【ウズベキスタン】え、あ、結局お金取るんですね。アフガン国境の町・テルメズへ。

【ウズベキスタン】え、あ、結局お金取るんですね。アフガン国境の町・テルメズへ。

こんにちは。タナカです。

 

リアルタイムはタジキスタンホジェンドです。

予定より1日早いのですが、

本日タジキスタンを出てウズベキスタンへ戻ります。

色々と問題の多い国なので、

出国まで気を抜かずにいきたいと思います。

 

本日のブログは移動です。

ウズベキスタンで最も有名ともいえる都市・サマルカンドを離れて、

アフガニスタンとの国境の町・テルメズへ移動しました。

シェアタクシーのドライバーの心意気に感動したのも束の間、

そんな感動は見事に裏切られました。いや、別にいいんですけど!

よろしければお付き合いください!

 

2018.5.1 ウズベキスタン/Uzbekistan 1000ウズベキスタンスム(UZS)≒13~14円

テルメズ行きシェアタクシー乗り場

昨日明るい時間から寝続けたおかげで

風邪はかなり良くなっていました。何とか移動できそうです。

やっぱり風邪をひいたときは

とにかく睡眠、そしてたくさん汗をかくことが大事ですね。

 

同宿のお優しい日本人の方にいただきました。

昨晩見かけた私の顔色が悪かったのを気にかけていただいてたみたいで、

味噌汁飲んで早く治してくださいねとのこと。ありがとうございます。

今はゴールデンウィークの休暇でウズベキスタンに来ているそうです。

そんな立派にお仕事をされている方が、

私のような世の中の何にも貢献していないごみ野郎に親切にしてくださるなんて、

有難い気持ちを通り越して本当に申し訳ない気持ちになります。

でも有難くいただいておきます。味噌汁大好きです。

 

本日はウズベキスタンの南端、

アフガニスタンとの国境にあるテルメズという町へ向かいます。

立地上治安が不安になられるかと思いますが、

この町は至って平和で訪れることに何の問題もありません。

っていうか少しでもリスクがあれば行きません。ビビりなので。

 

サマルカンドからテルメズへ向かう

シェアタクシーの乗り場はこの施設の近くです。

この施設から道路を渡った反対側が乗り場になってます。

 

乗り場までのタクシー代は15,000スムでした。距離を考えると妥当かと。

この写真の場所で降ろされたのですが、こちらはタシケント行きの乗り場でした。

 

道路を渡った反対側がテルメズ行きです。

近づいてすぐに15人ほどのウズベク人に囲まれました。

 

ウズベク人A:どこへ行くんだ?

タナカ:テルメズです。

ウズベク人A:よし!俺の車に乗れ!15ドルだ!

ウズベク人B:いやいや俺の車だ!100,000スムだ!

ウズベク人C:アンニョンハセヨー!

 

うぜええええええええ!!!!

 

腕やカバンも引っ張るし、

こちらが喋る隙も与えてくれません。

っていうか現地人が10人も20人も寄ってたかって

旅行者を囲むのってやっちゃいけないことだと思うんですよね。

女性の旅行者相手でも同じことやるのかしら。おー怖い。

 

そもそもふっかけ過ぎです。

距離的に考えて60,000~70,000スムが妥当でしょう。

試しに電卓に60,000スムと打ち込んで見せると、

すぐに“それでいい”っていうドライバーが見つかりました。

この決まり方、恐らく50,000スムでもいけたと思います。

 

先に乗ってたのが2人組だったので助手席が空いており、

もう1席もすぐに埋まったのでほとんど待たずに出発できました。

 

出発しようとするとエンジンがかからないボロ車。

ちょっといじるとすぐにかかりましたが初っ端から不安です。

 

走り出してからは至って快調。

ウズベキスタンらしい風景がひたすら続きます。

地平線の向こうに消えていく道路。なかなかの光景です。

初めての経験に感動

テルメズまで半分ほど走ったところでお昼休憩。

乗客のうち2人は夫婦で子連れだったので家族で食事、

残る3人(ドライバー、女性、私)は流れで一緒に食事を取ることに。

 

