【タジキスタン】心地よい風の吹く場所。ドゥシャンベ郊外にあるヒサール要塞。

【タジキスタン】心地よい風の吹く場所。ドゥシャンベ郊外にあるヒサール要塞。

こんにちは。タナカです。

 

リアルタイムはウズベキスタンタシケントです。

ついに・・・ついに!トルクメニスタンのビザを手に入れました。

通常5営業日で手に入るところ、

運悪く祝日が被ってしまい2週間もかかってしまいました。

これでようやく中央アジア脱出に向けて進み始めることができます。

待ってろ地獄の門!そしてコーカサス地方!

 

本日のブログは

ドゥシャンベ郊外にあるヒサール要塞を訪れた日のお話。

とても心地よい風の吹く素敵な場所でした。

よろしければお付き合いください!

 

2018.5.4 タジキスタン/Tajikistan 1タジキスタンソモニ(TJS)≒12~12.5円

ヒサール要塞への行き方

本日もドゥシャンベに宿泊しますので、

どこかへ観光に出かけたいと思います。

 

まず最初に街中にあるバザールが頭に浮かびましたが、

毎回毎回芸がない上に楽しくないので今回はやめておきました。

 

で、ネットで調べていると、

ドゥシャンベの隣にあるヒサールという町に

ヒサール要塞なる史跡があるようです。

 

ネットにタクシー以外の情報が無かったので

宿のスタッフに聞いたところ、

マルシュとシェアタクシーを乗り継いで行けるとのこと。

 

まずは宿のスタッフに教えてもらった通り、

8番のマルシュに乗ってイザールニィサという場所へ向かいます。

 

マルシュの車内です。

料金は一律1.6ソモニです。お釣りくれます。

ドゥシャンベのマルシュは運転手の他に

集金係が乗っている場合が多いです。

(もちろん運転手だけの場合もあります。)

人件費が安い途上国ならではの光景ですね。

 

途中で見かけた建設中のモスク。

完成するとかなりの規模のモスクになりそうな感じでした。

 

イザールニィサに着きました。

乗る際に降りる場所を集金係に伝えていたので

着いたら教えてくれました。とはいっても恐らく終点ですが。

 

Google Mapに登録ありました。

先ほどイザールニィサと言いましたが、先頭のイはいらないかも。

国境行きのバスやシェアタクシーもここ発着みたいです。

 

で、宿のスタッフによると

ここからヒサールまではシェアタクシーで5ソモニとのこと。

ただ何となくバスかマルシュが走っている気がしたので少し探すと、

やっぱりヒサール行きのマルシュが見つかりました。

 

ヒサールまでは3ソモニでした。番号は270番。

シェアタクシーと違って価格交渉も不要ですし、何より安いです。

隣町ということで人の行き来は多いらしく、

乗り込んですぐに発車してくれました。

 

昨日国境からシェアタクシーに乗って走ってきた道を

今日は逆方向に走っていきます。

 

30分ほどでヒサールの

バスターミナル兼タクシー乗り場に到着しました。

 

ここからヒサール要塞までは、

同じ方向に行く人とタクシーをシェアします。

同じようにタクシーに乗りたい人が道路沿いに立っているので、

それを真似てタクシーを止め、行き先を伝えて同じ方向なら乗車です。

 

この“行き先を伝える”というのが中央アジアでは大変難しく、

“Hisor Fortress”なんて英語は10000000%通じません。

 

私の場合、ここで声を掛けてくれた酔っ払いのおじさんに

事前に画面キャプチャを取っておいたヒサール要塞の画像を見せ、

そのおじさんがタクシーを止めてくれて乗り込むことができました。

 

ちなみにこのおじさんは何故か一緒にタクシーに乗った上、

同じくヒサール要塞で降り、このあと付きまとわれることになるのですが。

 

あ、タクシー代は2ソモニです。

乗り込む前に“ソモニ?”と言いながら指を2本立てて確認しました。

“How much?”なんてのは100000000000%通じません。

いやこれ冗談だと思うかもしれませんが、割とガチです。ほんと困ります。

心地良い風の吹く場所

先ほどの酔っ払いおじさんと降り立ったヒサール要塞。

このおじさん、なぜか私の分のタクシー代を払ってくれた上、

そのままヒサール要塞の方向へ私の手を引っ張っていきます。

当たり前ですが、言葉は全く通じず、

しかしそんなことはお構いなしに現地語でずっと話し続けてます。

 

