お布施を渡すと頭を撫でてくれるらしいです。

毎朝この時間になると、川で身体を洗っているんだとか。

 

昨日と同じお店でプレーンドーサです。50ルピーくらいです。

滝に行ってみる

ぐーたらわんこ。そこ通り道ですよ。

 

いつも通り、午前中は涼しい部屋で過ごし、

逃げ場の無くなる午後から観光に出かけることに。

 

レンタサイクル。1日100ルピーでした。

正午を過ぎてたので安くなると思ってましたがならず。交渉下手。

ちなみに見かけはマウンテンバイクですが、

変速機がついていないので、傾斜の多いハンピでは中々ハードです。

 

ってわけで出発。

 

この日のプランは、

最初にハンピの南東にある王宮地区へ行き、

その後は郊外をプラプラしようというもの。

 

ところが、走り出してすぐの分岐で

インド人の青年に話しかけられまして、

“こっちに行けば滝があるよ”

とオススメされたので、そっちに行ってみることに。

 

すぐに未舗装路になりました。

変速機が無く、かつペダルが重めなので、

一瞬で汗だくになりました。辛い。

 

でも道中の景色は最高です。カントリーロードです。

この道を自転車で走れただけでも来た甲斐がありました。

 

で、10分ほどで滝の入り口に到着。

そこには近くに住んでいるガイド(ってか一般人)が待ち構えていて、

皆さん口々に、

“滝へ行くんだろ?この先は道が複雑だからガイドを付けた方が良い。”

と言ってきます。

 

私は自分のペースで動けなくなるガイドが嫌いなので、

 

タナカ:自力で行きたいので、ごめんなさいね。

ガイド:そうか。最初はこっちだ。

 

みたいな感じで歩き始めます。

親切にも最初に歩く方向を教えてくれました。

 

自分の背丈よりも高いバナナ畑の中を歩いていきます。

どちらに何があるか本当にわかりません。まさに天然の迷路

 

とはいいつつ、確かに分岐は多いものの、

人が歩いている跡は確かに残っているので、快調に歩いていきます。

 

5分ほど歩いて、

先ほど入口でしつこく勧誘してきたガイドが追いかけてきました。

 

ガイド:こっちの道は間違いだ。だから言っただろう。

タナカ:そうですか。でも楽しいので別に良いです。

ガイド:何でガイドをつけないんだ?信用できないのか?

    ほら、日本人の客だってこんなこと書いてるんだぞ。

 

とか言って手元のノートを見せてきます。

出ました、無責任ノート(私はそう呼んでる)

もはや日本人が書いたのかすらわからないやつです。

 

個人的には、

たった1回サービスを受けただけのものを

見ず知らずの日本人に紹介する神経が理解できなくて、

(まあ半ば強制的に書かされているんだろうけど)

amazonのレビューよりよっぽど信用できないと思ってます。

 

ってわけで、それを見せるのは逆効果ですよ、ガイドさん。

 

ところがこのガイドがまあしつこくて、

何とかして私にガイドを雇わせようとしてきます。

 

ガイド:どうしてだ?このまま1人で行ってもバナナ畑の中を歩くだけだぞ。

タナカ:それでいいんです。1人で行くのが重要なんです。

    私にとって滝は重要じゃありません!

 

こんなやり取りをバナナ畑の中でひたすら繰り返します。うぜえ。

滝が重要じゃないってのは本心で、

ガイドを付けて歩くくらいなら、このまま帰ろうかと思ってました。

 

で、何を言ってもガイドをつけない私を諦めた彼は、

“どちらにせよこの道は間違ってるから一旦戻ろう”

と言って、歩き始めます。

 

しつこい彼です。近くに住んでるらしいです。

 

で、結局入口まで戻ってきて、

“こっちが正しい道だ”って、

あなたが最初に示した道と違う方向じゃないですか

 

最初に嘘を教えて迷わせて、

諦めさせてガイドを付けさせようって魂胆ですか。

やることがチ〇カス以下ですね。このインド人め。

 

気を取り直して正しい道を歩き始めます。もちろん1人で。

 

ここからしばらくは順調で、

再び先ほどのクソガイドの妨害を受けたりしたものの、

途中ですれ違った農家のおばさんが道を教えてくれたりして事無きを得ました。

とにかくガイドを信用してはいけません。

彼らは客を取るためなら、遭難させても大丈夫だと思ってます。

 

ようやくバナナ畑を抜けて、広い場所に出てきました。

ここでもインド人の少年が道を教えてくれました。親切です。

 

トトロの巣に行けちゃいそうです。

 

見晴らしの良いところへ出てきました。

空が青くて気持ち良いです。湿度も高くありませんし。

 

このあたりから徐々に道がわからなくなってきてしまい、

適当に行ったり来たりしていたところ、

向こうの方から欧米人グループが歩いてくるのが見えたので、

何とかその道に合流するべく、有刺鉄線に絡まったりしてました。

 

で、そんな感じでたどり着いたのが、森の中にある小さな集落。

 

本当は先ほど見かけた欧米人に道を聞きたかったのですが、

有刺鉄線に絡まったり、斜面で滑ったりしているうちにいなくなってました。

 

で、完全に道を見失いました

 

人が歩いた後は複数あるのですがいずれも行き止まり。

どこかから水が流れる音は聞こえてくるものの、

そこへたどり着くには巨石を越えていかなければならなそう。

今までの道は目印があったから良かったけど、

岩場を歩いたらさすがに帰り道を見失いそうだったので、

ここで滝へ行くのを諦めて引き返すことにしました。無念。

 

帰り道、

ちょうど開けた景色に出会ったあたりで、

ガイドを連れた旅行者とすれ違ったので、

そのあたりまでのルートは合っていたんだと思います。

 

