【モーリタニア/Mauritania】新春!ロッソ国境早抜け選手権大会2019(ヌアクショットからサンルイへの移動)

51.モーリタニア/Mauritania
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こんにちは。タナカです。

 

リアルタイムはセネガルダカールで沈没中。

 

本日のブログは国境越えです。

題して、

新春!ロッソ国境早抜け選手権大会2019

です。

知らない人には何のこっちゃだと思いますが、

このロッソ国境旅人の間で有名なクソ国境なんです。

国境越えの細かい情報も最初にまとめて書いてます。

よろしければお付き合いください!

 

2019.01.07

モーリタニア/Mauritania 1モーリタニアウギア(MRU)≒3.057~3.198円

セネガル/Senegal 100CFAフラン(XOF)≒18.53~19.83円

情報コーナー

ヌアクショットからロッソ

■移動手段

ミニバス

■料金

250ウギア+荷物代10ウギア

荷物代は地元民は支払っていないので払う必要はない

■出発時刻

不明

7:20頃に出発したが、満席になったから出発したのか、

定刻になったから出発したのかはわからなかった。

■所要時間

3時間30分

休憩なしで走り続けてこの時間だった

■ミニバス乗り場

ヌアクショット市街地から南へ5kmほどの場所にある

Carrefour Madridというラウンドアバウト交差点にあるバス会社

宿泊していたMenataからのシェアタクシーで50ウギアだった。

ただしこれは更に南にあるGare Routiere De Rossoへ行くつもりで交渉したので

Carrefour Madridまでであればもう少し安く移動できると思う。

■ミニバス降り場

ロッソの街中にあるバス会社のオフィス前

場所はこのあたりだった。

ここから国境までは徒歩で10分くらい。

■その他の移動方法

前述したGare Routiere De Rossoという場所から

人数が集まり次第出発する乗合タクシーに乗ることができる。

料金は不明だが、私が利用したミニバス大差は無いと思われる。

実際に試していないので確実なことは言えないが

私が移動した1月初旬(日の出7:40頃)の場合、

日が昇り始めてから宿を出発して乗合タクシーを利用した場合、

正午までにロッソ国境にたどり着くのはほぼ不可能だと思う。

正午までに国境へたどり着くメリットについては後述する。

ロッソ国境越え

■モーリタニア側の出国の手順

1.国境入り口にてパスポートのコピーを係員に提出する

  (顔写真ページとビザページがあれば万全)

2.国境を入ってすぐの場所で係員にパスポートチェックを受ける

3.出国審査を受けて出国スタンプを貰う

■国境間の移動

1.トラックを乗せる大きな船が待機しているのでそれに乗る。

  料金は無料。待機している小舟を使用する場合の料金は不明。

■セネガル側の入国の手順

1.船を降りる際に係員からパスポートチェックを受け、

  そのままパスポートを預ける。

2.パスポートを持たずに外国人専用の入国審査列に並び、

指紋と顔写真を取られて簡単な質問を受ける。

3.入国審査カウンターにてパスポートが返却される。

  その際に出国スタンプも押される。

4.国境の出口にて係員のパスポートチェックを受ける。

  同時にイエローカードのチェックを受けて入国完了。

■国境の営業時間について

旅友達の情報によると12時から15時までは国境が閉まるとのこと。

これについては私が実際経験していないので確実なことはいえないが、

なるべく正午までに国境通り過ぎてしまうのが無難だとは思う。

■国境の歩き方

話しかけてくる人は全員敵だと思った方が良い。

相手にした途端に付きまとわれるので無視するのが基本。

これはあくまで私の意見だが、

たとえ制服を着ていてもどんどん疑って問題ない。

国境を無法地帯にしているのは国境職員の責任だし、

正当な理由なく旅行者を出入国させないことはできない。

そうやって疑ってかかることで面倒な人間だと思われ、

結果的に騙しのターゲットになるのを防げると思う。

※もちろん実際にトラブルになった際の責任は取れません。

■ウギアからセーファへの両替について

国境付近で話しかけてくる闇両替商と5人ほど話したが、

公定レートを知らないんじゃないかと思うような

悪質なレートしか提示してこなかった。

電卓の使い方も知らないようだったので相手にしないのが無難。

 

