【ポーランド】”海の瞳”モルスキエオコまでの道のりは世界一退屈なトレッキングロード

【ポーランド】”海の瞳”モルスキエオコまでの道のりは世界一退屈なトレッキングロード

こんにちは。タナカです。

 

リアルタイムはハンガリーブダペストです。

本日の夜のバスでクロアチアへ移動します。

ヨーロッパでも特に楽しみにしていた国なので、

今からわくわくどきどきしています。

 

本日のブログは久々の山です。

クラクフからバスで2時間ほどのザコパネへ移動し、

そこからポーランド南部を代表する景勝地である

モルスキエオコという湖までトレッキングをしました。

断言します。世界一退屈なトレッキングロードです。

今後これを下回る退屈なトレッキングは経験しないと思います。

よろしければお使いください!

 

2018.6.19 ポーランド/Poland 1ポーランドズロチ(PLN)≒29~30円

情報コーナー

クラクフからザコパネ

■交通手段

バス

■出発時刻と所要時間

複数のバス会社が運行しており、

全て合わせると15~20分おきくらいで頻発している。

所要時間は約2時間。

■料金

20ズロチ(ただしバス会社によって異なる)

■バス乗り場

クラクフ駅横のMDAバスターミナル。

2階右奥のプラットフォームがザコパネ行き専用になっている。

■バス降り場

ザコパネ駅前バスターミナル。

ザコパネからモルスキエオコ

■交通手段

路線バス

■料金

10ズロチ

■出発時間と所要時間

15~20分おきで頻発。所要時間は約40分。

■バス乗り場

ザコパネ駅前バスターミナル。

■バス降り場

国立公園入口。

■荷物預かり

ザコパネ駅に荷物預かり所およびコインロッカーあり。

荷物預かり所は1つ7ズロチで返却時支払い。

日をまたぐと7ズロチが課金されていく。

コインロッカーは24時間12ズロチから。

大きいロッカーであれば大型バックパックが複数入るので、

人数と日程によっては手荷物預かり所よりお得かもしれない。

国立公園

■入域料

5ズロチ/日。7日分まとめて払うと25ズロチ。

■宿泊施設

モルスキエオコの湖畔にロッジがある。

施設の名前はMorskie Oko Mountain Hut

5人ドミ1泊で53ズロチだった。

トイレ・ホットシャワー・寝具全てあり。

予約無しでも受け入れてもらえたが、

シーズン中は混雑するので予約必須。

ただし予約は電話のみ可能で、

観光案内所から代理での電話予約はしてくれない。

世界一つまらないトレッキング

本日はクラクフを離れて、

ポーランドを代表する山岳リゾートである

ザコパネという町へ行きたいと思います。

更に到着後は駅に荷物を預けて、

山奥にある美しい湖を目指してトレッキングをするという

大変内容盛りだくさんな1日となっております。しんどいです。

 

クラクフ駅横のMDAバスターミナルへやってきました。

 

ザコパネ行きのバスが止まる場所は

先日来たときに確認しておいたのでスムーズに乗り込めました。

チケット売り場でチケットを買うこともできますが、

ザコパネ行きはかなりの頻度で複数のバス会社が運行しているので、

乗車時支払いで問題ないと思います。ちゃんとお釣りももらえますし。

 

バス車内。少し小さい車体の中型バスでしたが、

足元は広くてエアコンがガンガン効いているので快適でした。

 

ちなみに海外旅行でよくある

ドミトリーとかバスのエアコン温度設定問題ですが、

私は寒いくらい冷やしてほしい派です。

もちろん適温がいちばん良いのは当然として、

その適温が人によって違うからこういう問題が起こるのであって、

暑いくらいなら寒くしてくれって私はいつも思っています。

寒い場合は服着て対策できますからね。

暑いのってどうしようもないじゃないですか。

いいんですか?全裸になっても。いいんですか?

 

道中の景色。のどかですね。

ポーランドという国は全体的に平坦な国らしく、

確かにこれだけだだっ広いのに

遠くに山が1つも見えていませんね。

 

ザコパネまでは1時間半で到着するという話でしたが、

到着直前で謎の渋滞にハマりました。

 

どうやら運転手にとっても想定外だったらしく、

外に出てのんびりタバコを吸い始めました。良いんかい。

結果的にこの渋滞の原因は車線を1つ潰しての道路工事でした。

 

クラクフから2時間ほどかかってザコパネへ到着しました。

 

まず向かったのが、

駅から10分ほど歩いたところにある観光案内所。

 

本日は先ほど申し上げた通り

ここから更にバスにのってモルスキエオコという湖に向かうのですが、

私はその湖のすぐそばにあるロッジに泊まりたかったんです。

 

しかしそのロッジはこのご時世に電話予約しか受け付けておらず、

電話番号の無い私は観光案内所で予約をしてもらおうと、

クラクフの観光案内所を訪れたんです。それが昨日の話。

 

そしてその時のTwitterがこちら。

はい、私ちょっと怒ってますね。

なんせ観光案内所3つ回って3つとも断られたんですから。

“あんたら何のためにそこにいるの?”と言いたくもなります。

 

最終的に予約無しで向かうことに決めたのですが、

やはり満床で泊まれないのが心配だったので、

ザコパネの観光案内所なら対応してくれるだろうと思い、

わざわざ駅から歩いてここまでやってきたのです。

 

タナカ:あの、今日モルスキエオコに泊まりたいのですが。

おばちゃん:予約はしているの?

