【ウクライナ】黒海を渡るフェリーでの生活とオデッサ市街への移動方法

【ウクライナ】黒海を渡るフェリーでの生活とオデッサ市街への移動方法

こんにちは。タナカです。

 

リアルタイムはウクライナリヴィウです。

1週間滞在したウクライナも最終日です。

この国は物価も安いし食べ物も美味しくて

これ以上いるとダメになってしまいそうなので、

さっさと次の国へ行ってしまいたいと思います。

 

本日のブログは、

黒海フェリーで過ごした2泊3日の航海の様子と、

オデッサ市街への移動方法について。

よろしければお付き合いください!

 

2018.6.8-9 ウクライナ/Ukraine 1ウクライナフリヴニャ(UAH)≒4.1~4.3円

情報コーナー

入国審査とフェリー降り場からオデッサへの移動

■入国審査

入港後に国境職員が船に乗り込んできて

食堂が臨時の入国審査場になる。

入国審査は早い者順で終わった者から下船できるが、

徒歩乗船の旅客は税関を出るまでは

一緒に行動するので急ぐ必要はない。

■港にて

下船後、税関まではバスに乗る。(徒歩不可)

税関にて荷物のX線検査を受けてゲートを出れば自由。

■オデッサ行きのバス

港近くのガソリンスタンドの向かい側がバス乗り場になっており、

25番のバスに乗ってオデッサ駅周辺まで行くことができる。

このガソリンスタンドの道路を挟んだ向かい側から乗車。

税関を出たところからは徒歩で15分くらい。バスやタクシーは無し。

料金は降車時支払いで20フリブニャ。

ガソリンスタンド内に両替所があるのでそこで少額を両替する。

ATMは無いので必ず両替可能な外貨を用意しておく。

オデッサまでは30分ほど。オデッサ駅は終点ではないので注意。

■その他

オデッサではGoogleMapの経路検索を使えば

バスやマルシュ、トラムの番号を調べることができる。

フェリー2日目

おはようございます。朝です。

若干二日酔いです。昨日の飲み会のせいですね。

そもそもの話なのですが、

どうして4人部屋にジョージア人が5人もいたのでしょうか。

あとの2人どこから来た。っていうかそっちの部屋で飲み会やらんかい。

 

現在地を確認してみましょう。

 

…全然進んでませんね。

 

港を出てから約12時間ですがまだまだゴールは遠いです。

 

朝ごはんの時間になりました。

大変簡素なものでしたが、チーズ入りの卵焼きが美味しかったです。

そして1日に3回ある船上大イベントの1つ目が早くも終わってしまいました。

 

仕方がないのでブログを書きます。

トルクメニスタンで遅れた分が全く取り返せておらず、

ブログタイムとリアルタイムに1週間の時間差があるのに

ストックがほとんど無かったので頑張りました。

 

気分転換にデッキに出てそこで作業してみたり。

日陰にいましたが暑かったです。船上の日差し半端ねえ。

 

はい、お昼ご飯です。

1日3回の船上大イベントの2つ目がはやくも終了です。

黒いやつは蕎麦の身で恐らくカーシャというやつです。

美味しくないです。米を出せ米を。

 

で、このままブログ書いて、

飯食って、寝て、それで1日が終わったら切ないので、

船の内部をご紹介したいと思います。

 

廊下。航海中でも毎朝早朝に清掃が入ってました。

 

階段。

旅客が自由に動き回れるのは

  1. レセプションと食堂と喫煙所があるフロア
  2. 客室があるフロア
  3. 甲板フロア(完全屋外)

の3フロアだけ。

まあ他にあるのは車両が載っているデッキくらいですが。

 

食堂です。

100人余裕で収容できる広さで、

食事の時間になると、1人ずつ食事が用意されています。

 

部屋のトイレとシャワー。

トイレもシャワーも水勢が大変弱いので要注意。

特にトイレは大便が流れないので、

私はゴミ箱に水を溜めて流しました。

共同トイレが食堂の近くにあったのですが、

なぜか2日目以降は鍵がかかっていて使えませんでした。

 

映画コーナー。

隅にある小さなテレビで映画が流れていて、

2日目あたりから暇を持て余した乗客がたくさん集まって、

皆さん一生懸命映画を観られていました。

 

甲板にはたくさんベンチがあるので座るところには困りません。

今回は夏が近くて日差しが強かったのですが、

もう少し涼しい時期であれば甲板で昼寝も気持ち良いと思います。

 

猛烈に暑いです。一瞬で日焼けします。

 

デッキです。

大きなトラックが何台も並んでいて本当に大きな船です。

 

救命ボートです。

いざとなったらこれに乗って1人ででも逃げます。

 

大きい船なので海面までの高さも相当なものです。

暇すぎて耐えられなくなったら飛び込んでしまえば楽になれそうです。

 

以上で船の紹介を終わります。

あとは夕方までひたすら海を見たり、寝たり、

他の乗客に絡まれたりしながら過ごしました。

 

本日最後の大イベントの夕食です。

右奥の揚げ物は魚のフライでして、大変美味しかったです。

 

日が長いので夕食後に日没です。

太陽が空気を読んでいないのか、船が空気を読んでいないのか、

いずれにせよ太陽が船に被ってビミョーな感じでした。

 

でも遮るもののない海上での夕暮れは、

何とも幻想的で旅情が溢れていて素敵でした。

 

その後は部屋に戻って

やることもないので寝ていたのですが、

昨日と同じく部屋で宴会が始まりました。

本当に眠かったのでお断りしましたが、

私におかまいなく宴は大変盛り上がり、

最後は“サムライ!ジャパン!サムライ!”と叫びながら

どこかに消えていきました。勘弁してくれジョージアン。

フェリー3日目

おはようございます。

フェリーの乗り込んで3日目の朝です。

本日の昼過ぎにはオデッサに着く予定です。

 