またロッソの町にある銀行に2つほど入ったが、

どちらも両替は受け付けてくれなかった。

 

最終的には国境のすぐ手前にある両替所で両替した。

場所はこのあたり。

見た目は旅行代理店だが中を覗くと両替所になっている。

公定レートで1ウギア=16セーファのところを

1ウギア=15.8セーファで替えてくれたので悪くないレートだと思う。

交渉も必要ないし安全なのでここで替えるのがおすすめ。

国境からサンルイ

■移動手段

セットプラス(乗合タクシー)

■料金

3,000セーファ(荷物代込み)

要値段交渉

交渉の結果3,200セーファで決着したが、

先方がお釣りを持っていなかったので結局3,000セーファになった。

■出発時刻

満席になり次第出発

■所要時間

約2時間

■セットプラス乗り場

国境から800mほど離れた場所にあるセットプラス乗り場

国境からは歩いて15分くらい。馬車やバイタクも利用可能。

■セットプラス降り場

サンルイのGare Routiere(乗合タクシー乗り場)

観光エリア(サンルイ島)まではシェアタクシーで600セーファ。

行き先を伝える際は“サンルイイル(サンルイヴィル)”で伝わった。

サンルイの安宿

■宿の名前

Auberge La Vallee

■料金

9ベッドドミトリー:6,000セーファ

ベッドは全てシングルベッド

■場所

サンルイ島の入り口近く

■設備

共同バストイレ

ホットシャワー

フリーWi-Fi

洗濯物を干す場所あり

蚊帳

シーツが綺麗なので寝袋を使わなくて良い

■その他

セネガルにしては安くて

全体的に清潔かつWi-Fiも速いのでサンルイではおすすめ

ロッソ国境早抜け選手権開幕!

ヌアクショットの安宿Menataの

屋上ボロテントの中で朝5時半に起床した私は、

真っ暗な中ヘッドライトでパッキングを済ませ、

いつでも出発できる状態で外が明るくなるのを待ちます。

 

ついにこの日がやってきました。

 

ロッソ国境早抜け選手権大会2019の開幕です!

(ひゅーどんどん!ぱふぱふぱふー!)

 

・・・

 

まあこの文言はたった今考えたんですけどね。

 

ご存知無い方のために軽く説明しておきます。

 

これから私が向かうのはセネガルサンルイという町なのですが、

ヌアクショットからそこへ行くためには

途中でロッソという町にある国境を越える必要があるのです。

 

このロッソ国境がクソすぎることで有名なんです。

 

ネットで調べると、

 

“存在しない税金を払わされた!”

“パスポートを取り上げられて金を巻き上げられた!”

 

などなど、まあ出るわ出るわ大量の被害者の声が

 

実際、ここ数年でこの国境を越えられた旅友の方々も、

皆さん口を揃えて“ロッソはクソだった・・・”と仰る始末。

 

私自身、西アフリカに来るにあたって

いちばん嫌だったのがこの国境越えだったのです。

 

しかしついにその時がやってきてしまいました。

謎の男と謎のミニバス

とにかく早くセネガル側へ抜けたい私は、

日の出のずっと前に起きて準備を済ませ、

空が明るくなるのと同時に出発しようと待機していたのです。

 

そしていまいちテンションが上がらないまま

宿の入り口近くのソファに座っている私の前に1人の男が現れます。

 

男:タクシー?

タナカ:(・・・え、誰?)え?

男:タクシー?

タナカ:(何者・・・?)ガレ・ジュ・ロッソ。

男:よし行くぞ。

 

・・・

 

いやいや、あなた誰なんですか。

 

あなたが勝手に宿に入ってきて、

そこの個室のドアをノックして誰も出てこないのを見てたんですよ。

大体今何時だと思っているんですか。6時半ですよ6時半。

 

そもそも仮にタクシードライバーだとして、

そんな怪しいやつの車に乗るわk・・・いや待てよ。

 

今ここを出てガレ・ジュ・ロッソへ向かうことができれば、

かなり早くヌアクショットを出発できることになります。

 

これは悪くない提案ではありませんか。

 

タナカ:いくら?