タナカ:いえ、電話ができないので。予約してもらえませんか?

おばちゃん:今はシーズンじゃないから直接行っても大丈夫よ。

 

ほんとに?本当なんですね?信じますよ?

もう日中はがっつり夏の気候ですし、

ザコパネは少し歩くだけでも観光客だらけでしたけど、

本当に予約無しで泊まれるんですね?いいんですね?

 

とまあ、そう言われてしまうと信じるしかないので、

駅の荷物預かり所にメインバッグを預けて登山口へ向かいます。

 

駅前のスーパーで水やら食料を購入。

 

駅前のバス乗り場からモルスキエオコ行きのバスに乗り込みます。

 

登山口までは40分くらい。

クネクネした山道を結構なスピードで走ります。

私はこの後のトレッキングに向けて

あちこちに頭をぶつけながら寝ていました。

 

登山口に着きました。っていうかこの車の数よ。

駐車場はもちろん、その手前数kmの路肩まで

車、車、そして車の列ですよ。本当に大丈夫なんですかね。

 

入口にて国立公園の入域料を支払います。

私の場合は宿泊予定なので2日で10ズロチ。

公園内で確認されることは一度もありませんでした。

 

熊が出るらしいです。って熊かわいすぎぃっ!

もっと緊張感のある写真に変えるべきだと…いややっぱ良いです。可愛い。

 

モルスキエオコまでは約8kmで2時間の道のり。

天気は曇りですが、久しぶりのトレッキングに心が躍ります。

 

そして歩き出して15分…

 

つまらん!死ぬほどつまらん!

 

もうね、とにかく何もないんですよ。

道は見ての通りの舗装路ですし、

両側が背の高い林に囲まれているから眺望も無いし、

人は多いし、アップダウンも無くひたすら緩やかな上りだし。

 

途中あった滝。滝っていうか沢?

 

途中10分くらいだけ石段がありましたが、

ここも特に面白いことは無かったです。

 

モルスキエオコまでの約2時間、本当にずっとこの景色です。

 

私は断言します。世界一退屈なトレッキングロードであると。

ここと同程度の場所は今後現れるとして、

ここよりつまらないトレッキングロードはきっと存在しないです。

 

登山口から2時間かかってモルスキエオコに到着しました。

トレッキングロードは世界一退屈ですが、

湖は一目見た瞬間から美しさが伝わってきました。この色素晴らしい。

 

本日のお宿です。詳細は情報コーナーにて。

そして宿の周りに群がる沢山の人々。不安が募ります。

 

タナカ:予約していないですが今日泊まれますか。

お姉さん:確認するからちょっと待ってね…。寝袋とか持ってる?

タナカ:えっ。持ってないです。必要なんですか?

お姉さん:ちょっと待ってね…。大丈夫よ。5人ドミトリーで53ズロチね。

 

寝袋のくだりは一体何だったんですか。ビビらせないでください。

いずれにせよ泊まることができるみたいです。少し怪しかったですが。

 

5人ドミトリー。もちろん寝具もついてますし、

綺麗な洋式トイレとホットシャワーもありました。

また、食堂では遅いですがWi-Fiが使えます。

私がいちばん乗りだったのですが、

すぐに他のベッドも登山客で埋まったので、

やはり事前に予約していくのがベストだと思います。

モルスキエオコを一周してみる

無事に寝床を確認したあとは、

特にやることもないので湖の周囲を一周歩いてみたいと思います。

 

湖の周りにはこのような遊歩道が整備されています。

 

湖の透明度はさして高くありませんが、

青みがかった独特な色をしており、とても美しいです。

 

浅瀬には魚がたくさんいて、

じっとしていると近くまで寄ってきてくれて可愛いです。

 

見れば見るほど不思議な色ですね。

 

途中にあった滝。雪解け水でしょうか。

高いところから落ちてきた水は

そのまま歩道の上を流れて湖に流れ込んでいました。

 

コインを投げ入れるところ。願いが叶うとかそんな感じ。

私には無駄なお金は1つもありませんし、

ついでにいうと叶えたい願いも無いのでスルーしましたが。

あ、願いありました。お金欲しいです。金くれ。

 

こんな感じで特に見どころのないままぐるっと一周。

見どころはないものの、青く美しい湖を眺めながら、

鳥がさえずりが聞こえる山の中を歩くのは楽しかったです。

やっぱり私は山が好きみたいです。

 

晩ごはん。ロッジの食堂にて15ズロチ。

これはビゴス(Bigos)という伝統料理で、

キャベツやら野菜やらソーセージを一緒に煮込んだもの。

少し酸味のある味付けですが、とても美味しかったです。

 

ザコパネで買ってわざわざ持ってきたビール。

 

この日はW杯のポーランド戦の試合があったらしく、

食堂はサッカー好きのポーランド人で溢れかえっていました。

 

ちなみにこの人たちは宿泊客ではなく、

試合が終わると同時に皆さん一斉に下山されていました。家で見なさいよ。

 

本日はここまで。それでは。