2018
29
Apr

【キルギス】絶景アルティンアラシャンへの温泉トレッキング~前編~

こんにちは。タナカです。

リアルタイムはウズベキスタンサマルカンドです。

本日はこれから高速鉄道でブハラへ移動します。

日本の新幹線に負けず劣らずの高規格鉄道のようなので、

久しぶりに快適な長距離移動ができそうです。

本日のブログは

トレッキングの前編です。

中央アジアのスイスと称されるアルティンアラシャン

1泊2日でトレッキングへ行ってきました。

よろしければお付き合いください!

2018.4.22 キルギス/Kyrgyzstan 1キルギスソム(KGS)≒1.5~1.6円

カラコル~登山口

強烈な便意で起床しました。

ビシュケクから引きずっている下痢は、

3日目の朝を迎えても改善するどころか悪化しており、

まさかキルギスでこんなことになるとは思ってもみませんでした。

この日はトレッキングへ出発する前に

日曜の朝だけ行われているアニマルマーケットへ行く予定だったのですが、

さすがにトレッキング前に無理をすることはできずやめにしました。

で、10時前に宿を出てトレッキングへ出発です。

アルティンアラシャンへ行くためには、

隣町のアクスーにある登山口までマルシュルートカで移動する必要があります。

マルシュルートカの番号は350番です。

アクスーへ向かうローカルの人々で大変混雑していました。

運転手にアルティンアラシャンへ行く旨を伝えると

登山口で降ろしてもらえるという話だったので、

言われるがままに降りたのですが、

MAPS.MEで場所を確認すると登山口の1kmほど手前でした。

ちなみに料金は3人で80ソムというありえない数字。

宿で聞いた話では1人30ソムという情報だったのですが。

これ、恐らく運転手がハスレだったのではないかと。

状況から考えるに、

  1. アクスーで乗客が全員降りて外国人だけになった
  2. どうせ場所知らないし適当な場所で降ろしてさっさと引き返そう
  3. でも何となく悪い気がするから10ソムまけとこう