最終的に

行きと帰りと迷子で2時間くらい歩いてました。

 

皆さん、ハンピの滝へ行きたい場合には、

ぜひ迷路の入り口でガイドを付けることをおすすめします。

値段は聞いてませんが、そこまで高くはないはずです。

 

とは言いつつ、

私はガイドを付けずに迷子になり

結局滝にたどり着くことはできませんでしたが、

1人であーでもないこーでもないといいながら迷ったのは

アドベンチャー感があって正直とても楽しかったです。

なのでガイドを付けないのもおすすめです。

チップって何だかな

ハンピ村方面へ戻る帰り道で、

インド人に話しかけられました。

 

お前、日本人か?これ落としてないか?確認してみろ。

 

彼の手元にはMADE IN JAPANと書かれた、

HAKUBAのクイックシューが。紛れもなく私のものです。

カメラを引っ提げてチャリで爆走しているときに落としたみたい。

親切にも拾ってくれた上に

道行く観光客に話しかけては持ち主を探していたんだそう。

有難い話です。そんな親切心に感動です。

 

タナカ:あ、どうもどうも。ありがとう。

インド人:チップくれ。多くなくて良いから。

 

あ、チップですか。やっぱりそうなりますよね。

 

でもまあ手間をかけさせたのは事実ですので、

手元にあった20ルピー札をお渡しさせていただいたところ、

 

え、20ルピーだけ?

 

と、何だかとっても不満そう。

 

これ以上渡す気は無かったので、

そのまま“ありがとう”と言って肩を叩いてさよならしました。

思い返してみても、

20ルピーっていう金額は妥当かなっと思ってます。

 

彼からすれば、

MADE IN JAPANと書かれた高級そうな物を拾ったので、

たっぷりチップが貰えると踏んでいたのでしょうが、

HAKUBAのクイックシューって別に高価なものじゃないですしね。

 

で、この一連の流れで感じたのが、

せっかく親切にしてもらっても

チップを要求された途端に嫌な気持ちになる

ってこと。

 

この嫌な気持ちの出所って

結局のところ不快感なんじゃないかと思うんですよね。

 

ほとんどの日本人にとって、

○○してあげたんだからお返しをくれ

っていうのは、卑しい言動に見えますよね。

で、卑しいものを見ると不快感で嫌な気持ちになると。

 

もちろん、

そういう行動の道徳的な良し悪しと、私が不快に感じるかは別の話なので、

チップを要求するという行動自体を否定したいわけでは全くございません。

それがインドにおけるルールのようなものだということもわかってますし。

 

ただ、長く旅をする上で、

不快に感じることはなるべく少ないほうが良いと思うので、

(海外に長くいると不快に感じることが多すぎて・・・)

今後はなるべくインド人のお世話にはならないようにしたいと思いました。

それ、熱中症です。

そんなインド人との心温まる交流を終え、

当初の目的地であった王宮地区へ向かいます。

 

時刻は昼をとっくに過ぎていて、

暑さはピークに。汗が噴き出ます。

 

到着しました。最後はオフロードです。

 

これは、何でしょう。

 

これは階段井戸に見えますがお風呂です。

なぜかここにだけ警備員がいて、

あまりに暇すぎるのか、暑さで頭がおかしくなったのか、

代わる代わる現れる観光客のシャッターを押してあげてました。優しい。

 

ガタガタの水路。中には水ではなくゴミが。インド人め。

 

リスの巣になっていた井戸。大量のリスがいました。可愛い。

 

ぷらぷら歩いていると、

地面の下から大量のインド人家族が湧いて出てきたので

何かと思って出所を探ってみると、地下に潜れる入口がありました。

 

真っ暗な通路を通って、

 

天を仰ぐことができました。それだけ。

 

実は私、

この時点で異常に喉が乾くようになってまして、

この状態になると水を飲んでも飲んでも喉が乾くことから、

個人的には水分過剰摂取モードと呼んでいるのですが、

まあ要するに熱中症になってしまいました。軽いやつ。

 

水分はちゃんと摂っていたつもりですが、

それでもこの暑さの中3時間も屋外にいて

汗をかき続ければそれはもうダメってことですね。

 

王宮地区には他にもたくさん見どころがあるのですが、

もう観光を続けられる状態でもありませんってことで、

来て早々にハンピの村へ戻ることになりました。

 

早く帰って冷え冷えのコーラを飲みたい一心で自転車を漕ぎます。

 

ハンピの村が見えてきました。ここまで来れば一安心。

自転車を返却して商店でコーラと水を買い、

部屋に戻って水シャワーを浴び、夕方まで休憩です。

 

で、夕方になったので

本日もサンセットを見に外出です。

場所は昨日と同じ、村からいちばん近い丘です。

 

夕日に照らされるヴィルパークシャ寺院。

この風景にも慣れましたが、慣れてもなお素晴らしいです。

 

猿です。腹立たしいです。

こっちに興味が無さそうなところがまたムカつくんですよね。

 

沈む夕日。この日も安定の美しさです。

思い返すと、かれこれ2カ月ほど雨に降られていません。

ずっと乾季の場所を旅しているからなのですが、

私は別に雨は嫌いじゃないので、(移動日じゃなければ)

そろそろ雨が降る場所に行きたいと思ってます。

 

晩ごはんはべジターリーです。150ルピー。

左奥のカレーが大変美味しかったので、お会計の際に

“これがとても美味しい。何のカレー?”と聞いたところ、

とても嬉しそうにポテトカレーだと教えてくれました。可愛いな、おい。

 

翌日は別のカレーに挑戦するように言われましたが、

残念ながら別のものを食べるつもりだったので、適当にお茶を濁しました。

 

本日はここまで。それでは。