【ミャンマー/Myanmar】ヤンゴン環状線でのんびり鉄道の旅

【ミャンマー/Myanmar】ヤンゴン環状線でのんびり鉄道の旅

こんにちは。タナカです。

 

リアルタイムはミャンマーインレー湖(ニャウンシェ)です。

昨日、2泊3日のカローからインレー湖へのトレッキングを終えて、

シャワー最高!Wi-Fi最高!

清潔なベッド最高!ひとり旅最高!

と、今まで何でもなかったことが幸せだと思えるようになりました。

本日の夜行バスで今度はバガンへ向かいます。

 

本日のブログは

ヤンゴン環状線を一周したときのお話。

チケットは16円、所要時間は3時間ということで、

夜行バスに乗るまでの時間潰しにぴったりでした。

が、予想よりもハードな旅となりました。

また駅での注意点についても触れています。

どうぞお付き合いください!

 

2018.3.9 ミャンマー/Myanmar 1000ミャンマーチャット(MMK)≒80円

ヤンゴン駅と水売りの少年

今日はヤンゴンからマンダレーへ移動する日。

とはいってもバスの出発時間は夜の8時なので、

それまではどこかで時間を潰す必要がありました。

 

何やら調べていると、

ヤンゴンの鉄道には環状線があり、

一周3時間程度で回ることができるらしく、

“世界一周する前にヤンゴン一周してみよう”

ということで、無駄に電車に乗ってみることに。

 

宿泊していた宿をチェックアウト時間の直前に出発し、

荷物を置いてヤンゴン駅へと向かいます。徒歩15分くらい。

 

ヤンゴン駅へ到着しました。中々味のある建物ですね。

 

中の風景。地元民しかいませんでした。

あとシュエダゴン・パゴダで飛んでたWi-Fiと同じものがここでも飛んでました。

 

長距離移動する人のための充電器でしょうか。

最大定格とか電流とかは一切意識してなさそうな差込口の数。

 

その辺の係員に聞くと、

環状線(Circular Line)の乗り場は階段上って6/7番ホームとのことなので、

教えてもらった通りにホームへやってきました。

 

ホームに入ってすぐ10歳くらいの少年が英語で話しかけてきます。

 

環状線か?チケットはここで買う。次の電車は13:10だ。

 

とのこと。

 

あー、これはチップとか要求されるやつだなー。めんどいなー。

 

と思いつつ、

チケットは買わないといけないので、

とりあえず言われた通りにチケットを購入します。

 

チケット代は200キップ。約16円です。

16円で3時間電車に乗って楽しめるんだから激安ですね。

 

で、チケットを買うのを見届けて、

少年はどこかへ歩いていきました。あれ?ただの親切?

 

1時間ほど時間があったので、駅の中を歩き回ることに。

 

日本の車両です。回送となってますが回送ではありません。

 

ホームに高さがないので乗るのが大変です。

“ワンマン後乗前降”と書いてますが、

どこかの田舎路線の車両ですかね。詳しい人教えてください。

 

こちらもJRの車両でしたが、

外装はミャンマー仕様に変わっていました。

っていうか乗ってるミャンマー人が個性的すぎて、

車両を見ても懐かしい気持ちとか全く沸いてこないのですが。

 

で、水買いました。1Lで800チャット。

 

正確には買わされました

犯人はさっきの親切と思われた少年です。

 

座って電車を待っていたところ、

横に座ってきまして、“水買ってくれ”とのこと。

 

チップの要求とかだったら無視してましたが、

案内の見返り(たとえ押しつけでも)として

自分の商品を買って欲しいってのはまあ理解できるし、

どちらにせよ夜行バスに乗るのに水は必要だったので、

値段によっては買ってあげようかと、値段を聞くと、

 

3,000チャット

 

って、

 

ばーーーーーか。買うかアホ。

 

 

あまりの見事なふっかけっぷりに

ちょっと笑いながら、

 

それなら買わない。じゃあね。

 

