2018
24
May

【トルクメニスタン】貨物船での生活と深夜にバクーから遠く離れた港に放置された話

こんにちは。タナカです。

リアルタイムはジョージアクバレリです。

ジョージアは食事もワインも美味しいです。

久しぶりに食事が美味しいと思える国に来て、

心が幸せですし、何より体調が良くなりました。

本日のブログでトルクメニスタン編が完結します。

(前回の時点で既に出国してしまってますが。)

バクーへ向かう船上での生活についてと、

深夜にバクーから遠く離れた謎の港に放置された話です。

最後の最後まで気が抜けない旅となりました。

よろしければお付き合いください!

2018.5.17-18

トルクメニスタン/Turkmenistan 1トルクメニスタンマナト(TMT)≒31~32円

※ただし闇両替レートで1USD≒18TMT(1TMT≒6.1円)

アゼルバイジャン/Azerbaijan 1アゼルバイジャンマナト(AZN)≒63~65円

食う眠るの繰り返し

朝日です。長い1日が始まりました。

昨晩は夕食のあとシャワーを浴びてすぐ就寝。

夜中の1時に寒くて目が覚めたのですが、

その際にはすでに窓から岸は見えませんでした。順調です。

朝日を見た後は朝食です。

朝食はパンとゆで卵だけでした。写真もありません。

やがて完璧に日が昇りました。青いカスピ海を無心で眺めます。

そしてランチです。

“もう昼食かよ!”という声が聞こえてきそうですが、もう昼食です。

仕方ないじゃないですか、何もしていないんですから。

お昼ご飯はマッシュポテトと魚のフライとスープでした。

写真奥に見切れてしまっている魚のフライが特に美味しかったです。

部屋の窓から眺める海。インスタ映えってやつですね。

巷に溢れるインスタ映え写真と違うところは

この写真がカスピ海を横断するよくわからん船の上で撮られた

内容を伴った写真であるとこですかね。どんなもんじゃい。

トルクメンバシで買ったりんごを食べたり。

皮が固そうだったので剥きました。ブハラナイフが大活躍。

この日誕生日を迎えたB氏を祝してビールを飲んだり。

それにしてもカスピ海の上で誕生日を迎えるってインパクトありますよね。

寝たり。

また海を眺めてみたり。

夕飯まで数時間を残してお腹が空いたので

どうせ荷物になるし、カップラーメンを食べてみたり。

ちなみにお湯はB氏の電熱コイルで沸かしました。

恐らく食堂に行けばお湯が貰えると思いますが、私は試してません。

トルクメンバシで買ったトルクメウォッカを飲んでみたり。

後味が特徴的で何だかスパイシーでした。私はあまり好きではありません。

晩ごはんです。スープとよくわからん料理です。

米みたいなやつの上に乗っているのは昨日も食べた鶏肉です。

2日目にして早くもメニューが被ったので、

バリエーションはあまり多くないと思われます。

我々は良いとして船員さんたちはちょっとかわいそう。

船内の設備

こんな何の役にも立たない

ただ飯を食って寝てただけの話をしても仕方ないので、

船内の設備についても少し触れておきたいと思います。

食堂です。乗客全員の席は無いので、

食事時間中に代わる代わる食事を取ることになります。

食事の時間です。

朝食は8:30-9:30、昼食は11:30-12:30、夕食は19:30-20:30です。

時間はアゼルバイジャン時間ですのでご注意を。

その他、食堂には紅茶が置いてあったり置いてなかったりしました。

廊下の写真。

ドミトリー室内にシャワーはトイレはありません。

共同のトイレは2つ、シャワーは1つしかなく、

これを推定30人くらいで利用するので、

トイレ待ちの時間も多々ありましたし、

シャワーについては浴びられるかは運次第です。

ただ、ここ数日シャワーを浴びていないのは我々だけで、

他の乗客は昨日まで自宅にいたわけですので、

そこまで混雑することも無いように思いました。

6人ドミトリーの室内です。

室内にはベッドと洗面台がありました。シーツは清潔でした。

電源は複数ありますが、

いずれも場所が変だったりして使いにくかったです。

以上が船内の設備です。

写真を見ていただくとわかる通りそれなりに汚いので、

その辺は覚悟して乗られると良いかと思います。まあ貨物船ですから。

やっと港に・・・ってここどこ!?

夕方になりカスピ海に沈んでいく夕日。

こんなに長い時間船の上で過ごしたのは初めてです。

まさか太陽が昇るところと落ちるところを見るなんて。

やがて太陽は完全に沈み、美しい夕焼けを見ることができました。

このあたりで私のスマホのGPSが回復し、

24時間振りくらいに現在地を知ることができました。

どこ向かってるの?

