2018
12
Mar

【ミャンマー/Myanmar】ミャンマーのクセが強すぎる!ミャワディからヤンゴンへ地獄の11時間移動。

こんにちは。タナカです。

リアルタイムはミャンマーマンダレーです。

本日のバスでマンダレーの南東にあるカローという町へ移動し、

明日発の2泊3日のインレー湖トレッキングへ参加する予定です。

この旅初めてのトレッキングです。ワクワクします。

ブログについては書き溜めている分を

毎朝6時に休まず投稿しますので、どうぞよろしくお願いします。

本日のブログは

いよいよミャンマー編に入ります。

私の旅における東南アジア最後の国であり、

2011年に民主化されたばかりの謎の多い国。

タイとの国境の町であるミャワディから

旧首都であるヤンゴンへ移動するバスに乗っただけでも

その”クセの強さ”を存分に感じることができました。

よろしければお付き合いください!

2018.3.7

タイ/Thailand 1タイバーツ(THB)≒3.4~3.5円

ミャンマー/Myanmar 1000ミャンマーチャット(MMK)≒80円

自由すぎる国境

早朝、まだ薄暗いメーソートの町。

今日はいよいよ7カ国目のミャンマーへ入国する日。

国境を越えた先のミャワディからヤンゴンへは

複数のバス会社がバスを走らせているらしいのですが、

基本的に朝出発の昼行便か、夕方発の夜行便しかないとのこと。

初めての国でいきなり夜行バスに乗るのが嫌だった私は

なるべく早く国境を越えてバスを見つけるべく、早起きして国境へ向かいます。

セブンイレブンで飲み物を購入し、

事前に調べておいた国境行きのソンテウに乗り込みます。

このソンテウ、国境まで50バーツで移動できるのですが、

10人集まらないと出発しないため、

いちばん乗りしてしまった私は他の乗客を待つことに。

が、5分経っても10分経っても、

人が乗ってくるどころか、人が通りすらしません。

これではいつまで経っても国境へ行けないので、

係のおばちゃんにごめんねして、バイタクに切り替えることに。

先に声をかけてきたトゥクトゥクは80バーツ。

次に声をかけてきたバイタクに

“トゥクトゥクは80バーツって言ってたけどいくらにする?”

と聞くと70バーツとのこと。我ながら交渉が下手すぎる。

とはいっても

手元のバーツは残り100バーツほどでしたし、

ここで値切ったところで

両替できない余りバーツが増えるだけなので、

70バーツでバイタクに国境まで運んでもらうことに。

15分ほどで国境へ到着。

バイタクに乗って夜明けの町を国境へ向けて疾走するのは

それはそれは旅情あふれる心地良い時間でした。寒かったけど。

タイ側の出国は何事もなく完了。

外国人向けの専用カウンターがありました。

ここの国境は歩いて渡ることができます。

ここの国境の名物である、

船で国境を渡る謎の集団も見れました。

ほどなくしてミャンマー側の国境へ到着。

事前に印刷しておいたビザと

パスポートを持ってうろうろしていると、

向こうの方から誰かが呼んでいます。

そちらを見ると、

制服を着た係員と思しき人が3人ほど長机に座っていて、

そのうち、端に座っているおっちゃんが手招きしています。

ふらふらとそっちへ歩いていくと、

コピー用紙に大量印刷したと思われる入国カードが置いてあり、

呼んでくれたおっちゃんに教えてもらいながらそれを記入していきます。

記入が終わると、

“ついてこい”と言われるので、黙ってついて行きます

ってこの人よく見たら制服着てないじゃないですか。

そうして連れていかれた部屋は

プレハブの中に事務机が2つくらい置いてあるところでして、

机の向こうにはいかにも人の良さそうなおじさんが座っていました。

そのおじさんに入国カードとパスポート、ビザを渡して、

色々確認したり記入しているのを黙って待っていたところ、

ロンジーを身に付けた別のおじさんが奥の部屋に入っていきました。

上半身は制服、下半身はロンジーという、

いかにもミャンマーらしい服装だったので、

おおー!これがミャンマーかー!

