【モーリタニア/Mauritania】アイアントレインを待っているうちに日が暮れてました

51.モーリタニア/Mauritania
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こんにちは。タナカです。

 

リアルタイムはセネガルサンルイです。

暑い!赤道が近づいてきたので暑いです。

やっぱり1月は寒くないとダメだなって思いました。

まあ昨年の1月はマレーシアにいたんですけど。

 

本日のブログはアイアントレイン乗車編です。

鉄道が来るのを待っていたら日が暮れてしまいました。

よろしければお付き合いください!

 

2019.01.03

モーリタニア/Mauritania 1モーリタニアウギア(MRU)≒3.057~3.198円

情報コーナー

アイアントレイン情報

■概要

正式名称はモーリタニア鉄道

沿岸部のヌアディブと内陸部のズエラットの間700kmを結ぶ

鉄鉱石の輸送を主目的とした貨物鉄道。

貨車には無料で乗り込むことができる。

内陸部を訪れるツーリストが利用する場合は

ズエラットの手前のシュム(Choum)で途中下車し

そこからミニバスでアタールやシンゲッティへ移動するのがポピュラー。

■料金

無料(貨車に乗り込む場合)

最後尾に客車が1両連結されており

有料で乗車することができるらしいが、

私が利用した日は駅の施設の一切が稼働していなかったので

料金やクラスはおろか実際に乗れるのかも不明。

■出発時刻

通常は14時頃(らしい)

私が利用した日は遅れに遅れて21:30頃、

前日に国境から移動してくる際に見たのは16:00頃だった。

■所要時間

11時間半(21:30~翌9:00)

日によって所要時間は変わるようなのでご参考まで

■乗車場所

ヌアディブ中心部から北へ10kmほどの場所にある鉄道駅

中心部からはタクシーチャーターで300ウギアだった。

シェアの場合はもっと安いと思うが、荷物があると断られることが多い。

■降車場所

シュム(Choum)で鉄道が停車したとき

ここからアタールまではミニバスで200ウギア。詳細は明日の記事参照。

ヌアディブぶらぶら

モーリタニア2日目の朝を迎えました。

 

昨日は宿までのタクシー代でモヤモヤしたり、

SIMカードの設定がわからなくてイライラしたりと

入国早々に色々とうまくいかなくて嫌になりましたが、

本日からは気を取り直して頑張りたいと思います。

 

私がこうやって気を取り直すのは

 

せっかくの旅だから楽しまなきゃ!

 

というリア充キラキラな理由ではなく

 

イライラしていると単純に危ないから

 

なんですよね。

 

暗い顔をしているときって

本当にロクでもないやつばかり寄って来るんですよ。

ぼったくりや強盗や腐敗警官などなどです。

旅における悪い流れってやつです。これはガチ。

 

というわけで本日も

内心ではイライラムカムカしながら

表面上はバカっぽくヘラヘラ楽しそうに過ごしたいと思います。

自分で書いててアレですけど性格の悪さに笑っちゃいます。

 

本日も天気は快晴です。

アイアントレインに乗る日なので天候は大事。

屋根なんてそんなものはありませんからね。

 

部屋の壁に飾ってある絵にちょっと日本を感じました。

おっぱいが見えそうで見えません。だがそれがいい。

 

アイアントレインが出発するのは昼過ぎなので

それまではヌアディブの町を少し歩きたいと思います。

この道路はヌアディブを南北に走るメインストリートで、

宿の近くは電化製品を主に扱う電気店街になってました。

 

メインストリートから脇に逸れるともうそこは未舗装路。

モロッコとは明らかに違う簡素でボロっちい建物が並びます。

 

国境を超えるだけで

これだけ雰囲気が変わるのも珍しいんですよね。

 

もちろん国と国の力が大きく違う場合もあるので、

首都と首都なんかを比べると差異があるのは当たり前なのですが、

国境の町だけは例外的に似ていることのほうが多いんです。

まあ国境がアレですからね・・・世紀末・・・。

 

地べたに座ってお菓子を売っている女性がいたので

値段を聞いて買ってみました。ビニール袋いっぱいで10ウギア。

 