それでは恒例の現在地確認です。

 

バトゥミの港を出て36時間が経っていますが、

オデッサまではまだ200km近く残っています。

思ったより進んでいません。

 

この結果から推測した到着予定時刻は16時頃。

定刻から2時間遅れですが、その予測は見事に的中するのでした。

 

本日は昨日とは打って変わって曇りがちな空です。

実際、このあとちょくちょく雨が降ったりして、

私にとって唯一のストレスフリー空間である甲板が

濡れて使い物にならなくなってしまいました。ちくしょう。

 

朝ごはんです。ウインナーが美味しかったです。

 

長らく360度全方位海に囲まれる状況が続いていましたが、

久しぶりに陸地が見えました。クリミア半島です。

色々ともめていて日本人が訪れるには少し面倒な場所なので、

遠くからでも一目見ることができて良かったです。

いつか色々と問題が解決したら旅行してみたいですね。

 

お昼ご飯です。予定では最後のお昼ご飯。

どうか船上で夕食をとるような状況にはならないことを祈るばかり。

 

ようやくオデッサが見えてきました。時刻は15時頃。

朝の時点で予想した通り16時頃に到着しそうな雰囲気です。

 

船に乗っているあいだは暇で暇で仕方ないのですが、

こうやって陸地が見えてくると、

“やっぱり乗って良かったなー!船さいこー!”

ってなるから不思議です。私、船移動に向いているみたいです。

 

いよいよ入港です。

入港前に荷物を集めて食堂に集まるようにアナウンスがありました。

もちろん意味は理解できないのでニュアンスで判断です。

 

入国審査です。

ジョージアの出国と同様に国境係員が船に乗り込んできて

食堂が臨時の入国審査場になります。

乗客全員が押し寄せてすごい行列になるのですが、

税関を出るまでは足並みを揃えて移動することになるので

急ぐ必要はありません。近くに座ってのんびり待ちましょう。

 

ちなみに入国カードはなく税関申告書のみ必要。

税関申告書は2日目の昼あたりにレセプションで記入して提出しました。

 

無事に入国。17カ国目のウクライナです。

そして人生で初めてのヨーロッパに足を踏み入れました。上がるー。

宿が見つからなくて泣きそうになる

船を降りたところでパスポートチェックを受け、

バスが来るので待つように言われます。

この時点ですでに18時を回っていたため、

少しでもはやくオデッサ行きのバスに乗りたかったのですが、

徒歩での移動は許可されず、

結局他の乗客が入国してくるまで待つことになりました。

 

バスに乗って1分ほどで税関に到着し、

そこで荷物のX線検査を受けて

ようやく55時間振りくらいに自由の身になりました。

それにしてもこんな距離移動するためにバス用意する必要ありますか。

歩いて移動する時間よりバスを待っている時間の方がよっぽど長いのですが。

 

港を出たら近くのガソリンスタンドまでは徒歩。

他の乗客の皆さんはお迎えが来ているようで、

歩いているのは私だけでした。

 

ガソリンスタンド内にATMがあるという話でしたが無く、

両替所で10ドルだけ両替してとりあえずオデッサまでの移動費に。

 

無事にバスに乗り込んでオデッサ駅へ向かいます。

 

乗り込むときにもう1人船の乗客っぽい人がいたので、

話しかけてみたらなんと船の乗組員でした。

そういえば食堂でウォッカを出してくれたあのお兄さんです。

 

このお兄さん、仕事終わりで疲れているでしょうに、

私が目星をつけていた宿までの行き方を調べてくれたり、

バスを降りる場所を教えてくれたり、

降りたあとも歩く方向を教えてくれたりと大変親切で、

初っ端から素敵なウクライナ人に出会えて幸せでした。

 

ちなみにこのお兄さんが色々調べてくれている間、

“本当に信用して大丈夫なんだろうか。”

“あとでチップを請求されたりしないだろうか。”

などと考えていた私は紛れもないクズ人間です。

旅をすれば旅をするほど自分を嫌いになってダメですね。

 

お兄さんのアドバイスで、

今の時間は渋滞がひどいそうなので、

少しの距離なら歩いた方が早いとのこと。

 

時刻は既に20時半ですが、

ヨーロッパは日が長くてまだ明るいので、

余裕をかまして教会の写真とか撮ってました。

 

しかしここからが長かったんです。

 

1軒目は満室。そして2軒目、3軒目も満室。

4軒目は宿の看板はあるのにドアもチャイムも無くて断念。

5軒目は一切言葉が通じないもののとりあえずお断りされ、

6軒目は再び満室。

 

どうなってるんですかオデッサ。そんなに人気なんですか。

 

それにしても困りました。

メインバッグを持って歩き続けること2時間。汗だく。

時刻は既に22時を回っており、

初めて訪れる国の最初の夜にこの状況は非常にまずい。泣きそう。

東欧の治安についてはあまり良いことも聞かないので、

深夜にこれ以上大きなバッグを背負って歩き回りたくない。

次の宿がダメなら安全そうな駅で野宿をしようと決心。

 

オデッサ駅です。

次がダメならここに泊まるつもりで写真を撮りました。

 

8軒目にしてついに宿が見つかりました。

しかもめちゃくちゃ清潔で設備に全く不満が無い良宿。

歩き回った甲斐がありました。

オデッサ駅の近くだったので

最初からここに来ればよかったとかは思ってませんよ。

 

なんにしても無事に初日の宿を確保した私は、

早々に眠りについたのでした。

入国初日の宿に着いたときの安心感はたまらないですね。

 

明日から本格的にウクライナ編がスタートです。

 

本日はここまで。それでは。