【タジキスタン】万国共通の旅人の敵、それはドライバーという人種。

【タジキスタン】万国共通の旅人の敵、それはドライバーという人種。

こんにちは。タナカです。

 

リアルタイムはウズベキスタンで移動中。

タシケントから夜行列車でウルゲンチへ移動し、

その近くのヒヴァという町で2泊する予定です。

いよいよウズベキスタン滞在も残り少なくなりました。

最後まで気を抜かずに無事に脱出したいと思います。

 

本日のブログは、首都のドゥシャンベから

タジキスタン西部の町・ペンジケントへ移動した日のお話。

どこの国にでもいる旅人の敵は

ドライバーという人種であることを改めて認識しました。

よろしければお付き合いください!

 

2018.5.5 タジキスタン/Tajikistan 1タジキスタンソモニ(TJS)≒12~12.5円

ペンジケント行きのシェアタクシー乗り場

本日はドゥシャンベからペンジケントへ移動します。

ペンジケントはタジキスタンの西端、

ウズベキスタンとの国境にある小さな町です。

サマルカンドからは60kmほどしか離れてないそうです。

 

何でも中央アジアでも特に古い遺跡があるらしいです。

私は特に遺跡には興味はないのですが、

他に行きたいところもないし、

田舎だったらのんびりできそうなので

何となく行ってみることにしたのです。

 

宿のスタッフにペンジケントへ行く

シェアタクシーがどこから出るのか聞いたところ、

Vadonosos Bazarの近くから乗れるとのこと。

 

で、結果からいうとこのVadonosos Bazarから

ペンジケント行きのシェアタクシーに乗ることはできず

そこから更に4km北にある、MAPS.MEにも乗っている

シェアタクシー乗り場に行くハメになりました。

 

地図上に位置関係を表すとこんな感じです。

Vadonosos Bazorにもシェアタクシーは止まっていますが、

台数が少ない上に、そのほとんどが北部のホジェンド行きのようでした。

 

そうとは知らずにVadonosos Bazorを目指して宿を出発する私。

天気は快晴。絶好の移動日和でございます。

 

で、宿から15分ほど歩いた場所からマルシュに乗り、

乗り換え無しでVadonosos Bazorにやってきました。

 

ここからシェアタクシーのドライバーとの値段交渉です。

事前に宿で聞いていた相場は70~100ソモニだったので、

あまり欲張らず80ソモニを狙って交渉を始めます。

 

交渉が大の苦手である私ですが、相場もしっかり聞いてきたし、

シェアタクシーについてはウズベキスタンで何度も乗っているので、

正直なところ今回も簡単に話がまとまるだろうと思っていたんですよね。

 

 

タジク人舐めてました。

 

 

タナカ:ペンジケント。80ソモニ。

ドライバー:ダメだ。120ソモニだ。×●※△□〇■・・・。

タナカ:いやいや高いでしょ。80ソモニ。

 

みたいなやり取りを繰り返しますが、

一向に値段が下がらないし、何よりめちゃくちゃ態度が悪い。

更に周囲にいた別のドライバーについては、

 

タナカ:(交渉中)

ドライバー:ニーハオ!ニーハオ!(小馬鹿にした笑い)

タナカ:(イライラ・・・)ニーハオ、ニェット、ヤポーニャ。

ドライバー:ニーハオ!ニェット!ニーハオ!ニェット!ケタケタ・・・

 

 

こいつら全員ぶん殴ってやろうか。

 

 

こういう言い方はあまり好きではないし、

ブログでは避けているのですが、はっきり言って民度が低すぎる

今まで訪れた国ではこういった東洋人差別はほとんど無かったので、

衝撃を受けると共に、初めての経験に怒りと悲しみの感情が沸き上がりました。

 

で、最終的に最後に話したドライバーと

ペンジケントまで90ソモニで決着が着いたのですが、次の瞬間、

 

ここからペンジケント行きのシェアタクシーは出ない。

向こうにある別の乗り場にいるドライバーに迎えに来させるから100ソモニだ。

 

 

は?てめぇふざけてんのかころs

 

 