見た目はサーターアンダギーのようですが

食感はもっと軽くて球状のドーナツと言った方がわかりやすいかと。

 

その場で揚げたものを売っているのですが、

揚げ具合にムラがあるので美味しいのとそうでないのが混ざってます。

 

美味しくはない・・・けど不味くもない・・・。

安いのでまた買っちゃいそうな感じではありました。

 

通りの両脇には服飾店やら雑貨屋やら

何を売っているのかよくわからない店までいろいろありました。

 

これはサンドイッチ屋台。美味しそうだったので購入。

 

1つ20ウギアと激安でした。

具は豆を煮込んだものと野菜少々とゆで卵。

フルサイズのフランスパンで作られているのでボリューム満点です。

味も少しピリッとした感じがあって美味しかったです。

 

モーリタニアに来て物価が下がった気がします。

もう少し詳しくいうと宿代とタクシー代が大幅に上がって、

食費がガクッと下がったようなイメージです。

お腹いっぱい食べられるのは嬉しいですよね。

 

宿に居着いている猫。

ずっといる割に人に懐いてないので近づくと逃げちゃいます。

 

宿の周りを小一時間歩いてみましたが、

特に目ぼしいものはなかったので早々に宿に戻ってゆっくりしてました。

 

あ、でも1つだけ買ったものが。

 

ターバンです。アイアントレインの砂埃対策用。

2.5mの長さのものが100ウギアでした。

 

思ったより高かったので試しに5店舗くらい回りましたが

どこも2.5mで100~200ウギアくらいの提示だったのと、

売ってくれたおじいさんが人を騙すような人には見えなかったので、

きっとこのあたりが相場なんだと思います。

 

個人的には色が気に入ったので良い買い物だったかなと。

ただ巻き方がどうにもこうにもわからないので、

「駅で親切な人に巻いてもらう」作戦でいきたいと思います。

駅に着いて早々に出鼻をくじかれる

いけ好かない宿のオーナーに

アイアントレインが出発する時間を聞いたところ、

“14時だ”というぶっきらぼうな回答をいただきましたので、

余裕を持って13時前に宿を出発して駅へ向かうことに。

 

宿の近くの賑やかなエリアにやってきました。

モーリタニアのタクシーは見た目が全く普通の一般車なので、

適当に手を挙げたり、止まっている車に聞いたりして探します。

 

まあ通りを走る大抵の車がタクシーなんですけどね。

 

正しくはタクシーに“なりえる”ですかね。

営業許可とかそういうのは絶対無さそうな雰囲気です。

全員が小遣い稼ぎでやってるんじゃないかと思いました。

 

駅までの距離は約12kmで、

事前調査によると100ウギア(300円)払えば余裕でいけそうな感じ。

 

右手には駅の写真を表示したスマホ

左手に100ウギア札を持ってタクシーの交渉にあたります。

 

いやモーリタニアは本当に英語通じないんですよ。

 

“Train Station!”とか絶対ダメです。

あとフランス語はフランス語で発音が難しいので、

カタカナで調べた音を頑張って読んでも伝わらないことが多いです。

 

というわけでスマホの画面を見せて行先を伝えつつ、

100ウギア札決め打ちで値段交渉をしていくことに。

 

1台目のドライバーには“200だ!”と言われて交渉決裂。

 

2台目のドライバーとは

 

タナカ:駅。100で。

ドライバー:200だ!

タナカ:じゃあいいよ。

ドライバー:(プップー)わかった!100でいい!

 

というやりとりを経て交渉成立しました。

 

いやー・・・この流れ嫌いだわー・・・。

 

値段交渉とか本当に大っ嫌いなんですよね、私。

アフリカに帰ってきたことを実感しました。憂鬱です。

 

やたらと黒人嫌いなアラブ系ドライバーの愚痴を聞きつつ、

渋滞の中を20分ほど走って鉄道駅までやってきました。

それにしてもモーリタニア人の中にも黒人差別ってあるんですね。

南アフリカを思い出してなんだか嫌な気持ちになりました。

まああっちはもっと表面的かつ悪質ですけどね。

 

いやーそれにしても何もないです。

 

なんでこんなところを駅にしちゃったのでしょうか。

 

現時刻は13時過ぎですので出発予定の14時まではもう少し。

もちろん時間通りに出るとは思っていないので

16時頃までに出発できれば良いなと思いつつ駅へ近づく私。

 

あれ、何やら駅の警備員のような人が呼んでいます。

 

タナカ:ボンジュール!

