2018
09
Apr

【インド/India】ボリウッドの本場で観るインド映画は全てコメディに見えました

こんにちは。タナカです。

リアルタイムはネパールでトレッキング中です。

本日のブログは、

ムンバイで映画を観て過ごした1日のお話。

私がムンバイでやりたかったことの1つに

ボリウッドの本場でインド映画を観る

というものがあったのですが、

無事に目的を果たすことができました。

個人的な映画の感想も適当に書いてます。

よろしければお付き合いください!

2018.4.02 インド/India 1インドルピー(IDR)≒1.6円

日本と変わらない綺麗な映画館

起きました。

インド人という生き物は

どうしてどいつもこいつも

ドミトリーで大声で電話をするのでしょうか。

あるインド人が電話が終わったかと思うと

また別のインド人が電話し始めるんですよ。うるせーよ。

アジアを約3カ月旅してきた私ですが、

ドミトリーでうるさいランキングを付けると、

  1. インドにいるインド人
  2. アメリカ人
  3. その他欧米人

って感じです。

つい最近までアメリカ人が1位でしたが、

インドにいるインド人がそれを超えてきました。

インド以外にいるインド人には出会ったことがないのでわかりません。

推測ですがそんなにうるさくないんじゃないかと思います。

あとアメリカ人とイギリス人の区別は私にはついてません。

今日の目的地は映画館です。

観たい映画が朝9時の回しかないので、

宿の朝食は我慢して早い時間に出発しました。

皆さんはボリウッドってご存知ですか。

(私はインドに来るまで知りませんでした。)

ムンバイの旧名であるボンベイの頭文字と、

アメリカ映画で有名なハリウッドを混ぜた俗語で、

ムンバイで制作されるインド映画全般のことを指すみたいです。

ちょっと調べてみたのですが、

日本で流行ったボリウッド映画ってあまりなくて、

私が見たことがあるのは、

「きっと、うまくいく(原題:3 idiots)/2009年」

くらいです。(ちなみにこの映画は好きです。)

で、私は特にインド映画が好きなわけでも

ましてや興味があるわけでもないのですが、

ボリウッドの本場でインド映画を観てみたい!

っていう何ともミーハーでアホっぽい動機により、

朝っぱらから映画館に向かっている次第なわけです。

メトロの駅へ向かいます。階段でわんこが寝ておりました。

素晴らしく清潔で快適なメトロです。

将来インドの鉄道がすべてこの水準になることを心より願っております。

そのためでしたら100ルピーくらいなら募金しますよ。

2駅乗って下車しました。

この駅は近郊鉄道と接続しているので、人でごった返してました。

リクシャーの客引きを華麗にスルーし、

映画館のある方向へ歩いていきます。15分ほどの予定。

相変わらず渋滞がひどいです。何ですかこのリクシャーの群れは。

着きました。

今回訪れた映画館は、

いわゆるシネマコンプレックスというやつで、

ショッピングモールの中に入っているものです。

日本でいうイオンシネマとか109シネマズと同じタイプ。

本当は、スクリーンが1つしか無いような

ローカル映画館が良かったのですが、

観たい映画は既に公開終了間近なようで、

ムンバイではここの映画館でしかやってなかったので仕方なく。

ショッピングモールの開店時間は11時ですが、

映画の上映開始時間は9時となっていました。

セキュリティの人に聞いたら、8時半になったら中に入れるそう。

8時半になったので中に入ります。

まだ開店準備中のモールの中を歩いていきます。

こういうの、ちょっとワクワクしますよね。

映画館に着きました。

日本と変わらない綺麗な映画館です。

ポップコーンやドリンクの値段もかなり高価。

(それでも日本よりは全然安いのですが。)

入口横のチケットカウンターでチケットを購入します。

  • 観たい映画のタイトル
  • 上映時間
  • 希望の席番号

を伝えて、無事にチケットを購入できました。

席によってチケットの値段が違うのですが、

そのあたりは大きなディスプレイを見ながら選べますし、

係員のお姉さんは英語ぺらっぺらでしたので、

コミュニケーションで困ることはありませんでした。

映画館内はカメラの持ち込みが禁止なので、

入口にてカメラのバッテリーとSDカードを預けました。

番号札で管理していたので不安になることはない思いますが、

必要なければ持っていかないのが良いかと思います。

それでは1本目、いってみましょう。

1本目:Padmaavat

Directed by Sanjay Leela Bhansali. With Deepika Padukone, Ranveer Singh, Shahid Kapoor, Aditi Rao Hydari. Set in medieval Rajasthan, Queen Padmavati is married...