と言うと、いきなり1,500チャットまで下がりました。

まあそれでも全然高い(コンビニの3倍くらい?)ので買いません。

 

その後も、

“買ってよ”“いや買わない”の問答を繰り返しているうちに

勝手にミャンマー語講座なんかを始めました。

(とはいっても「ありがとう」と「はじめまして」だけ)

 

まあ暇つぶしにはなったし、段々親近感が沸いてきたので、

800チャットまで下がったところで購入しちゃいました。

 

コンビニだったら400~500チャットだと思いますが、

観光価格+暇つぶし代ということで、まあ良いとこじゃないでしょうか。

 

駅には同じようなことをやってる子供がたくさんいたので、

これから訪れる方は注意してください。

他の観光客は断固とした態度で断ってました。

買う気が無ければ値段とか一切聞かない方が良いです。

サウナ状態の鉄道で3時間

鉄道がやってきました。

入ってきたホームはチケットを買ったホームではなく、

まさかこの電車に乗るとは思わなかったのですが、

先ほどの水売りの少年が教えてくれました。アフターサービスが充実してます。

 

残念ながら日本の車両ではないです。違いますよね?

 

車内はこんな感じ。ファン無し板張りです。

タイの普通列車より更にボロいですね。

 

列車は定刻通り出発しました。

走り始めてわかったのですが、とにかく暑いです。

 

ミャンマーの鉄道は線路の状態が悪く

スピードを出すと脱線するらしいので、

かなりゆっくりのんびりちんたら走ります。

どれくらい遅いかというと、

走行中の車両に人が普通に乗り込んでくるくらいです。どんなんだよ。

 

途中の駅ですれ違った電車。

JRの車両ですが、日本を感じる要素はゼロです。

 

で、そんな感じでゆっくり走るので、

窓から入ってくる風も、まあ微風っていうかそよ風っていうか。

 

外は35℃前後の酷暑ということもあり車内はサウナ状態。

座っているだけなのに全身から汗が噴き出てきます。

3時間のんびり座っているだけだと思っていたので、大きな誤算でした。

 

のどかな風景。

 

じゃあ車窓からの風景はっていうと、

特に見どころはなくて、同じような景色が延々と続きます。

 

途中、明らかに治安が悪そうな地域や、

貧困街と思われる場所も通るので、

そういうところは興味深かったです。写真は撮ってませんが。

 

郊外に近づくにつれ、更にのどかな風景へと変わっていきます。

 

正直、走り始めて15分くらいで飽きてしまい、

車内環境の悪さも相まって、早く帰りたくなってしまいました。

 

車内で爆睡する地元民。

日本の電車でみんなが寝ているのを見て外国人は驚くらしいですが、

日本と比較にならないくらいミャンマー人の寝方はダイナミックです。

 

途中、スピードを落としたかと思うと、

向こうから線路が合流してきました。

 

その次の駅ではいきなりの人だかりです。

ヤンゴンにも鉄道市場というものがあり、ここがそうみたい。

今回、途中下車はしなかったのですが、

興味がある人で時間がある人は降りてみてはいかがでしょうか。

駅に入った途端の強烈な異臭に、

ここでは絶対に買い物をしたくないと思いましたが。

 

そして、大量の荷物を持って電車に乗り込んでくる人々。

 

野菜やら果物やらを仕入れて持って帰るのでしょうか。

一応荷物代のようなものを車掌さんに払っているようでしたが、

このおかげで暑い車内は更に密度を増し、いよいよ辛くなってきました。

 

最後のコーナーを回ってヤンゴン駅へと向かっていきます。

 

列車は定刻通り、3時間でヤンゴン駅へ戻ってきました。

 

感想は、

 

楽しかったけど疲れた。もう二度と乗りたくない。

 

です。

 

これからヤンゴンを訪れる方で、

滞在日数に余裕がある方は、ぜひチャレンジしてみてください。

熱中症対策として飲み水の用意は忘れずに。

もちろん事前にコンビニで買った方が安いですよ!

 

本日はここまで。それでは。