男:100ウギアだ。

タナカ:50だ。じゃないと乗らない。自分で探す。

男:わかった。50だ。

 

乗っちゃいました。

 

ちなみにこの男、食べてたフランスパンを分けてくれました。

そのフランスパンは今まで食べたことがないくらい不味かったです。

まだ温かくて焼き立てなのに中がベチャッとしていました。

 

そして車は市場近くでもう数人の乗客を乗せて、

ガレ・ジュ・ロッソへ向けて走り始めます。

 

それから10分ほど走行し、

降ろされたのはガレ・ジュ・ロッソの5kmほど手前。

 

・・・

 

話が違うやないか〇したろかボケェ!

 

・・・え?

 

ここからロッソ行きのミニバスに乗れるって?

 

あー確かにミニバスが停まってて人が集まってますね。

 

よく見るとバス会社っぽいオフィスの前です。

周囲の人に聞いても確かにロッソへ向かうミニバスっぽい反応。

 

ガレ・ジュ・ロッソへ向かうつもりで値段交渉したのに

遥か手前で降ろされたことに若干の苛立ちを覚えましたが、

ロッソへ行くという本来の目的は達成できそうだったので納得することに。

 

タクシーを降りてバス会社のオフィス内でチケットを購入。

料金は事前に調べていた250ウギアだったので一安心です。

荷物代クソ野郎

ここまで来ればあとはミニバスが出発するのを待ち、

200km先の国境までは一直線・・・のはずでしたが、

いやーここにきてついに現れましたよね、

 

アフリカ名物の荷物代クソ野郎が。

 

荷物代クソ野郎とは呼んで字のごとく、

存在しない(地元民は支払わない)荷物代を請求するウンコのことです。

 

ウンコ:それはお前の荷物か?100ウギアだ。

タナカ:は?あ、ねえねえ、この人100ウギアって言ってるけどほんと?

おじさん:・・・(知らんぷり)

ウンコ:皆払ってるぞ。払わないと荷物は乗せない。(ニヤニヤ)

 

・・・

 

あー!腹立つわ殺したろかボケェ!

 

そもそも100ウギアってアホかとバカかと。

 

本当はこういう言い方はしたくありませんが、

荷物に100ウギアを払う経済力はあなた達には無いでしょう。

下手したら一般人の1週間分の食費じゃないですか。いや冗談抜きで。

 

あとモーリタニアはイスラム圏なので、

こういう時は大抵周囲の人が助けてくれそうなものですが、

助けを求めたおじさんは我関せずの態度でしたよね。クソですクソ。

 

とまあイライラしつつも頭を働かせ

とりあえずそいつの目を盗んで、

持ってた10ウギア硬貨とその他の紙幣を別々のポケットに。

 

タナカ:今からセネガルへ行くのにウギアなんて持ってない。

    持っているのは10ウギアだけだ。(空のポケットを見せる)

ウンコ:じゃあ乗せない。

タナカ:あ、そう、じゃあいいよ。

ウンコ:・・・

タナカ:・・・

ウンコ:仕方ねえな!10ウギアで乗せてやるよ!仕方ねえな!

 

・・・

 

何やその言い方!騙してるのはそっちやろ殺しt

 

はい、もうやめましょう。

 

とりあえず無事に荷物を乗せさせてミニバスは出発。

私の席は最後部の席と席の間にある仮設席でした。

隣の人と身体は完全に接している上、クッションは一切無し。

間違いなくこのミニバスの中でいちばん悪い席です。

 

私は人より少し多くお金を払っている上、

チケットを買った順番も間違いなくいちばん最後ではなかったので、

この席をあてがわれる理由など1つも見当たらないのですが、

先ほどのウンコが嫌がらせに私の席をここにしたものと思われます。

 

モーリタニア、最後の最後にイメージが悪いです。

クソみたいな道路状況

そしてロッソへ向かう道路状況がこれまた酷い。

 

総距離は200kmほどなのですが、その内訳が、

 