みたいな、海外あるあるな適当な仕事をされたのかなと。

これから15km歩くのにこの1kmは大きいですよ全く。

どこの国でも運転手という人種は本当に信用できませんね。

15分ほど歩いて登山口に到着しました。

この看板のある分岐を右に進んで、いよいよトレッキング開始です。

15kmのトレッキング

気を取り直してトレッキング開始です。

桜と山です。桜を見ると心が落ち着きますね。

その辺に馬だらけです。

馬って可愛いですよね。特に目が。

曇りなき眼っていうのはこういうのを言うんだと思います。

久しぶりにもののけ姫を見たいです。曇りなき眼で。

ジープも通れるこんな道をひたすら歩きます。

針葉樹中心の森林だったり、周囲に広がる草原だったり、

中央アジアのスイスと呼ばれることにも納得の風景です。

ちなみに本日のトレッキングは珍しく1人ではありません。

ビシュケクのDOSゲストハウスで出会った日本人の2人と一緒です。

特に日程を合わせたわけではなく、

たまたま同じ日にトレッキングする旅程だったので成り行きで。

B氏はアルティンアラシャンまで一緒に、

C氏はビザの絡みで明日ビシュケクへ戻るため途中で引き返します。

スイスっぽい山の風景の中にいきなり中国のコンテナです。

どうやって運んできたのか、そもそもなぜここにあるのか、謎です。

まあでもお隣の国ですから山の中にコンテナくらい落ちてますよね。

可愛い三角屋根の建物です。用途は不明です。

あちこちに残雪が見られますし、このあたりは冬には相当雪深いようです。

川が綺麗です。

今まで海外で見た川の中ではいちばん透明度がありました。

日本の清流にも負けてませんよ。

ちなみに水温は痛いほど冷たかったです。雪解け水ですからね。

馬と草原。何とも牧歌的な光景です。好き。

残雪です。推測するに雪崩の跡じゃないかと。

この時点で全行程の半分くらいまで歩いてきました。

ここまでは緩やかな上りで、特にキツい箇所は無かったです。

C氏はとっくの昔に引き返しております。

B氏とは日本での過去の生活圏が非常に似ておりまして、

とてもローカルな話で盛り上がったりしました。懐かしい。

半分を超えたあたりから急に傾斜がキツくなります。

前半同様のゆるやかな上りが続くと思っていたのでこれは誤算です。

ちなみに道中の景観はほとんどずっと同じで、

私もB氏も割とすぐに飽きて、ただひたすら作業的に歩き続けていました。

ところどころで雪解け水による小川が道を塞いでいます。

景色の良い場所に出てきました。

15kmという距離は意外に長く、

また見晴らしが良いためにこれから歩く道がずっと見えており、

体力的には楽ですが、精神的にはちょっとくるものがあります。

道中は基本的に川のせせらぎを聞きながらです。

最後の急な坂を上って見晴らしの良い丘の上に出てきました。

ついに着きました。歩き始めてから4時間半です。

あの向こうに小さく見えている村とも言えないような小さな村が

今回の目的地であるアルティンアラシャンです。

それにしてもこの景色、本当に素晴らしいの一言。

これに山の澄んだ空気が加わって

いよいよ気分はハイジです。ペぇタぁー!

丘を下って宿探しです。

今はシーズンじゃないので宿の予約はしてません。

適当な宿を探すことにします。

絶景と温泉とのんびりと

宿、見つかりました。

村に入ってすぐ宿の関係者に捕まりまして、

部屋も綺麗だし、値段も事前情報と大差無かったので即決。

VIP Travelっていうロッジです。

料金はドミトリー1泊500ソム。

食事は夕食が300ソム、朝食が200ソム。

温泉は別料金で200ソム。チェックアウトまで入り放題でした。

合計1200ソム(≒1800円)なので悪くないかと。

チェックインしてすぐにティーと軽食のサービスが。無料です。

村の中にあった世界の主要都市までの距離を示す看板。

東京までは5000km以上。遠いところまで来たものです。

村の中を流れる川。

この川がまた良い雰囲気を演出しています。

村自体に特に見どころはなく、さっと見回って宿に戻ります。

アルティンアラシャンへ来た目的は2つ。

1つはその景色、そしてもう1つは、

温泉です。

村にはこんな感じの掘っ立て小屋がいくつかあって、

それぞれの宿の専用になっているみたいです。

我らがVIP Travelの温泉は6番で、

宿を出て川を渡ったところにありました。

中はこんな感じ。

日本の温泉のような風情はありませんが、清潔で大変よろしいです。

湯量は少ないもののオフシーズンで利用客がいないので温泉は綺麗でした。

泉質は無色透明の硫黄泉で、しっかりとした硫黄臭が感じられました。

そして海外の温泉で度々問題になる湯温ですが、

こちらの温泉については全く問題無し。ちょうど良い湯加減でした。

測ってませんが、恐らく40~41℃くらいじゃないかと。

下痢を引きずりながら

代わり映えしない景色の中を歩き続けているときは

トレッキングに来たことを少し後悔しましたが、

素晴らしい景色と気持ちの良い温泉を満喫し、

やっぱり来て良かったと思い直しました。

夕日に照らされる山々。

トレッキング中

B氏とは温泉上がりのビールの話で盛り上がっており

いざビールを手に入れるべく宿のオーナーへ聞いてみることに。

タナカ:水やビールが買いたいのですが。

オーナー:今はシーズンじゃないから買えないよ。

タナカ:え。

事前情報では町中価格でビールが買えるという話でしたが、

それはシーズン中だけの話みたいです。これは痛い。

水については、“水道の水が飲めるよ”というお言葉でしたが、

トレッキング中に水道水を飲む勇気はなく、

カラコルから持ってきた1Lの水で最後まで歩き切ることになりました。

というわけで4月にアルティンアラシャンを訪れる皆さん、

村で買い物はできませんので、くれぐれもご注意ください。

夕方になって気温が下がると

部屋の中にある薪ストーブを付けてくれました。

晩ごはんです。プロフと人参シリシリです。

写真が暗くて全く美味しそうじゃありませんが、

普通に美味しかったですよ。

ちなみに山の中なのでもちろんWi-Fiは無し。

夕食のあとはB氏と話したり、映画を観たりしていましたが、

トレッキングの疲れもあり9時頃には眠りにつきました。

本日はここまで。それでは。

 

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