警備員:ボンジュール!ごにょごにょ・・・

タナカ:え、ごめんなさい。パスポート?

警備員:(携帯ポチポチ・・・)21だ!

 

・・・

 

あ、これはアレですね。

出発が21時ということですね。

察しが良いのですぐわかっちゃいましたよ。

 

よくよく見たら駅の周囲に誰もいないし、

駅舎のシャッターは閉まっているし、

極め付けにGoogle翻訳を使ってみたら

紛れもなく“今日の電車は21時だ!”って言ってるし・・・

 

・・・

 

いや、まだ13時なんですけど?

 

駅舎が開いてないので

駅の前にシート(ゴミ袋)を敷いて籠城モードに。

ハエの量が尋常じゃなかったので

先ほど買ったスカーフが砂除けの前にハエ除けとして活躍しました。

 

少しすると先ほどの警備員さんが駅舎を開けてくれました。

中には売店やトイレがあるという話でしたが、

この日だけなのか最近はそうなのか建物内部は廃墟のようになっており

壊れかけたベンチに寝ころんでひたすら寝て時間を潰したのでした。

日が暮れ切った頃にヤツはやってきた

寝たり起きたり、

電池残量を気にしつつスマホを触ったりしているうちに

もうすぐ日が沈む時間になってきました。

せっかくなので駅舎に荷物を置いて線路を見に行くことに。

 

線路沿いで待つ現地の人々。

駅舎の中で待つ人も数名いましたが、

線路沿いで待つ人の方が圧倒的に多かったです。

外の方が落ち着くんですかね。結構砂埃すごいですけど。

 

ヌアディブの町方面です・・・ん?

 

めえ~。

 

出ました、モーリタニア名物の梱包ヤギです。

これを見る度にヤギに生まれなくて良かったと心底思います。

 

線路沿いに落ちていた砂鉄のようなもの。

ここを通り過ぎたアイアントレインから落ちたものでしょうか。

これが満載されていた貨車に乗り込む・・・死ぬほど嫌ですね。

 

空には薄い雲がかかっていて私好みの空模様でした。

 

やがて太陽は完全に沈み、

駅の周囲にいくつかある街灯を残して周囲は真っ暗に。

 

私も荷物を駅舎から持ってきて、

線路沿いでしゃがんだり立ったりして鉄道が来るのを待ちます。

 

昼の時点で21時予定ということは来るのはきっと深夜だろう

 

というアフリカン予想をしつつ、

立ってても仕方がないので線路沿いにシートを敷いて寝ころんだところ、

暗闇の向こうから轟音と砂埃と共にヤツが現れました。

 

その時の模様を動画に収めました。

 

アイアントレインは世界一長い鉄道とも言われ、

その長さは全部で2kmにも達するとか達しないとか。

 

最後部に連結されている客車を駅に合わせて止まるので、

先頭車両は猛スピードで目の前を通り過ぎていきます。

 

その際に巻き上げる砂埃と走行音が凄まじく、

いきなりの大迫力にテンションが上がってしまいました。

 

動画の状態が更に数十秒ほど続いたのちに列車は停止。

 

周囲の現地人に遅れまいと

急いでハシゴを伝って貨車に乗り込み、

シュムへの地獄の移動が始まったのでした。

 

長くなったので本編は明日です。

 

ちなみにアイアントレインがやってきたのは21時半。

それにしても21時予定ものが21時半に来て、

 

お、ちゃんと時間通りじゃん!優秀!

 

と思った私はもう立派なアフリカ脳ですね。

 

だって元々の予定時刻は14時ですから。7時間半遅れ。

 

本日はここまで。それでは。

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