タイトル:

Padmaavat

ジャンル:

歴史スペクタクルと見せかけたコメディ

チケット代:

90ルピー

ストーリー:

11世紀か12世紀かそのあたりの時代。

イケメンと美女が出会って恋に落ちて、

イケメンはいつの間にか王子みたいになり、

大きい城で幸せに生活している。

そこにいかにも悪そうなインド人が攻め込んできて、

戦争になって、最後は悲しい感じ。


はい、もうお分かりかと思いますが、

私、内容をほとんど理解できませんでした

そもそもこの映画を観ようと思ったのは、

ゴアの宿で出会ったインド人学生グループとの会話で、

タナカ:ムンバイで映画見たいんだけどおすすめある?

学生さん:ヒンディー語わかる?

タナカ:ごめん、全く。だから簡単なやつで。

学生さん:じゃあこれなんかどう?

みたいな感じでおすすめしてくれたからなんです。

そんな感じで簡単な映画だと思い込んでいたので、

予習も何もせずに挑んだのですが、見事に撃沈しました

教えてもらっといてなんですが、

言葉がわからない外国人に

歴史映画をすすめるって一体どんなセンスしてるんですか。

で、そんな私がこの映画を一言で表現するなら、

圧倒的な映像美で描かれる超スケールのB級映画

といったところでしょうか。

映像は大変美しく(CGは全然ダメですが)、

壮大な音楽に重厚感溢れる建造物、

ダンスのシーンのクオリティも高く、

映像としてはハリウッドに負けないクオリティだと思いました。

ただ、展開がとにかくツッコミどころ満載で、

例えば、

  1. 敵が城に攻め込んでくる
  2. 事前に用意した罠で返り討ちにしてひとまず凌ぐ
  3. 敵が城の目の前に東京ドーム20個分くらいの基地(村)をつくり始める
  4. その光景を見ながら王子と王女がいちゃいちゃする・・・って、ええ!?

みたいな感じです。

イチャついてないで、その基地潰しに行きなさいよ。

ラストの大合戦に至っては、

  1. 大規模な攻城兵器による攻城戦が始まる
  2. と思ったら次のシーンでは何故か城の前に両軍が展開している
  3. 展開した軍が衝突するのかと思ったら大将の一騎打ちが始まる
  4. 一騎打ちの末王子死亡

みたいな。

1つ1つの壮大なシーンに意味が無さすぎて、

これはもう歴史スペクタクルと見せかけたコメディにしか見えませんでした。

描きたい絵(映像)が先行しすぎているのかなと。

そういうところがいかにもインドらしいなと思いました。

で、宿に戻ってネットで調べたところ、

とても詳しく解説されているサイトを見つけました。

メイン画像はWikipediaより、18世紀に描かれたパドミニ妃 【関連記事】 歴史大作”Padmaavat”…

観る前にこちらのサイトで予習してから望めば

また印象が変わったのかなと少し後悔しました。

こちらの映画ですが、個人的な評価としては、

★★★☆☆

とさせていただきたいと思います。

ショッピングモールで休憩

お昼はバーガーキングにて。

フードコートもあったのですがなぜかとても高かったので。

モールの中をぶらぶら。

H&Mやキッザニアもありましたよ。びっくり。

こんな綺麗な中庭もあってインドじゃないみたい。

歩いている人はいかにも稼いでそうな人達で、

宿の周りのスラムにいる人とは顔も服装も全然違います。

ムンバイ、というよりインド自体が格差が大きいことで有名ですが、

そんな現実の一部を垣間見たような気がしました。

1本目を見た時点でかなり疲れたので迷ったのですが、

さすがに内容がほとんど理解できない映画1本だけだと消化不良だったので、

今度はもう少しバカっぽいアクション映画を観ることに。

ってわけで2本目いってみましょう。

2本目:Baaghi 2

Directed by Ahmed Khan. With Disha Patani, Tiger Shroff, Randeep Hooda, Manoj Bajpayee. Ronny, is hired by ex-lover Neha, to track down her daughter Riya, who ...