50%:綺麗に舗装された道路

35%:穴ぼこだらけのアフリカンロード

15%:工事中の道路横の完全未舗装路

 

といった具合です。

 

隣国へ向かう道路(とても大事な道路)が、

50%に渡って穴ぼこか未舗装路ってほんとバカなんですかね。

国内のヌアクショット-アタール間は綺麗だったのに。

 

そして総距離の50%におよぶ悪路をぶっ飛ばすものだから

ミニバスは揺れに揺れて地元民の数名はグロッキーになってました。

 

私はというと乗り物酔いはしないので揺れは平気でしたが、

身動きが取れないまま固いシートに座っていたので、

すっかりお尻が痛くなってしまって後半はかなり辛かったです。

 

いよいよ我慢ならなくなってきた頃にロッソへ到着。

時刻は11時前と予定より大幅に早いです。これは幸先の良いスタート。

 

それにしても、国境越えが本日のメインにも関わらず、

その国境へ到着するまでにすでにお腹いっぱいになりました。

ほんとアフリカの旅って疲れるから嫌いです。

 

そして東アフリカを旅しているときにも強く感じた、

 

今のアフリカが貧乏なのって現地人に原因があるよなあ・・・

 

という感想が、今回の移動でより一層強くなりました。

昼休みを華麗にスルーして国境を通過

紆余曲折を経て、

いよいよ悪名高いロッソ国境へ到着してしまった私。

 

事前情報では

12時から15時まで昼休みで出国できない

というものがあったので、

昼休みをスルーすべく急いで国境へ向かいます。

電卓の使えない両替商

ミニバスを降りた時点から

両替やら押し付けガイドやらが付きまとってきたので、

まずは適当な闇両替と話して両替をすることに。

 

タナカ:1ウギアいくら?(電卓見せる)

闇両替:(電卓には触らずに)いくら持ってる?

タナカ:いやだからレートはいくらだって聞いてんの。

闇両替:(電卓を不思議そうに眺めて)???

 

あれ・・・電卓の使い方がわからない感じですか?

 

電卓の使えない両替商なんて聞いたことありませんが、

使えないのであれば仕方ありません。

 

タナカ:950ウギアだよ。

闇両替:じゃあ13,000セーファ。

タナカ:えーっとレートは(電卓ぽちぽち)・・・え?バカなの?

 

この日の公定レートが16に対して、

電卓の使えない両替商が提示してきたレートは13.7です。

 

全くもって話になりませんね。

っていうか公定レートを知らないんじゃないでしょうか。

 

あまりに話にならないのでレートを上げるよう言いますが、

電卓が使えないのでそもそもレートという概念がなく

交渉するのが面倒くさくて仕方ないし、レートも上がりません。

 

更に驚くことに国境付近で話した両替商、

5人ほどと交渉して全員こんな具合でした。いや疲れるわ。

 

その間にも押し付けガイドはずっと付きまとっているし、

いい加減埒が明かないので全てを無視することに決め、

2つの銀行を回ってみましたがどちらも両替してくれません。

 

最終的に国境のすぐ手前にある両替所で

特に交渉もせずに常識的なレートで両替できました。

 

情報コーナーにも書きましたが、

この日の公定レートが16に対して、

国境手前の両替所が提示してきたレートは15.8でした。

レート交渉も必要なかったのでここでの両替がおすすめです。

偽っぽい係員と出国審査

苦労しつつもなんとか両替を済ませたあとは

いよいよモーリタニア側の出国に臨みます。

 

まずは国境の入り口でパスポートのコピーを提出。

これは事前情報を参考にヌアクショットで準備しておきました。

 

そして国境エリアに入ってすぐの場所で

国境係員・・・っぽい男に静止されました。

 

係員?:パスポートを見せろ。

タナカ:・・・(怪しい・・・)

係員?:パスポートを見せなさい。私はCustomだ。

タナカ:・・・(制服っぽいけどバッジが見えない・・・偽物?)

係員?:何している!(怒って隠れていた制服のバッジを見せてくる)

タナカ:・・・すみません(渋々パスポートを渡す)

 

しぶしぶパスポートを渡します。

 

そして係員は私のパスポートをパラパラとめくり、

どこに何を書くわけでもなくすんなり返却してきました。

 

係員:セネガルへ行くのか?