と初めて見るロンジーに興奮していると、

そのおじさん、

ロンジーを目隠しにしてパンツを着替え始めました。

ロンジーにはこういう使い方もあるんですよ

と言わんばかりに見せつけてきますが、

国の入り口でそういうのを見せるんじゃないよ。

あとロンジーを過信しすぎて動作が雑だから

もう少しで大事な部分が見えそうなんだって。

おじさんの生着替えを見ながら待つこと数分、

特に質問もなく入国審査は終了しました。

プレハブ小屋を出ると

先ほどのおっちゃんが待ち構えていて、

またまた“ついてこい”とのこと。

もう何となくわかってたけど

のこのこついていくと、やっぱりバスの客引きでした。

っていうか、

バスの客引きが国境職員と並んで座ってる国境ってどんなんだよ。

生着替えおじさんといい、国境なのに自由すぎるでしょ。

そのおっちゃんはカウンターにいる別の兄ちゃんに私を引き継ぎ、

職員専用の入り口から国境施設の中へ消えていきました。

さて、どちらにせよヤンゴン行きのバスを探す必要があった私は、

カウンターに座っている兄ちゃんに値段だけでも聞こうと思いますが、

その兄ちゃんは別のお客のSIMカード設定に忙しく、

いつまで経っても私の相手をしてくれません。

痺れを切らした私は、“ATM行ってきまーす”と言って

別のバス会社を探しに行くことにしました。

無事にバスチケットを購入

ここがミャワディ。ミャンマー側の国境の町です。

右側の道を歩いていると、

バスの予約を専門にやっている人がたくさんいるので、

ヤンゴン行きかどうかを確認して、価格を聞いていきます。

最終的にヤンゴンまで10,000チャットのバスチケットを購入。

念のために、

  • ヤンゴンまでダイレクトで行くか
  • 大きなバスか(ミニバンは嫌だった)
  • 何時に出発するのか

などを事前に確認しました。

チャットを持っていなかったのでATMへ。

1つ目のATMは営業時間外でしたが、

2つ目のATMでは問題なく引き出すことができました。

ここで300,000チャットをキャッシング。手数料は5,000チャットでした。

バスの出発時間まで時間があったので

タイ側で買ってきた謎の揚げ物を食べます。3つで20バーツ。

チケットを予約してくれたおっちゃん。

金行の前で札束を数えたりしてるもんだから

完全に悪人に見えるけど、とても良い人でしたよ。

国境の町って

2つの国の文化が交じり合ってはいるものの、

基本的に強い方の国の個性がより強く出ていることが多いのですが、

ここミャワディは完全にミャンマーです。タイ感ゼロ。

ロンジーを巻いたミャンマー人が行き交い、

タナカと呼ばれる化粧品を顔に塗った人もたくさん見かけます。

頭の上にタライを乗せて物を売り歩く女性も。

私、タナカっていう名前でブログを書いているくせに、

ミャンマーにタナカというものがあるのを知ったのは割と最近です。

少ししてから、

おっちゃんのバイクに乗ってバス乗り場へ向かいます。

国境でバス予約をしている人達はバス会社の人ではなく、

その場でバス会社に電話して席を確保して、手数料を貰ってるみたいです。

バイクに乗ってると立派な寺院も見えました。

これが今回乗るバスです。

ちょっと小さくてボロボロで不安が募ります。

左右二本出しマフラーです。無駄に気合入ってますね。

出発時刻は9:30です。

9時だと思って予約したのに話が違うって思ったものの、

予約のおじさんが“Nine…”と言った瞬間に

“Oh!Nine?OKOK!”とか言っちゃったような気もするので、

人の話は最後まで聞かないとダメですね。

乗車前にはパスポートの提示を求められました。

なんか乗車する人全員の名簿を作る必要があるみたいで、

ミャンマー人もIDのようなものを渡してました。

11時間の辛いバス移動

車内はこんな感じ。

決して清潔ではありませんが、足元も狭くないし、

飲み水も1本もらえました。

また、各座席にはエチケット袋と思しき

黒いビニール袋が用意されているのですが、

横のおじさんがそれを手に取ったかと思うといきなり、

かーーーっ!ぺっ!

