【モロッコ/Morocco】トドラ渓谷を訪れる観光客の無責任な行動に吐き気がした話

49.モロッコ/Morocco
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こんにちは。タナカです。

 

リアルタイムはモロッコエッサウィラです。

世界遺産に登録されるメディナがある町なのですが、

そんなことより海鮮を食べるのが楽しみで仕方ありません。

海がすぐそこにあるので新鮮なお魚が手に入るんです。

 

本日のブログは久々の愚痴です。

村の名物であるトドラ渓谷を訪れた私は、

そこで目にした観光客の無責任な行動に

ただただ不快な気持ちになって帰ってきたのでした。

よろしければお付き合いください!

 

2018.12.18 モロッコ/Morocco 1モロッコディルハム(MAD)≒11.73~12.08円

おじいさんは川へ洗濯へ

朝ごはんは卵粥ベルベルオムレツ(風)です。

 

昨日からお世話になっている日本人宿・アーモンドは

キッチンを自由に使わせていただけるので、

朝から自分の好きなものが食べられてとても助かります。

 

朝食を済ませたあとは

溜まった洗濯物をバケツに入れて川へ向かいます。

 

川へ向かうまではこのようなあぜ道を通るのですが、

ヒジャブを身に付けたムスリムの女性が農作業をしていたり、

小さい子供たちが遊んでいる姿を見ることができ、

その光景はモロッコの原風景と呼ぶに相応しいと思いました。

 

私たちが日本の田舎の風景を見て

なんだか懐かしい気持ちになるのと同じように、

モロッコの人々もこの風景を見て

郷愁のようなものを感じたりすることがあるのでしょうか。

 

本日も天気が良くて気持ちが良いです。

モロッコに来てから雨に降られたのはたったの1日だけ。

それ以外は毎日快晴で観光したり写真を撮るのが楽しいです。

 

というわけで本日も洗濯開始です。

昨日は寝袋を洗っただけなので、本日はその他の衣類を洗います。

 

洗い終わりました。いやー楽チンです。

 

アーモンドのテラスは今の時期は日当たりが悪いので、

河原にある適当な草の上で少し乾かしてから持って帰ります。

 

川洗濯の最大のメリットはすすぎの楽さだと思いました。

流れているところに突っ込んだら一瞬ですすぎ終わります。

 

ただ、川はところどころ流れが速いので

パンツとか靴下を流してしまわないように注意が必要ですね。

トドラ渓谷での観光客のふるまい

洗濯が終わったあとは

お散歩がてらトドラ渓谷へ向かいます。

 

当ブログでは便宜上、

この村のこと自体をトドラ渓谷と言っていますが、

実際にはトドラ渓谷はこの村の上部にある

切り立った崖に囲まれたエリアのことを示すようです。

 

アーモンドからトドラ渓谷までは少し距離があり、

歩いていくと片道30分ほどはかかります。

 

写真奥に見えている山と山の間あたりに

ドーンと高い崖に囲まれたトドラ渓谷があります。

 

この村の人口がどれくらいなのかは知りませんが、

日中でもそれなりの人が行き交っていますし、

小学校も子供でかなりの賑わいを見せていましたので、

辺鄙な場所にある割に過疎とは無縁な印象です。

 

周囲は山に囲まれていますが、

渓谷から湧き出る水からできている川に沿って畑が広がっており、

乾いた印象のモロッコにおいてまさにオアシスというべき存在。

 

Maison d’hote la Fleurです。通称“のりこハウス”

トドラに2つある日本人宿のもう1つで、

私はシンプルに宿泊料金が安いアーモンドにしましたが、

のりこハウスも素敵な宿だと聞いております。

美味しい日本食も食べられるみたいですよ。

 

近くで見るとますます迫力がありますね。

 

のりこハウスを過ぎて更に奥へと歩いていきます。

 

到着しました。ここがトドラ渓谷です。

ドーンと切り立った崖が大迫力の景勝地ですね。

 