タナカ:はい、そうです。

係員:よし付いていってやろう!それが俺の仕事だからな!

タナカ:いえ、結構です。自分でいけるので。

 

はい、全力で拒否させていただきました。

 

今となってはこの係員が善人か悪人かはわからないのですが、

持ち場を離れて私に付いてこようとしたあたり善人ではなさそうです。

 

これはひねくれものの私の推測なのですが、

この係員は本来不要なパスポートチェックを行いつつ、

適当な(チョロそうな)やつを騙そうとしていたのではないかと。

そしてあまりに私が疑うので面倒になったのではないかという推測です。

 

何にせよ、情報コーナーにも書きましたが、

係員であろうとどんどん疑って強気に出て問題ないと思います。

 

お金が取れないとわかった時点で向こうとしても時間の無駄ですし、

正当な理由なく出入国を拒否することなんてできませんので。

 

そして偽っぽい係員をなんとかやり過ごしたあとは出国審査へ。

ここで存在しない出国税を請求されたという話を聞いたりするので、

まだまだ気は抜けません。いやほんとロクでもない国境です。

 

窓口の中にいたおじさん係員にパスポートを渡し、

なぜか白い紙を渡されて電話番号を書かされた後(適当な番号を書いた)、

数分でスタンプが押されてすんなりパスポートが返却されました。

 

モーリタニア出国!!!

 

写真のデータによると時刻は11:36です。

ロッソに着いてから両替と出国で約40分。かなり良いペースです。

セネガルの入国審査

川の上で待機していた大型船に乗り込みます。

特にお金を徴収してくるような人もおらず、

すんなり無料で乗り込み、ほどなくして船は出航しました。

 

セネガル側までは10分足らずの短い船旅です。

 

そしてセネガル側へ着岸したあとは、

降り口で待機している係員からパスポートチェックを受け、

そのままパスポートを預けました。

これは事前情報で聞いていた通りなので問題なしです。

 

大量の押し付けガイドやら両替商が付きまとってきますが、

すべてを無視して100mほど離れた入国審査まで歩きます。

 

入国審査はセネガル人と外国人で分かれていますが、

表示がフランス語のみでどっちがどっちかわからなかったので、

そのへんにいる係員に軽く聞いて教えてもらいました。

 

そして入国審査列の最後尾に並びます。

カウンターの内側を覗き込むと

私のパスポートが置いてあるのが確認できて一安心。

 

私の番がきたのでまず最初に指紋取得、

そして顔写真を取られた後に軽い質問タイム。

質問は行先や職業などの一般的なもので職員は英語が話せました。

 

そしてスタンプが押されて返却されるパスポート。

 

でもまだこれで終わりじゃないんです。

 

最後に待つ関門が国境出口のイエローカードチェック

ここでいちゃもんを付けられて揉めるパターンも多いみたい。

 

意を決して国境出口にいる係員にパスポートを見せると、

案の定イエローカードの提示を求められました。

 

そしてドキドキしつつも

事前に出しやすい場所に用意しておいたイエローカードを提示します。

 

・・・

 

職員:OK、通っていいよ。

 

ロッソ国境越えたああああああ!!!!!

 

時刻を確認すると正午ぴったり

予定より大幅に早く通過することができました。

 

この時あまりの達成感に

 

ロッソ国境早抜け選手権があったら1位やろな・・・

 

と思ったのが今日のタイトルの元になってます。

 

というわけで私の記録は正午です。

 

今後、ロッソ国境を抜けられる方は

ぜひ私の記録に挑戦されてみてはいかがでしょうか。

 

クソみたいな国境をエンターテインメントに変えましょう!

