2018
09
May

【ウズベキスタン】たった数人のせいでその国を嫌いになる瞬間。テルメズ1日観光。

こんにちは。タナカです。

リアルタイムはウズベキスタンタシケントです。

1週間ぶりにウズベキスタンへ戻ってきました。いえい。

この記事の投稿を以て当ブログの記事数が

なんと200になりました。びっくり。

準備期間はサボりにサボりましたが、

出発してからは地味に毎日ネチネチ更新しています。

そしてこれからも休まず更新するつもりです。今のところ。

どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。

FacebookTwitterのフォローもぜひぜひお気軽に。

最近は特にTwitterの方にネチネチ書いてますので。

本日のブログはテルメズ観光。

たった数人のせいでその国を嫌いになる瞬間ってありませんか。

私にはあります。この日がそんな日でした。

その瞬間までは本当に心から楽しかったんですけどね。

よろしければお付き合いください!

2018.5.2 ウズベキスタン/Uzbekistan 1000ウズベキスタンスム(UZS)≒13~14円

テルメズの市場

観光の前に所用を済ませます。

明日入国予定のタジキスタンのeビザの印刷です。

ついでにアゼルバイジャンのeビザの印刷もしました。

カラーコピー1枚1,000スムでした。激安です。

文字は読めませんが、店構えがとてもわかりやすいので助かります。

市場にやってきました。

毎度のごとく買いたいものなんてないのに、

どうして新しい町へ行く度に市場を訪れるのでしょうか。

用も無く訪れたくなるくらい好きなのかと言われると

そんなことは無くて、どちらかと言えば嫌いな場所です。

人多いし不衛生だし代わり映えしないし、何より目的がないから。

中はこんな感じです。

テルメズの市場は話しかけられ率が尋常ではなく、

一店舗ずつ意味の理解できない現地語で話しかけられるので、

愛想笑いに疲れてしまいました。

とりあえず定番の市場に行っておこう

っていうだけの理由で来ているんですよね。

そろそろいい加減にやめようと思います。

このあたりを歩いていたら物乞いに絡まれまして、

別にそれだけなら何ともないのですが、

強く服を引っ張られたのでさすがに腹が立って振り払いました。

テルメズに限らずウズベキスタンの物乞いはかなり元気でしつこいので要注意。

元気な物乞いって変な言葉ですが、本当に元気なんですもん。

愛想の良いおばちゃんのお店でマドレーヌを購入しました。1つ500スム。

とても家庭的なお味で、母がたまに焼いてくれるあの味にそっくりでした。

イスラム教の国の仏教遺跡

市場の観光を終えたので

そのまま郊外の観光へ向かいたいと思います。

最初に向かうのはファヤズ・テパ(Fayaz Tepe)です。

ウズベキスタンはご存じの通り

国民のほとんどをイスラム教徒が占める国ですが、

そんな国においてとても珍しい仏教の遺跡だそうです。

遺跡はテルメズからサマルカンド方面へ10kmほど戻った場所にあり、

タクシーの他、246番のマルシュルートカでアクセスすることができます。

マルシュは町中で拾うこともできますが、

遠くから番号を見分けるのが難しかったりするので、

マルシュ乗り場から乗るのが簡単でした。

写真がそのマルシュ乗り場で、

道の両脇に同じ番号のマルシュが固まって止まっています。

マルシュ乗り場はこのあたり。

市場から大きい道路を渡った場所にある細い路地です。

乗る前に値段を確認し(1,500スム)、

ファヤズ・テパへ行きたい旨を伝えて乗り込みました。

テルメズはそんなに大きな町ではないからか、

日本でいう軽自動車サイズのマルシュが主流です。

この小さい車両に最大8人くらい乗るのでかなりハードです。

20分ほど走って

幹線道路沿いのファヤズ・テパの入り口で降ろされました。

乗り合わせたおばちゃん達は皆さん親切で、

ファヤズ・テパが近づくと全力で教えてくれました。

日本人であることを伝えると大層喜んでくれるのですが、

その先のコミュニケーションが一切取れないのが残念です。

1週間ウズベキスタンにいてわかったことがあります。

一見すると、こちらの困った表情もお構いなしに

理解できない現地語でまくし立ててくるように見えるウズベク人ですが、

話している言葉をよくよくちゃんと聞いてみると、

  • 難しいウズベク語→簡単なウズベク語
  • 難しいウズベク語→簡単なロシア語

くらいの言い換えはしてくれているっぽいです。(推測ですが。)

