【リトアニア/Lithuania】カウナスの杉原記念館と日本食レストランで久しぶりに日本を身近に感じた日

44.リトアニア/Lithuania
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こんにちは。タナカです。

 

リアルタイムはチェコプラハです。

水よりビールの摂取量の方が圧倒的に多い毎日です。

私の身体はビールでできているのできっと問題ないはず。

 

本日のブログはカウナス観光。

かの有名な杉原千畝さんが

領事として滞在していたことで有名な町です。

もちろん杉原記念館にも行ってきました。

久しぶりに日本を近くに感じて嬉しかったです。

よろしければお付き合いください!

 

2018.10.31 リトアニア/Lithuania 1ユーロ(EUR)≒125.4~132.9円

情報コーナー

ヴィリニュスからカウナス

■移動手段

鉄道(会社名:リトアニア国鉄/Lithuanian Railways)

■料金

4.80ユーロ(2等席)

5.60ユーロの便もあったが違いは不明

当日に駅の窓口で購入した

座席指定はなく自由席であった

■時刻表

10:25 ヴィリニュス発

11:36 カウナス着

杉原記念館

■料金

4ユーロ

現金払いのみなので要注意

■営業時間

月~金:11:00-15:00

土日:休館日

カウナスへの移動

本日はヴィリニュスからカウナスへ移動し、

そのままカウナスを観光したいと思います。

 

自分で言うのもなんなのですが、

こんなに頻繁に移動する世界一周旅行者って

そういないんじゃないかと思っています。

 

エストニアのタリンを離れてから

2泊したのはリガとヴィリニュスだけ。

他の町には1泊ずつしかしていません。

その合間でもちろん観光もしていますし、

まあ何が言いたいかって要するに疲れました

 

まあ性分なんですよね。

沈没するくらいなら日本に帰って働きたいと思っているし、

仕事もせずにダラダラするなんて自分で自分を許せません。

 

というわけで本日も文句を言いながら旅を続けたいと思います。

ヴィリニュス駅の端っこにいるおじさんに挨拶をして鉄道へ。

 

シャウレイから乗ってきた車両とは違う、

ちょっと古くてなんとなく愛嬌のある顔をした車両でした。

 

車内は広々。座席指定は無し。

Wi-Fiは弱くて使えませんでしたが、

1時間ほどの快適な鉄道の旅でした。

やっぱりリトアニアの鉄道はクオリティが高いです。

 

車窓からの風景。

特に目ぼしいものは見えませんでした。

 

定刻通りにカウナスへ到着。

降りてから気が付いたのですが、

この車両なんと2階建てでした。2階が良かった・・・。

杉原記念館

駅近くに予約しておいた宿に荷物を置かせてもらい、

サクッとカウナスを観光していきたいと思います。

 

まず最初の目的地は杉原記念館です。

記念館は丘を登った先の住宅街にあるようなので、

黄葉が美しい公園の中を歩いていきました。

 

向こうに見えるのがカウナス駅。

 

ここカウナスはリトアニアのかつての臨時首都。

当時ポーランドに支配されていたヴィリニュスを

1939年にリトアニアが取り戻すまでその状況は続いたそう。

 

地理的に交通の要所となっていて

現在もターミナルとして便利な街となっています。

週末にはポーランドまでの直通列車も運行していますよ。

 

さて丘を登って住宅街にやってきました。

こんな場所に博物館があるのでしょうか。

 

あ、これですかね。

下調べのときに見た外観写真と似てる気がします。

 

あ、やっぱりこれです。

看板が小さくて思わず素通りするところでした。

 

博物館の入り口は正面ではなく横にあるドア。

ドアを開けると“こんにちは!”という挨拶と共に、

若くて感じの良い女性が出迎えてくれました。

 

こちらの女性、あとで話を聞いたのですが、

現在カウナスの大学に交換留学している学生さんで

こちらの博物館でインターンシップを行っているそうです。

 

女性:こっちでチケットをお願いします。

タナカ:はーい。4ユーロですよね。カードでお願いします。

女性:あ・・・ごめんなさい、カード使えないんです。

 

 

・・・やべえ。

 

 