お尻を負傷しつつもサンルイへ

悪名高いロッソ国境は越えてしまったので

ここからはサクッとお送りしたいと思います。

 

国境を越えたあとは

大量のバイタクや馬車の勧誘を振り切って真っ直ぐ歩きます。

 

15分ほどでセットプラス乗り場に到着。

詳しい場所は情報コーナーに書いてます。

 

待機していたサンルイ行きのセットプラスと交渉。

 

ちなみにセットプラス(Sept Place)は

西アフリカの乗り合いタクシーの名称でフランス語源です。

“運転手以外に7人乗る”という意味で7(Sept)席(Place)なんですって。

 

最初の言い値は4,000セーファでしたが、

明らかに高いので電卓に3,000と打ち込んで交渉。

 

最終的に3,200セーファでで決着したのですが、

5,000セーファ札を渡したら2,000セーファ戻ってきました。

お釣りを用意してなかったみたいです。なんで3,200で刻んだんですかね。

 

ミッチミチに縛られる私のバッグ。

これを見て“なんか亀甲縛りみたいだなあ”と思ったのですが、

きっとロッソ国境越えで疲れていたんだと思います。

 

座席は3列目のど真ん中です。いちばん悪い席ですね。

朝のミニバスといい今日は座席運がとにかく悪いです。

 

3列目のシートは見るからにショボくてクッションが無く、

これだけでもお尻へのダメージが心配で仕方なかったのですが、

それに加えて真っ直ぐ腰を立てて座ると天井に頭があたるし、

腰を少し前に出すと今度は前の座席に膝がぶつかるという窮屈っぷり。

 

走り出してすぐにお尻が痛くなったものの

左右にはみっちりおじさんとおばさんが詰めていて身動きが取れないし、

これは結構キツそうな雰囲気です。

 

無理やり角度を変えたりして何とかしのぐこと1時間半・・・

 

途中の町で2人ほど降りてようやく楽になりました。

自由になってからもしばらくお尻が痛かったです。

西アフリカではこれくらいのことは普通だとは聞いていましたが

実際に経験すると想像よりもずっと辛くて、

セネガルより向こうに行くのはやっぱり私には無理だと悟りました。

 

窓からの景色。

 

全くスピードを出さないお爺ちゃんドライバーだったので

100kmほどの距離をしっかり2時間かけてサンルイに到着しました。

 

朝から飲まず食わずだったのでとりあえずコーラ。

330mLで300セーファ。約60円です。物価が上がりましたね。

 

セットプラス乗り場の外でタクシーを捕まえ、

シェアするつもりで値段交渉してサンルイ島へ向かいます。

 

結局他の乗客は見当たらずに

チャーターする結果になってしまいましたが、

若いドライバーは特に追加料金を請求したりもせず、

しかも宿の前まで送ってくれてとても良い人でした。

 

無事に目を付けていた宿にチェックイン。

時刻は15時。ヌアクショットを出てから8時間の移動でした。

 

ちなみにこちらの宿、

値段も設備もセネガルにしては満足度が高かったので

情報コーナーに詳細を書いておきました。ご参考まで。

おまけ:セネガル飯とビール

チェックインしたあとは

お腹が空いていたのでご飯を食べにいくことに。

 

セネガルのATMはMasterCardでキャッシングできます。

モーリタニアはVISAしか使えなかったのでこれは助かります。

 

宿のすぐ下にあったレストランで食べたYassa Poissonです。

魚のヤッサ(レモン玉ねぎソース)風ですね。

観光客向けレストランだったので2,500セーファと高かったのですが、

味の方は抜群に美味しかったです。本日最初の食事でした。

 

食後の散歩です。

 

サンルイ島と本土を結ぶ長い橋です。

 

風が気持ち良いですね。

 

サンルイ島は世界遺産の島なのですが、

観光は明日以降の楽しみにとっておきたいと思います。

 

サンダルが壊れました。

 

探し回ってビールを購入。

1,100セーファ(200セーファは瓶代)と少々お高かったですが、

2019年最初のビールはそれはそれは美味しかったです。

 

そして沈んでいく太陽。

 

・・・

 

今日は疲れました。

 

ロッソ国境、噂に違わぬクソ国境でしたが、

幸い私は面倒なことに巻き込まれずに通過することができました。

 

私の書いた記事が

今後同じルートをたどる方にとって少しでも参考になること、

また単純に読んだ人が少しでも笑ってくれることを願います。

 

明日はサンルイ島を観光します。

 

本日はここまで。それでは。

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