我々外国人にとっては

ウズベク語やロシア語に難しいも簡単も無いんですが、

伝えようとしてくれる姿勢は素直に嬉しいです。

ぜひその姿勢で英語を少し勉強していただければと思います。

先ほどの場所から15分ほど歩いて遺跡へ向かいます。

写真に写っているバスは、路線バスではなく貸切バスです。

ファヤズ・テパへ乗り入れている路線バスはありません。

ファヤズ・テパに着きました。

何やら子供がたくさんいてギャーギャー騒いでます。

どうやら小学校の遠足のようです。

先ほどの貸切バスは彼らが乗ってきたもののようです。

半球場のストゥーパが特徴的ですね。

で、遺跡に近づいてすぐ

どこからともなく現れたおじさんに話しかけられ、

入場料として10,000スムを支払うように言われます。

このおじさんがどこの誰なのか、

良い人なのか悪い人なのかはさっぱりわかりませんが、

入場料なら仕方ないので10,000スムをお支払いしたところ、

丸いストゥーパの入り口の鍵を開けて中に入れてくれました。

ストゥーパの入り口。

中は見た目通りのドーム状になってまして、

粘土のようで作られた同じく半球状のストゥーパがあります。

中が狭くて写真がこんなんですみません。

出土品と思われる壺。

ストゥーパの中をゆっくり見学していたところ、

先ほどのギャーギャー騒がしい子供たちが

私が日本人であることを聞きつけストゥーパの周囲を取り囲みました。

ストゥーパの出口で待ち構える子供たち。

空港で出待ちされる金メダリストの気分でございます。

この子達、何が衝撃って英語が話せるんですよ。

親の世代は簡単な会話どころか数字すらわからないのに。

恐らく学校で英語教育が取り入れられた世代なのでしょう。

まあ話せるっていっても、

What’s your name?

とか

Where are you from?

くらいの簡単な定型文だけで、

その先の会話は成り立たないんですけどね。

分かりやすく言うと私と同じくらいのレベルです。

あ、会話が成り立たないのは私のせいかもしれません。

引率の先生は私に群がる子供たちを注意するのかと思ったら、

“一緒に写真を撮ってもらって良いですか?”とのこと。自由ですね。

もちろん快諾して、全力の苦笑いで子供たちと先生と写真を撮りました。

あ、先ほど入場料を徴収してストゥーパに入れてくれたおじさんは

自称この遺跡の発掘に携わった人らしく、

何だかよくわからん古いコインやよくわからん小さい壺を見せてくれました。

どうやらこのおじさん、

よくわからん古いコインを5ドルで売ってくれるそうです。

急に胡散臭いおっさんになりました。

そもそも勝手に売って良いものじゃないでしょうに。

ストゥーパの奥には遺跡があります。

写真奥の方に川があり、その向こうはアフガニスタンです。

お祈りするところ。

レンガ風?の模様。

壁の素材は粘土に草や石を混ぜたもののように見えました。

中は迷路のようになってます。

柱の跡。

仏様が出土したらしい跡。

その仏様はタシケントの博物館にあるそうなので、

タシケントに戻った際に覚えていれば見に行きたいと思います。

以上でファヤズ・テパの見学は終わり。

仏教遺跡ながら重要な出土品は全てタシケントの博物館にあるため、

荒野の中の遺跡の雰囲気を楽しむ場所に感じました。楽しかったです。

ちなみに先ほどの胡散臭いおっさんは

見学中ずっと横についてよくわからん言葉で色々説明してくれました。

言葉はわかりませんが、ジェスチャーが非常に大げさで、

わかってないけどわかったような、そんな気分になるガイドでした。

ガイド料を払わないといけないのかなー

と思っていたら、おっさんいつの間にか消えてまして、

この荒野の中にある遺跡のどこに隠れてしまったのか、

結局最後まで姿を現すことはありませんでした。妖精?