てっきりもっと秘境っぽい場所だと思っていたのですが、

渓谷の周りには観光客向けのお土産屋さんやレストランが立ち並び、

かなり観光地化されているなというのが正直な印象。

 

後で聞いたところ、ここトドラ渓谷は

・モロッコ人にとっての避暑地

・ヨーロッパからのバカンス先

・マラケシュからのツアーの寄り道先

などといった位置づけとなっており、

要するにド観光地ということみたいです。

 

水路から水が溢れているのを見るあたり

湧き水の水量が相当なものであることが伺えます。

これらの水が先ほどのオアシスを作り、

この地域の人々の暮らしを支えているのですね。

 

渓谷の中から見上げた空が青くて美しく、

ずっと眺めていたい気持ちにさせてくれました。

さすがに真上を向き続けることはできませんが。

 

とまあ、見ての通り大迫力のトドラ渓谷ですが、

先ほどから私の心を乱してくる存在がいるんですよね。

 

その存在というのが

お金をせびってくる子供たち。

 

すれ違いざまに笑顔で挨拶をしてくれたと思ったら

二言目には“スモールマネーをくれ”の言葉です。

どうしてあなたにお金を渡さないといけないのですか。

 

他にもわざとボロボロの靴を履いて、

その靴を見せつけて“助けてくれ(お金くれ)”と言ってきたり。

 

こんなことが数10m歩くごとに延々と起こり続けるんです。

 

今まで訪れた都市でも子供の物乞いはいましたが、

ここまでの頻度で金をせびられたのはここが初めてです。

 

トドラ渓谷は観光地とはいえ山奥ですし、

もっと素朴ですれていない子供たちがいると思っていたのですが

その期待は見事に裏切られる形となってしまいました。

 

その後渓谷を歩いていて原因がすぐにわかりました。

 

私の10mほど前を歩いているヨーロピアンのカップル。

そして2人に近付いていくジェラバ(民族衣装)を着た子供。

近付いた子供は右手を出してお金をせびるのですが、

私は“当たり前に無視するだろう”と思って見ていました。

 

しかし次の瞬間、

カップルの男が子供と肩を組んで膝をつきます。

 

その男の顔は満面の笑顔

そしてよく見ると子供の手にお金を握らせています

 

そんな2人の写真をスマホで嬉しそうに撮るカップルの女

 

 

・・・

 

 

なんですかこれ?

 

 

私がトドラ渓谷にいた時間は決して長くはありませんが、

その短時間に子供にお金を渡す観光客を何度も見かけました。

 

ここで変にオブラートに包んでも意味がないので言いますが、

子供にお金を渡す観光客はすべてヨーロピアンです。

 

そしてこれはあとで聞いた話ですが、

ここを訪れるヨーロピアンが渡すお金の相場は20ディルハム

だそうです。20ディルハムは約240円です。

現地人の1日分の食費を十分賄える金額ではないかと。

 

 

そりゃ子供の物乞いが増えるわけですよ。

 

 

だって観光客に歩み寄って“お金ちょーだい”というだけで

20ディルハムというこの国では決して小さくないお金が手に入るんです。

 

そしてそうやって楽にお金を稼げることを知った子供は

当たり前に学校で勉強することより物乞いをすることを選びますよね。

 

SNSに上げるためだけの

何の意味もない自己満足の写真を撮るために

現地の物価を無視した高額なチップを子供に渡すという行為。

 

 

その行為自体がただただ気持ち悪い。

 

 

そしてその気持ち悪い行為が、

その子供の未来や地域の生活にどれだけの影響を及ぼすのか、

きっと考えたこともないんだろうと思います。

 

そして私が思ったのは、

 

 

無意識に見下しているんだろうな・・・。

 

 

ってこと。

 

もし彼らが逆の立場だったらどう思うのでしょうか。

自国を訪れた観光客が公園で遊んでいる子供たちと写真を撮り、

5ユーロ札や10ユーロ札をポンポン渡していたら?