今、2ユーロしか持ってないんですよね。

27歳にもなった良い大人がです。しかもハゲてるくせに。

 

一応言い訳しておくと、

バルト三国では大型スーパーから個人商店まで

ほとんどどこでもカードが使えるので、

現金をほとんど持ち歩く必要がなかったんですよね。

 

さらについさっきまで持っていた10ユーロ札が

宿のキーデポジットとして人質になってしまい、

しかも予備のユーロはメインバッグに入れていt・・・

 

 

まあ要するにお金ないんです。

 

 

タナカ:あ、あの。いま2ユーロしか持ってなくて。

    近くに両替所とか・・・無いですよね・・・。

女性:あ、いいですよ。大丈夫です!

タナカ:いやいや!それはさすがに・・・ダメかな・・・と。

女性:2ユーロだけいただければ大丈夫です。

   あとはカウナスでお金使ってください!

 

 

天使や・・・。

 

 

というわけで本当にお恥ずかしいことなのですが、

現金が足りずに2ユーロで入場させていただきました。

その節は本当にありがとうございました。

払えなかった分はしっかりカウナスで使わせていただきました。

 

気を取り直して博物館の見学へ。

 

こちらの博物館は、

日本でも大変有名な杉原千畝さん

1939年1月から1940年8月まで

領事として滞在した建物を改装したもの。

 

建物は3階建てとなっており、

博物館として開放されているのは1階と2階の2フロア。

写真の部屋は1階にある部屋で、

杉原さんの生涯についてのパネル展示が主でした。

 

何が楽って、展示が日本語なんですよ。

 

ご存知の通り私は英語が苦手でして、

色々な国で博物館に行っても

わからない単語が多すぎて楽しめないんですよね。

 

その点、日本語であれば100%意味が理解できますし、

何より精神的に楽なんです。見学してて疲れません。

 

領事館の前で家族写真を撮る杉原家。

 

これは博物館を出たあとに撮った写真。全く同じですね。

杉原さん一家がこの場所にいたんだなとしみじみ感じました。

 

杉原さんが実際に公務に当たっていたお部屋。

 

当時実際に使われていた日本国旗。

かなり年季が入っていました。

在カウナス領事館は戦争のごたごたのさなか、

急峻に閉鎖されたらしいのですが、

こういったものが残っているのはすごいことです。

 

杉原さんが実際に業務をされていた机。

置かれている墨壺等も当時のものと思われます。

日本人としてグッとくるものがありますよね。

 

他にも展示の内容を全て一気に読める電子端末や、

杉原さんが日本に送った電報の原文、

2階にはより広域的なユダヤ人迫害についての展示(英語)など、

非常に盛りだくさんな展示内容となっていました。

 

個人的に「杉原千畝英雄論」には

少し疑問を感じるところがありまして、

そのあたりについてこの博物館が

どのような答えをくれるのか楽しみにしていました。

 

杉原千畝さんに対して

 

ユダヤ人に対して日本国の訓令に反してビザを発給した

 

というのが一般的な認識だと思うのですが、

訓令に反してってところがちょっと無理があると思うんですよね。

 

当時の日本において、

訓令に背いてユダヤ人にビザを発給し国益を損なった人が、

戦争が終わる1945年まで公職を続けられるとは思えないんです。

 

実際、杉原記念館の展示の中に、

“日本国の訓令に反して”という文言は見当たり・・・ました

 

正確には展示ではなく、

2階のメディア室で見せていただいたVTRのナレーションです。

 

そこでは明確に、

“ビザ発給の是非を問う杉原に対する日本国の回答は不可であった”

という説明がされていました。

 

一方で博物館内の他の展示に

そういった文言は一切見当たりませんでした。

 

杉原さんが送った電報の原文や、

それに対する日本からの回答の原文も読みましたが、

日本の教育で教えられるような

“ユダヤ人にビザを発給してはいけない”

という意味は含まれてはおらず、

“条件を満たすものに対してのみビザを発給するように”

という指示だったという認識です。

 

そして

“条件を満たさないものに対してもビザを発給した”

という文言ももちろん見当たりませんでした。うーん。

 