タイトル:

Baaghi 2

ジャンル:

クライムアクションと見せかけたコメディ

チケット代:

170ルピー

ストーリー:

ある女性が暴行の末、車を奪われるところから始まる。

その女性は主人公ロニーの元恋人で、

奪われた車には女性の娘が乗っていたとのこと。

腐敗した警官や夫が頼りにならない女性はロニーを頼り、

軍の精鋭部隊に所属していたロニーは

圧倒的な戦闘力で犯人を追い詰めていく・・・。


こちらの映画もオールヒンディ語でしたが、

1本目に比べると話が単純だったので、

おおよそのストーリーは理解できました。

4日前に公開したばかりの新作ということで、

映画館のあちこちで予告編が流れており、

アクションがすごそうだったので見ることに。

この映画を一言で表すなら、

色々詰め込みまくりのTHE インドなアクション映画

といったところでしょうか。

この映画ですが、

どこかで見たようなシーンがこれでもかと散りばめられているんです。

  • 主人公は軍の精鋭部隊出身
  • ヒロインのお父さんは頑固親父で主人公が嫌い
  • ヒロインのお父さんが不治の病で死ぬ
  • ヒロインは事件のせいでPTSDを発症する
  • 腐敗した警官
  • ラフな格好のアウトローな敏腕刑事
  • 味方のボスだと思っていた人が黒幕
  • 麻薬の取引
  • 主人公が捕まって拷問

いや、色々詰め込み過ぎでしょ

そういうことをするから上映時間が無駄に長くなるんですよ。

最後はジャングルの中に用意されたサバゲーフィールドみたいな場所で

ランボーばりのワンマンアーミーでお祭り騒ぎです。

1本目に続いて、

こちらもクライムアクションと見せかけたコメディですね。

まあインド自体が国全体でコメディやってるような感じですしね。

他の感想として、

主人公がとにかく強くてアクションが爽快でした。

「96時間(原題:Taken)」のような

容赦ない最強主人公を想像していたのですが、

かなり人間味の溢れるキャラクターでしたね。

あと、ヒロインの女優さんはやっぱり美しい。

登場時には明るかった性格が事件を経て暗くなり、

更に悲惨な結末を迎えることになります。

映像はやっぱり美しくて、

ダンスのシーンもクオリティが高くて魅入ってしまいました。

こちらの映画ですが、個人的評価として、

★★★★☆

とさせていただきたいと思います。

映画館について

2本の映画を観て大満足した私は、

モールの中にあるスーパーでお買い物をして、

リクシャーで宿まで戻りました。

徒歩+メトロだと10ルピーなのですが、

Olaと使うとってリクシャーで30ルピーだったので。

最後に映画館についての情報を。

チケット代は席によって異なり、

前の方が安くて後ろの方が高いです。

いちばん高い席でも300ルピーくらいです。

映画の上映時刻になると、

スクリーンにインド国旗が映され、国歌が流れます。

この際は、他のインド人と同じように起立しましょう。

映画館内は極寒なので、

羽織るものを1枚用意しておくことをおすすめします。

インド映画は大半が2時間を超える超大作なので、

半分を過ぎたあたりで10分ほどの休憩が入ります。

トイレなんかはその時間に済ませましょう。

これだけ抑えておけば、

日本と変わらぬ環境で格安で映画を楽しめますよ。

今回も映画2本を見て500円かかってませんからね。

本日はここまで。それでは。

 

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