で、この話はもう全く面白くないので先に結末を書いておくと、

このおじさんは私にホットドックやアイスを奢ってくれたり、

史跡や博物館の入場料を払ってくれたりしながら、

私がヒサール要塞を離れる瞬間まで付きまとってきたのですが、

最後にしっかりお金を請求されました。

恐らく払ってくれたお金より少し多いくらいの金額です。

もちろん私は請求されようと請求されまいと

最初からお金を払うつもりだったのでお支払いしましたが

どうせお金を払うのなら最初から出会いたくなかったなと思いました。

 

このおじさんが付きまとってきたせいで

ゆっくり自分のペースで観光したり、

カメラでじっくり撮影することができなかったし、

結果的に少し多めのお金を払うことになったし、

お腹いっぱいなのにホットドックを食べることになったし、

意味のわからない言葉に対して愛想笑いをしなければならなかったんです。

 

そして何より、

“タジキスタンにはこんな親切な人がいるんだなー!”

と少しでも思った自分が惨めで悔しくなったので。

こちらがそんなことを思っている間、

このおじさんは私のことをお金として見ていたわけです。

日本では当たり前にある“無償の親切”なんてものは

海外ではほとんど無いってことを改めて実感しました。たまにあるけど。

 

はい、いつも通りグチグチグチグチ書きましたが、

気を取り直してヒサール要塞の観光です。

インドを訪れたあたりから愚痴っぽくてダメですね、私。

もうね、海外を旅していると

日本感覚で“それ人としてどうなの?”って思うような人が山h

 

はい、ヒサール要塞でございます。

小高い丘の上に要塞が形成されており、

写真ではわかり辛いですが、非常に大きく迫力があります。

 

入場料を払って中に入ります。

金額は知りませんが恐らく10ソモニしないくらいだと思います。

写真両側の建物は土産屋だったり商店だったりです。

 

中には乗馬体験をする場所や遊園地がありました。

史跡の中に遊園地を作っちゃうあたりが何とも中央アジアです。

雰囲気は観光地というより公園で、

地元の人はお弁当を持ってピクニックに来ているようでした。

 

タジキスタンの空気はとても乾燥しており、

また写真の通りこの日は快晴でしたので、

辺り一帯にはとても心地よい風が吹いておりました。

 

外から見えていた城壁には上ることができます。

 

周囲に高い建物が無いので大変景色が良いです。

ずっと眺めていたい景色でした。

ずっとおっさんが付きまとっていたので、その願いは叶わなかったのですが。

 

それにしても良い景色と良い風です。

 

あまり期待せずに来たのですが、

想像を超える素敵な場所でした。

中央アジアで訪れた場所の中でも特に好きです。

今度はお弁当でも持ってゆっくり訪れたいと思いました。

 

こっちはヒサール要塞の向かいにある博物館。

入場料は不明ですが、こちらも恐らく10ソモニしないくらいです。

 

写真に見えている小部屋が全て展示スペースになってます。

 

中にはタジキスタンの色々が展示されてましたが、

もちろん英語の説明なんて一切ありませんし、

事前知識があるわけでもないので、あまり楽しくは無かったです。

 

観光を終えたあとは

先ほどのおじさんにタクシーに乗るところまで見送られて、

行きと同じ経路でドゥシャンベまで戻りました。

ドゥシャンベの街並

帰りのマルシュで出会ったおばさんがくれたさくらんぼ。

“タジキスタンの人は親切なのよ!”と言ってました。

ちなみにこのおばさんは何故が英語が堪能でして、

このような親切で英語が話せる人が増えれば良いのになと思いました。

 

まだ時間も早かったので、

宿から少し離れた場所でバスを降り、

ドゥシャンベの街を歩いてみることにしました。

 

ドゥシャンベの街は

他の中央アジアの首都(ビシュケク・タシケント)と比較しても

とても緑が多く、綺麗に整備されていると感じました。

 

謎の壁画。

 

旧ソ連国定番のお花もばっちりです。

この日もおばさんたちが人海戦術で植えてらっしゃいました。

 

薔薇ですかね?何だか気が強そうです。

 

こんなものもありました。まさかの英語です。

これ、この街の人々は読めないし理解できないのでは・・・。

 

こちらも旧ソ連国定番の謎の銅像です。

キリがないので誰の銅像か調べてすらいません。

 

街中にあるゴミ箱には中国語が併記されていました。

 

昨日見つけられなかった

MasterCardでキャッシングができるATMです。

通過はソモニとドルが選べました。

 

街の散歩を終えた後は宿に戻り、

お腹の調子が優れなかったので久しぶりに自炊をしました。

見事にしょっぱくて美味しくない炒飯ができましたが、

全ては調味料のせいにしておきました。

 

本日はここまで。それでは。