船はバクーを華麗にスルーして西へ進んでいます。

B氏に話してみると、

“あーなんかバクーに着かない船もあるみたいっすねー。”

ってもっと早く知りたかった・・・。

現在地はわかったものの

到着時間が読めないのでとりあえず22時頃にベッドに入ったところ、

24時頃になって船内が騒がしくなり、我々も起こされました。

どうやら港が近づいてきたみたいです。

やがて接岸作業が始まりました。

大きい船なのでそれなりに大作業です。

船を降りてからのプランが何もない我々は、

同室の英語が話せるトルクメン人に相談してみることに。

ちなみにそのトルクメン人はジョージ・クルーニーそっくりでした。

タナカ:ここからバクーってどうやって行くの?タクシー?

クルーニー:臨時のバスが出るからそれにみんなで乗るんだよ。

タナカ:それいくら?

クルーニー:5マナトか6マナトだったと思うけど。

タナカ:それってアゼルバイジャンマナトだよね?

クルーニー:そうだよ。ドルでも払えると思うよ。

みたいな感じでとりあえず一安心。

やがて船は完全に接岸し下船しました。

荷物を持って数100m先の建物を目指します。

イミグレーションです。

地元民は近くの建物で何か手続きが必要なようでしたが、

ツーリストの我々はスルーしてそのまま入国審査へ。

パスポートは船の乗組員から直接国境職員に渡されていて、

カウンターで名前を伝えてeビザのコピーを渡すと、

特に質問も無くスタンプが押され、パスポートが返却されました。

ついに14カ国目のアゼルバイジャンへ入国です。

おおよそ予定通りですが、予想外だったのが、

ここがバクーから70km離れたよくわからん港であり、

時刻が深夜の2時を過ぎたところであるということです。

一応地図貼っときます。

でも大丈夫。私たちには臨時のバスがありますから。

地元民を差し置いてひと足先に入国した我々は、

入国審査を過ぎたところで他の乗客とバスを待ちます。

やがて1人2人と入国審査を終えて合流してきたのですが、

そのうちに1人が国境職員と話しながら難しい顔をしています。

タナカ:どうしたの?これからバスがくるんだよね?

トルクメン人:今日はバスは無いらしい。タクシーに乗るしかない。

ええ・・・。

深夜の2時、入国したての未知の国で70kmのタクシー交渉ですか。

相場もわからないし危ないしこれはなかなかハードな展開です。

とりあえずタクシーが止まっていると思われる方向に歩きます。

このゲートの近くにタクシーが止まってました。4台だけ

それに対して船に乗ってきた乗客は推定30人。

ひと足先に到着した私たちは、数分後にタクシー争奪戦が始まると予想し、

深夜の港に取り残されるくらいなら多少高くても乗ってしまおうと交渉を始めます。

最初の言い値は1人10ドル。

妥当かどうかさっぱりわかりませんが、

クルーニーに聞いたバス代(3~4ドル)に対して

そこまでめちゃくちゃな値段ではないように思いました。

ただこのドライバーの顔や態度が私もB氏も気に入らなく、

それについて相談していたところ、勝手に値段が下がって2人で15ドルに。

結局乗っちゃいました。

とにかく取り残されるよりかはマシかと。

乗客は我々の他に2人。太ったおばさんとトルクメン人の青年。

そして我々の直感は当たり、

またハズレドライバーを引いてしまいました。最近引きが悪い・・・。

港からバクーまでは40分ほどで到着。

宿を予約していなかった我々は

とりあえずバクーセントラル駅へ向かうよう伝えたのですが、

車はバクーセントラル駅まで500mのところまで近づいたあと

そのまま通過して郊外に向けて走り続けます。

どうして駅へ向かわないのかと聞くと、

“この人を降ろすのが先だ”と言って

助手席に座っている太ったおばさんを指さします。

彼らの間にどんな会話があったのかわからないし、

急いではいなかったのでそのまま乗り続けることに。(こっちは2人いたし)

結局タクシーはそこから更に20km走っておばさんを降ろし、

トータル1時間かかってバクーセントラル駅に戻ってきました。先降ろせよ。

さらには乗車前、

目的の駅の場所についてスマホ片手に散々説明しようとしたのですが、

“わかってるから”という仕草で取り合わなかったくせに、

いざ駅が近づいてくると、“駅どっち?地図見せろ”とか言ってくる始末。

極め付けは降車時の“1人15ドルだ”

ふざけんじゃねー!

移動疲れと徹夜疲れのダブルパンチにより

普段は基本的に怒らない私も一瞬でメーターが振り切れ、

英語と日本語で思い切り怒鳴りつけてしまいました。早朝のバクー駅で。

まあクソドライバーによくある“とりあえず言ってみよ”ってやつなので

すぐに引き下がりましたが、入国した途端から全くもって気分が悪いです。

にゃーん。

クソドライバーによって不快な気分になったところ、

目の前に天使が現れました。どうやらこの国は良い国みたいです。

アテも無くバクーセントラル駅に着いた私たちですが、

とりあえず明るくなるまで駅構内に逃げ込むことにしたのでした。

以上でトルクメニスタン編が完結。

次回からアゼルバイジャン編がスタートです。

本日はここまで。それでは。

 

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