間違いなく気分が悪いし迷惑だろうと思います。

 

本人たちにそのつもりがなくても、

その行為は明らかに“同じ人間”に対するものではありません。

 

彼らのやっていることは身勝手かつ無責任な行為であり、

観光地における観光客のマナーを逸脱していると思います。

 

気持ち悪い・・・。

 

溢れんばかりの不快感で吐き気すらしてきた私は、

一刻も早くこの場を離れたくなり、

急いで宿の方向に向かって歩き始めたのでした。

 

川の対岸にある廃墟・・・と見せかけて人が住んでました。

 

宿に戻ってお昼ご飯。

 

トドラ渓谷で感じた不快感によって

宿に戻ったあとも色々な考えが頭を巡り、

結局何も手につかないまま時間が過ぎていったのでした。

日本食に癒される

そして沈みゆく太陽。

 

本日は結局、

トドラ渓谷まで往復しただけで1日が終わりました。

 

相変わらず頭の中は色々な考えに支配され、

イラつきや不快感も一向に解消される気配がありませんが、

みちよさんの日本食を食べて元気になりたいと思います。

そういえば昨日の夜からずっと楽しみにしていたんです。

 

ツナ風味のサラダ

 

白いご飯お味噌汁

 

煮卵入りの煮物

これだけでご飯1杯食べちゃいました。

 

メインのチキンカツ丼です。

写真はありませんが胡瓜の浅漬けもありました。

 

お味は昨日に続いて抜群に美味しく

またものすごいボリュームでお腹がいっぱいになりました。

 

トドラ渓谷で感じたモヤモヤも

ほんの少しだけ解消できたような気がします。

 

悩んでも仕方ないことだとは思いますが、

それでも考えることはやめたくないなと思いました。

 

明日はトドラ渓谷でプチトレッキングです。

 

本日はここまで。それでは。

 

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コメント

  1. SAORI より:

    こんにちは(突然すみません・・・)。
    わたしも来年モロッコに行く予定なのでいろいろ見ていたらこちらのブログにたどり着きました。
    わたしも先週までいくつかの国を旅行していたのですが、
    幼い子供たちが「マネー」というのを聞いてちょっとショックを受けた自分がいました。
    生活上仕方のないことかもしれませんが、なんだか複雑ですね。

    また参考にさせてください!

    • タナカ タナカ より:

      SAORIさま
      コメントありがとうございます。タナカです。
      この問題はモロッコに限った話ではないのですが、
      トドラではそれが特に顕著に感じられたので
      我慢できずにグチグチ書いてしまいました。
      これは私の偽善かもしれませんし、
      SAORIさまの仰るとおり短期的には生活のためになるのかもしれませんが、
      やっぱり長期的に見てローカルの生活を破壊する行為であることは
      疑いの余地がないのかなっと思いました。複雑ですね。
      引き続き更新して参りますのでどうぞよろしくお願いいたします!

  2. 240円の布施現地ではどのくらいの値打ちがあると思いますか。

    たった240円ですが、×7です。1.680円の値打ちがあるのです。
    おい
    それ子供にとって高額やろがーッ。
    っテこと

    これ10人に貰ったら、大の大人の一日分の給料に成りまっせーー。(急に関西弁)
    私も上げません。
    ノマドの子供には10DH時々上げましたけど。

    挙げてはだめなんです。
    仕事しなくなるのです。

    マザーテレサも言っています。

    • タナカ タナカ より:

      長谷川さま
      コメントありがとうございます。タナカです
      そうですね。現地の物価を無視した高額なチップであることは間違いないと思います。
      こうやって働かずにお金をもらうことを覚えた子供がどうなるのか、
      モロッコに旅行にくるようなしっかり教育を受けた層であれば、
      容易に想像がつきそうなものですが、実際はそうでもないみたいです。
      なんだかなーという気持ちになりました。