もう心が疲れていたので、100ソモニで納得しました。

まあ事前に聞いていた相場の範囲内ぎりぎりということで。

ちなみにブログではいかにも会話が成り立っているように脚色していますが、

実際は相手の発する言葉は全く理解できておらず、

ノートに書かれる数字とジェスチャーと表情で判断しています。本当に疲れる。

 

で、冒頭のシェアタクシー乗り場の話になるのですが、

結局先ほどのドライバーが電話した相手は迎えには来てくれず、

このドライバーの車で4km離れた別の乗り場へ送られました。

 

そこで別のドライバーの車まで連れていかれ、

改めて100ソモニであることを確認して車に乗り込みました。

きっとこの100ソモニの中から

先ほどのドライバーへいくらか支払われたのだと思います。

 

ちなみに車は運転手含めて8人乗りで荷物は屋根の上で距離は240km。

タシケント→サマルカンドのシェアタクシー(300km)と比べると、

距離あたりで2倍以上、乗車人数を考慮すると4倍以上の値段です。

タジキスタンの移動費はかなり高く付くと思った方が良さそうですね。

 

ほどなくして走り出す車。

何とか無事にペンジケント行きの車に乗り込めたことに安堵する一方、

ドライバー集団とのやり取りによる疲労と怒りで心の中はめちゃくちゃ。

万国共通の旅人の敵はドライバーであることを改めて認識したのでした。

山岳国家タジキスタンの景色

走り出してすぐに山道に入ったのですが、

そこからの景色はとにかく絶景の連続でした。

 

今回は運良く窓側の席でしたので、

その景色を存分に楽しむことができました。

(窓のスモークが濃くて写真の色調が狂っています。)

 

とにかくスケールの大きな岩山。

 

そんな山々の間を縫うように整備された道路。

 

途上国ではあまり見かけないトンネルも複数ありました。

 

写真では伝わり辛いのですが、

実際に自分の目で見ると、圧巻のスケール感です。

 

中央アジアって実際に訪れるまでは

どこの国も似たようなものだと思っていたのですが、

これまでに3カ国を訪れてみて、

人も文化も自然もそれぞれ全く異なることに驚きました。

 

途中で1度だけ15分ほどの休憩がありました。

 

一口に山といっても、

ゴツゴツした岩山だったり、赤土の山だったり、

この写真のような豊かな緑の山だったり、

目まぐるしく変わる風景に退屈することはありませんでした。

 

ドゥシャンベを出発して4時間ほどで

ペンジケントの町へ着きました。

写真は町の中央のバザール近くです。ここで降りました。

 

そこから15分ほど歩いて

事前に目をつけていた宿へたどり着きました。

 

宿の名前はUmariyonです。

Booking.comではドミ1泊13ドル~でしたが、

直接訪れたところ1泊10ドルのドミトリーがありました。

ペンジケントでは他に選択肢もありませんし、

そして他にゲストがおらず貸切(だろう)ということで、

こちらの宿に2泊することに決めました。

ちなみに宿泊費はドル表示のソモニ払いです。

ウズベキスタンはドル払いの宿が多いですが、

タジキスタンはソモニ払いが主流のようです。

ペンジケント博物館

今日は移動日ですし

観光は明日にまとめて行うつもりでしたが、

近所の博物館が明日は日曜日でお休みのようなので、

今日のうちに行っておくことにします。

 

博物館です。宿から歩いて15分、バザールからは30分ほどです。

 

入館料は15ソモニでした。中はこんな感じ。

 

遺跡からの発掘品の展示がメインです。

 

アクセサリー。

 

発掘品だけではなく、

タジキスタンのお金や歴代の首相?大統領?の紹介、

近年の政治的な動きについての展示なんかもありました。

まあ全て現地語表示なので内容については勘ですが。

 

動物の剥製が集められた部屋もありました。

・・・恐らく剥製です。いや、もしかしたらただの人形かも。

 

驚いたことに日本語のガイドブックの展示がありました。

ショーケースの中にたったの見開き1ページだけでしたが、

予習無しで訪れた私にとっては貴重な情報となりました。

 

博物館を出たときの景色が綺麗だったので1枚。

 

晩ごはんは宿のすぐ近くの食堂にて。

写真は謎のスープとナンです。

 

こちらは安定のマンティです。

これにグリーンティも加えて全部で19ソモニでした。安いですね。

 

本日はここまで。それでは。