といって痰を吐き始めました。

クーンと呼ばれる噛みタバコを噛んだあとの行動みたいです。

ミャンマーらしさを感じると共に、

日本人の感覚ではあまり気持ちの良い光景ではないなと思いました。

あと匂いもちょっと苦手です。

おじさんは私のそんな気持ちを知る由もなく、

乗車中は延々とクーンを嗜んでおられましたが。

乗客は私以外全員ミャンマー人でした。

今まで東南アジアを旅していて

大抵はどこかの国の旅行者が一緒だったので、

ミャンマーという国がまだまだ未開の地であることを実感します。

走り出してすぐに峠へ入ります。

ミャワディからヤンゴンまではおよそ400km。

他の国なら5~6時間で走ってしまう距離ですが、

ミャンマーでは何と10時間もかかるとのこと。

何でも道が悪くて時間がかかるそうなのですが、

走り出してすぐに納得しました。

まずは傾斜がすごい。全くスピードが出ません。

更に、道路の舗装部分がとにかく狭いんです。

大型車がすれ違うときは、

道端の未舗装部分に乗り入れて対向するので

その度に減速する必要があり、これもペースを下げる要因に。

2時間ほど経って1回目のご飯休憩。

この時点でミャワディから40kmほどしか進んでません。

“飯食ってる場合じゃねーだろ!”とは思ったものの

まあここはミャンマーなので仕方ないです。

今まで行ったどの国よりも道路状況が悪いです。

食事の方はというと、システムが全く分からないので、

缶コーラを飲みながらここは一旦様子見です。700チャット。

じーっと見ていると、

どうやらテーブルに置いてあるおかずやらご飯を勝手に食べて、

最後にお金を払えば良いみたいです。

入国直後の私にはちょっと難易度が高く、ここでの食事は諦めました。

ここからはひたすらバスに乗り続けます。

寝たり起きたり映画を観たり地図を見たりして時間を潰します。

途中でウェットティッシュが配られました。

また、ヤンゴンまでの間に検問が3回ありまして、

1回目はウトウトしているうちに何も言われずに通過しましたが、

2回目の検問では軍の人が私のところまできて、

  • パスポートを見せろ
  • どこへ向かっている?
  • ヤンゴンの後はどこへ行く?
  • ビザを見せろ

といった具合にいろいろ質問されました。

全て答えると笑顔で降りていきましたが、

他の乗客は全員ミャンマー人なので、何だか申し訳ない気持ちになりました。

3回目はトランクの荷物のチェックのみ。

2回目の休憩は夕方頃です。

さすがにお腹が空いていたので食事を取りたく、

ここの食堂にはメニューがあったので注文もしやすそうだったのですが、

肝心の休憩時間がわからず(英語では一切説明してくれない)、

ここでも食事を取り損ねました。もう腹ペコです。

絵に描いたような田舎です。

結果的に休憩時間は20分ほどで、食事を取る時間は十分ありました。

最後の休憩から更に3時間ほど走り、

もうそろそろ疲れも限界に達しようかという頃に

ヤンゴン郊外のバスターミナルに到着しました。時刻は21時過ぎ。

ミャワディを出発してから既に11時間半が経過していました。

タクシー運転手との闘いと乗り合いバンの乗り場

ここからヤンゴンの中心であるスーレー地区までは20kmほどあり、

タクシー・バス・乗り合いバン等で移動する必要があります。

バスを降りるとタクシーの運転手が群がってくるので、

タクシーには乗らない。バンを探しています。

と言うと、

もう9時だからバスは無い。タクシーに乗れ。OK?

と言ってきます。全くもってOKじゃありません。

無視して乗り合いバンの乗り場を探そうとするも

付きまとってきて進路を塞いでは、

〇×$△□※%!OK?

といった具合にOKと言わせようとしてくるので、

断固として“NO!”と言い続けました。

ちょっと腹が立ったので、

タクシーしか無いって言うけど、その辺にいる人もタクシーを使うの?

って聞くと、ドヤ顔で

そうだ。

とのこと。

ってんなわけないでしょーが。

言っちゃ悪いけど、あなた達そんなにお金持ってないでしょう。

そんな押し問答をしているうちに

取り囲むタクシー運転手がどんどん増えていき、

7人目くらいに来たおっさんが、

シェアタクシーはあっち。(手でシッシッ)

とそれはそれは面倒くさそうな顔で教えてくれました。

これはこれで腹が立ったけど、

お礼を言って教えられた方向に歩いていくことに。

バスターミナルを出て大きな道路の方向へ歩いていくと、

道路の向こう側で狂ったように

“スーレー!スーレー!”と叫び回っているおっさんを発見。近くにはバン。

こっちも負けじと

スーレー!?スーレー!?

と叫ぶと

スーレー!スーレー!

との回答。

車通りの多い道路を渡って、

改めてスーレー行きであることを確認し、

料金を確認すると1000チャット+荷物代500チャットとのこと。

荷物代500チャットは事前情報には無かったけど、

ここで

500チャットなんか払えるかい!別のバン探してやらあ!

と言えるほどガッツのある人間ではないので、

ここは黙って受け入れておきました。

人数が揃うまで15分ほど待って出発し、

スーレー地区までは40分ほどで到着。

走り去っていくバン。

バスターミナルを出て、

西側の大きな道路を渡った先にこれが止まっていたら、そこが乗り場です。

無事にスーレー・パゴダまで到着することができました。

スーレー・パゴダから予約していた宿までは徒歩15分ほど。

宿へ着いたのは最終的に22時を回っており、

メーソートの宿を出発してから16時間が経過していました。

ミャンマー人との絡みにもいろいろ疲れたし、

初めての町で夜に出歩くのも怖かったので、

この日は空腹を我慢して眠りについたのでした。

それにしてもこの国、

ちょっとクセが強すぎませんかね。明日から大丈夫かな。

本日はここまで。それでは。

 

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