ちなみに余談ですが、

2階で見たVTRの製作者は岐阜県(杉原さんの故郷)の団体、

他の展示の製作者は寄付を受けた団体(日本ではない)とのこと。

 

「杉原千畝英雄論」って裏を返せば

「日本はユダヤ人を見捨てた論」なわけですが、

日本はユダヤ人を見捨てたりはしていないと思うんですよ。

 

私は決して杉原さんを貶めたいわけではなく

むしろとても尊敬していますし日本の誇りだと思っています。

 

が、

 

それを利用して

「日本はダメだ!」理論を展開するのには反対です。

というかちょっと無理があると思います

当時の日本は縁もゆかりもないユダヤ人に対して、

最大限に人権を配慮した対応を取っていたと思いますよ。

 

博物館には当時使われていたハンコも展示されており、

自由に押して良いとのことでした。(パスポートはダメらしい)

 

押すとこんな感じ。

良い記念になりました。すぐに捨てたけど。

 

最後にスタッフの女性に再度お礼と謝罪(お金の件)をし、

カウナスの観光情報をいただいてから博物館を後にしました。

旧市街観光

記念館のある高台から下りてすぐの場所にあったモスク。

この敬虔なキリスト教国でモスクとは珍しい。改修中でした。

 

聖ミカエル教会

どっしりとした佇まいの大きな教会です。

 

この教会の前から続くライスヴェス通り

カウナスのメインストリートとなっています。

 

こちらはホテルメトロポリス

 

領事館が閉鎖されてからカウナスを離れるまで

杉原さん一家が滞在したホテルとして知られています。

ここでもビザを発給し続けたそうです。すごいですね。

 

ふらふら歩いて旧市街までやってきました。

お馴染みの石畳の街並み。

ヴィリニュスとよく似ているように見えますが、

気持ち雰囲気が明るい気がしました。天気のせい?

 

市庁舎広場です。

 

カウナス市庁舎。ゴシック調の立派な建物です。

 

こちらはカウナス城跡

 

その近くにあったこれまた大きな教会ですが、

 

ドアに彫られた絵が漫画っぽくて笑いました。

比較的最近作られたものなのではないかと思います。

 

帰りは川沿いの遊歩道を歩いて帰りました。

 

カウナスですが、旧市街の規模としては

ヴィリニュスとは比較にならないほど小さく、

またそこにある建物も特に際立ったものはありませんでした。

 

今回は杉原記念館に行きたくて訪れましたが、

それ以外の目的でわざわざ来るような場所でもないかな

というのが正直な感想です。

カウナスの日本食レストラン

宿へ戻る道すがらにやってきたのがこちら。

カウナスにある日本食レストラン・KAMAKRAです。

杉原記念館で教えていただいたお店で、

日本人のオーナーさんが経営されているとのこと。

 

店内は小綺麗な定食屋といった雰囲気。

日本の古い歌謡曲が流れていました。

 

日本人のオーナーさんらしき人はおらず、

金髪美女の店員さんが出迎えてくれました。

 

天井には浮世絵。

懐かしいと思うにはちょっと時代が古すぎますよね。

日本で生きててこんなの見る機会滅多にありませんから。

 

そして注文したのはから揚げ定食。4.8ユーロ。

 

ご飯がお茶碗じゃないとか、汁物が味噌汁じゃないとか、

付け合わせのサラダがとってもリトアニアンだとか

まあ色々ツッコミどころはありますが、美味しかったです。

 

ムネ肉のから揚げ。

少し揚げ過ぎている気もしましたが、

生姜の効いた味付けは間違いなく日本のものでしたよ。

 

そして特筆すべきはそのお値段。

この定食でヨーロッパで約5ユーロは安いと思います。

リトアニア料理を食べても同じくらいかかりますし。

 

他にもラーメンやうどんなど

魅力的な日本食メニューがたくさんあり、

連泊していたらきっと毎日訪れていたことと思います。

 

というわけで、バルト三国を旅行中に

どうしても日本食が恋しくなったときは

ぜひカウナスのKAMAKURAを訪れてみてください。

 

こうして

日本語の博物館日本食レストラン

久しぶりに日本を近くに感じた1日が終わりました。

 

明日はポーランドへ移動します。

 

本日はここまで。それでは。

 

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