ファヤズ・テパの近くにあるアル・テルメズへ向かいます。

歩いて1時間ほどかかりました。

ファヤズ・テパで客待ちをするタクシーが1台もおらず、

幹線道路でタクシーを拾う度胸も無かったもので。

幹線道路沿いのアル・テルメズの入り口です。

ここから更に20分ほど歩く必要があります。

着きました。

中は公園のようになっています。

人気の無いファヤズ・テパと違い、地元民でごった返しています。

中にはいくつかイスラム建築があります。

が、サマルカンドやブハラと比べると

特に気になるものはありませんでした。

わざわざ1時間歩いてくる必要は無かったかなと。

お祈り用の洞窟が奥の方にあったのですが、

熱心にお祈りされている方がたくさんいたので、

見学は遠慮させていただきました。

可愛いベンチ。

この後テルメズへ帰ろうと

アル・テルメズの駐車場に止まっているマルシュに乗ろうとしたところ、

“これはテルメズには行かない。タクシーを使え。”

と言い、横にいるタクシードライバーを指さされました。

5分に1本満員御礼で出発するようなマルシュが

テルメズに向かわずに一体どこへ向かうというのでしょうか。

観光客はタクシーを使えってことだと思うのですが、

全くもって非常に気分が悪いので、

幹線道路まで歩いて出て、そこからバスに乗ってテルメズへ帰りました。

そんな意地悪をしたところで

私があなたの友達のタクシーを使うことなんてあり得ないのに、

どうして無駄なことをするのでしょうか。とても悲しいです。

ちなみに似たようなことが翌日ありましたが、それは明日のブログで。

車内で数人のウズベク人に囲まれる

バスを乗り継いでテルメズに戻ってきた私は

気分が良かったので、そのまま別の遺跡へ行くことに。

この判断が誤りでした。

行きたかったのはキリク・キズという遺跡で、

マーケットの近くのマルシュ乗り場(先ほどの場所の近く)で

行き先と値段(1,000スム)を確認し、乗り込みます。

車内の写真。

写真中央の途中で降りた親子以外の男6人。

彼らに車内で囲まれ、お金をゆすられました。

流れとしては、

  • キリク・キズに行きたい旨を伝えて乗り込んだのに、
    なぜか少し離れた空港近くで降ろされそうになる。
  • キリク・キズに行きたい旨を再度伝えるもなぜか全く通じない。
  • スルタン・ソダット(近くの別のモスク)は通じたので、
    その近くで降ろしてくれるように頼む。
  • スルタン・ソダットの近くで降りようとしたところ静止される。
  • なぜかマルシュがルートを外れてスルタン・ソダットの前まで行く。
  • 車内で男たちに囲まれ、10,000スムを払うように言われる。

といった感じです。

乗り込む際に値段を確認したノートを見せましたが、効果無し。

スルタン・ソダットには全く人がおらず、

身の危険を感じたので、10,000スムを払って車を降りました。

そして元気良く走り去っていくマルシュ。

一瞬にしてこの国が嫌いになった瞬間でした。

たまたまマルシュに乗り合わせた大人の男数人が

たったの10,000スム(≒135円)を支払わせるために観光客を囲むその醜悪さ。

そしてマルシュルートカという公共交通機関でそれが起こったこと。

怖いとか怒りを通り越して大変悲しくなってしまい、

スルタン・ソダットもキリク・キズも一切観光せず、

歩いて大きな道路に出て、別のマルシュを拾って町まで戻りました。

もちろん帰りは1,000スムでした。

町へ戻ったあとは真っ直ぐにホテルに戻り、

その後、外に出ることは一切ありませんでした。

たった数人のせいで

その国のことを悪く言うのはよくないことだとわかっていますが、

そこは感情なのでどうしようもありません。

この時点でウズベキスタンは私にとって大嫌いな国で、

一刻も早くこの国を出てしまいたいと思ったのでした。

本日はここまで。それでは。

 

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