でまあ2人とも言葉は全く通じないんですけど、

ウォッカを勧められたり、余ったシャシリクを食べさせられたりして、

そこそこ楽しい昼食タイムとなったわけです。

 

で、お会計の段になったので、

私はもちろん私の分を支払おうとして財布を出したのですが、

“ここはいいから(ジェスチャー)と言って

ドライバーもお姉さんもお金を受け取ってくれません。

 

そもそも私はお金を払って運んでもらってるわけで、

お金を払う相手にご馳走になるなんて・・・と思ったものの、

あまりしつこくしても失礼かと思い、ご厚意に甘えることに。

 

ただ、2人の払っている金額を見ると、

私の分に相当するお金はドライバーが払っているようだったので、

タクシー代を支払う際に少し多めに払うことを心に決めました。

 

このとき、良いドライバーと同乗者に出会えたことで

とても幸せな気持ちになったと共に、

初めての経験にえらく感動したことを覚えています。

 

車はテルメズを目指してひた走ります。

 

荒野だったり草原だったり、見ていて飽きない景色です。

え、あ、結局お金取るんですね。

途中で立ち寄った村。

 

大きな木の根元に祠?がありました。

英語の説明書きもあったりして、一応観光地みたいです。

 

湧き水もありました。

たくさんの地元民が汲みにきていたので、飲めるんだと思います。

 

いよいよテルメズに近づいてきました。

サマルカンドを出てから6時間ほどです。

途中舗装状態が悪い道があったりして思ったより時間がかかりました。

 

で、町が近づいてきたので、

タクシー代の60,000スムに加えて、

昼食代として20,000スムくらいを渡そうと準備をします。

 

するとドライバーが携帯の電卓に数字を打ち込み

こちらに見せてきた画面には、

 

60,000 + 30,000 = 90,000

 

の文字が。

 

 

え、あ、結局お金取るんですね。

 

 

いやいや、別に良いんです!

元々払おうとしてましたし?

やっぱり奢ってもらうのって居心地悪いですし?

 

 

・・・でも、こういう請求の仕方って、

正直あんまり気持ち良くないっていうか、

だったらレストランでお会計のときに徴収すれば良いわけで、

これだと30,000スムの内訳もわからないわけですし(食事代だけにしては高い)、

さっきの感動があったせいで、逆にすごくモヤモヤしてしまいました。

 

結局、

食事代とホテルまでの乗りつけ代(タクシー乗り場は町外れ)として

30,000スムを支払ったということで自分を納得させました。

まあこの記事を書いている今現在も少しモヤモヤしているんですけどね。

 

本日の宿はHOTEL SURXONです。

テルメズにはいわゆる安宿というものはなく、

ロンプラにはこのホテルしか載っていないそうです。

 

2018年5月現在、いちばん安い部屋が100,000スムでした。約12ドル。

ちなみに2人の場合は同額ではなく、少し値段が上がるみたいです。

 

7Fの角部屋で景色も良いですし、一応部屋でWi-Fiが使えますし、

唯一の選択肢の割には悪くない宿だと思います。

部屋に清掃の跡が全く無いのが気になりましたが。シーツは清潔です。多分。

ちなみにスタッフは英語が全く話せませんのでその点はご覚悟を。

 

テルメズの町。

 

ウズベキスタンのどこにでもある町って感じです。

すぐ近くにアフガニスタンがあるとはいえ、この町は至って平和な雰囲気です。

 

アフガニスタンに沈む夕日。

 

この夕日を眺めながら、

 

他のブログでよく見る、

“親切な現地人が奢ってくれた!”エピソードなんて

あんなの幻だよなーありえない。

 

なんて思ったのでした。

いつかは私もそういう心温まる瞬間に出会いたいです。

 

本日はここまで。それでは。